−第7回大会−
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常勝イングランドに対し土を付けることは出来るのか?!
激戦の7日目。

<第一試合>



カメルーン

N

0−1
1−0
1−0


2−1



イングランド

M


M監督は前回から波に乗っているイングランド。
一方、N監督は希望のカメルーンを初戦から使った。
試合開始。
これが第一試合とは思えないチームワークを見せるイングランド。
最初から猛攻を見せカメルーンゴールに襲いかかる。
ここでも速いチェックは健在でカメルーンにゲームを作らせない。
そしてDFがもたつくところを突いてボールを奪いセンタリング。
これを難無く決めてイングランド先制。
この後も一方的に攻め続ける。
前半をシュートゼロに押え込まれたカメルーンは何とか追いつく手を考える。
とにかく八方ふさがりの状態だった。N監督はキャプテンに指示を出す。
「前線へはロングボールを使え。」
これまでパスは基本的にショートパスが主だったがここへ来て変更。
インターセプトをまずはされないように考えた。
最初はうまく繋がらなかったが徐々にチームは適応していきペースを掴んだ。
そして一本のフリーキックを得る。
フリーキックはバーに当たりFWの前へ落ちる。
これを押し込みカメルーンが起死回生の同点とする。
試合はこのまま延長へ。
後半に掴んだペースをそのままカメルーンが攻める。
イングランドDFが珍しくクリアミス。
このチャンスを逃さずカメルーンが劇的なVゴール。
前半からは想像も出来ない結果となった。

 

<親善試合>



YUKI

N

0−1


0−1



ソニック

M

エキシビジョンマッチ。
ソニック対YUKIちゃん。
両チームともキック力はあるものの敵と味方の区別が付きにくく前半で中断となった。
一応、ソニックチームが勝ったが両監督とも公式試合が気になって
手に付かない試合となった。

 

<第二試合>



スペイン

N

0−0
1−1
0−0
0−0

5−4


1−1



ウルグアイ

M


VS3では初出場同士の戦い。
ウルグアイ(M)対スペイン(N)。
両監督ともさすがに慣れないようで一進一退で前半は折り返してしまう。
均衡を破ったのはスペイン。
サイドから攻撃を繰り返していたがそのクリアボールを中央で拾い、
そのまま豪快にミドルシュートを決め先制。
スペインらしい闘争心溢れるゴールを見せた。
後半も残り時間わずかで勝ちを確信しはじめたN監督。
しかし気を抜くのが早かった。
ロスタイムにキーパーのクリアミスでウルグアイにボールを奪われ絶対絶命のピンチ。
ゴールを割ったかと思われた瞬間、スペインDFが後ろから強引にタックル。
これがレッドとなりPK。
リプレイでは完全にゴールしていた為、M監督は猛抗議するが覆らなかった。
それでもこのPKを冷静に決め土壇場で試合は振り出しへ。
これで完全に意気消沈したスペインは防戦一方。
かなり危ない場面もあったがPK戦まで持ちこたえる。
PKにとにかく弱いN監督だったがここは発想を変える。
思ったのと逆の方向に全て動いた。嘘っぽいがこれが勝ちを呼んだ。
N監督、うれしい公式戦2勝目。

 

<第三試合>



カメルーン

N

0−0
1−1
0−0
0−0

4−5


1−1



イングランド

M


前回ついに連勝記録が破られたイングランド。
そのメンツにかけても勝っておわりたい最終戦。
負けて普通。勝ったら金星2個目のカメルーンはリラックスムード。
第一試合と同じカードだったが内容はかなり違った。
前半から両チームともいい場面を作って緊迫した試合展開となる。
カメルーンのパスワークが形になりだしていた。
前半で何とか先制しておきたいイングランドだったが今一歩及ばず後半へ。
後半になっても崩れないカメルーンにチャンスが来る。
再三狙っていた左サイドからのクロスにFWがうまく反応しゴール。
ついにイングランドから先制点を奪う。
そんな中イングランドにまたも悲劇が襲う。
ピッチ中央でオーウェンのタックルがレッドとされてしまう。
イングランドは彼だけでは無いが今は痛すぎた。
レッド3枚のイングランドに1枚のカメルーン。
数的にもかなり不利なM監督、さすがに焦りが見えた。
残り40秒というところでカメルーンのフリーキック。
これはゴールとはならなかったがこのクリアボールがイングランドのカウンターとなる。
このボールを前線で受けたのはキャプテン・ベッカム。
彼は焦らずこれを冷静に決める。
最後の最後で対イングランド連勝を逃したN監督、思わずベンチを蹴飛ばし激怒。
試合はこれで延長に入る。
カメルーンの優位も2枚のレッド追加で完全になくなってしまう。
それでもお互い決め手に欠きまたもPK戦へ。
今度はM監督が読み勝ちイングランドが執念の一勝をもぎ取った。