龍虎の拳

機種 NEOGEO
ジャンル 格闘アクション
開発元 SNK


第2回目はかなり懐かしいソフトになりますが・・・龍虎の拳です。
あらすじは、主人公であるリョウ・サカザキの妹であるユリが何者かによってさらわれた!!
そして、リョウとその親友、かつライバルのロバート・ガルシアがユリを助け出すためにサウスタウンに乗り込む・・・だったと思う。
結構、ベタな始まり方ですがその当時はこの手のソフトが多かったみたいです。
初めてやっていきなりクリアした人はいるのか?ってぐらいかなり斬新(?)なシステムのゲームです。

気力システム 必殺技をだせば気力ゲージが減りだんだん必殺技の威力がへる。ボタンを押しっぱなすことで回復する。
拡大縮小システム 同会社のサムライスピリッツシリーズにも継承されたシステム。名の通りキャラが拡大縮小する。
超必殺技伝授 今では当然の超必はこのゲームでは伝授されることによって使用可能。気力が大幅に減る。
修行システム 他のゲームの格ゲーには極めて少ないシステム。これによって、体力、気力の最大値が増える。
必殺技の覚え方 同会社の餓狼伝説のように途中で必殺技のコマンドを知ることができる。もちろんコマンドが解れば最初から使える。


その他細かいことを言えばかなりあるのですが、おおまかに言えばこんな物です。
斬新のは良いことですが、このせいでユーザーを減らしたのも事実です。(^^;
それに意味不明なピヨリの判定。いきなり必殺技1発でピヨるのはちょっと・・・しかも連続してピヨることがあります。
基本的にはカウンターを食らえばふっとぶので、それでピヨることが多いようです。
「なんで飛び蹴りぐらいでピヨるねん!!」って友人が語っていました。(^^;
それに必殺技のダメージが大きすぎ。それに削りも大きいし。
初心者泣かせの起き上がりに暫烈拳系に重ねる。基本的に起き上がりはしゃがみガードをしますが、それだと食らってしまいます。かなり厳しい。
最後のボスに負けた時に語るセリフ、「覇王翔吼拳を会得せんかぎり、このワシには勝てぬわ〜」、すいません勝てますマジで。(^^;
等々、批判も多いですがこのゲームは途中の移動シーン等でキャラクターがしゃべってくれます。もちろん肉声で。
これには当時の僕にしてはすげーなーって思っていました。
それに、今でもKOFで出演しているキャラも多数います。(藤堂かすみの親である竜白 が使えるのはこのゲームだけ)
賛否両論のこのゲーム。あなたはどうですか?私はこのゲームがかなり好きです。
もしも、やったことがない人は一回やってみましょう。ただ、このゲームは多分ゲーセンにはないでしょう。古いゲームなもので・・・(^^;

キャラクター ☆☆☆(熱いといえば熱い)
ストーリー ☆☆(格ゲーには関係ないし)
評価 ☆☆☆☆(超個人的に(^^;)