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感想

本格的なアクション映画。
舞台は現代の韓国。分裂した朝鮮半島を統一するために北朝鮮が仕掛けたミッション。
リアリティのある設定に、現在の朝鮮問題を認識させられる。
韓国の諜報部員と北朝鮮の工作員との恋と対決。
奥が深いっス。

ユ・ジュンウォンは、あの時打つしかなかったのかと本当に思う。
イ・ミョンヒョン(イ・バンヒ)は絶対に無理なことをわかっていた。彼女ほどのスナイパーなら。
自分の愛した人に殺されるのを選んだということ。惨い。

ちょっと、入ってしまいました。冷静に感想の続きを。
映像はチェイスシーンがハンディの映像になっていて、めちゃゆれます。(目が疲れる)
銃撃戦も迫力ある。ちょっと日本映画っぽい感じで、弾が飛び交ってるわりに当たらないんだけどね。
ラブシーンは韓国の若者が表現されているのだと思う。(行ったこと無いので、本当かわかんないけど)
音楽はいい感じ。甘く切なく、激しい。エンディングへのつなぎもうまく演出されている。
スタッフロールが何書いてるかわかんないのはしかたないとして、言葉が結構かっこいい。
ニュースで聞いてる韓国の言葉って、硬いイメージがあってあんまり好きじゃなかったんだけど、この映画でカッコよさを認識しました。
なんか、ヨーロッパの映画みたいに流れるようなイントネーションがいい感じです。

この映画は見るべきです。韓国映画のイメージが変わりますよ。

評価(5点満点):5

関連WebPage:http://www.shuri-movie.com/indexj.htm


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