11:30分。ころあいを見計らって家を脱出。(?!)
見慣れた町と言えど、深夜は怖い!
電車の時間を確認しつつ、夜食なぞ買い、いざ渋谷へ。
いや、居るよ、酔っ払い!
乗ってる時間がとても長く感じるのでした。

そろそろ渋谷か、という頃、携帯に着信。
りふぁさん曰く、
「整理券を配布しだした!」とのこと。
えぇ?!整理券はナシだったんじゃないの?
とちょびっと戸惑いつつも、
渋谷到着と同時に冷静にダッシュ。
先日下見に来ていたおかげで、
TSUTAYAへの最短ルートを通ることができた…
と、みんなはどこだろう?
右側へまわってみると、いました。
お、みんなそろってるみたい。
カメボンさん朱坂さんに、りふぁさん
特に列とかはできてなかった。
どうやら、整理券を配って徹夜を防止しているようだ。
翌日の9時に来てくれとの事。
しかし、おいらが来た0:35の時点で
整理券NO.が10○!!
もう半分を突破したとですか!
後に分かる事だが、その夜のうちに
150枚はけたらしい。
MOTHER人気、恐るべし。

さて、9時までの8時間。
どうやって時間を潰そうか、ということになりまして…
新宿行くか?とか迷ってるうちに時は過ぎ。
結局、TSUTAYAのビルにあるスタバで
4時ごろまで粘ることにしました。
もう100人ほど来ているにもかかわらず、
意外にスタバは混んでない。
きっとみんな家が近いんだろーなぁ。
まぁおいらも近いほうなんだけどさ。
コーヒーは…めんどくさいので今日のコーヒーを注文。
やっと一息。
清掃とかで3:30ごろに追い出されましたが、
それまでみんなでだべってましたよ。
りふぁさん明日発売のドリーム持ってたり。
朱坂さんカメボンさんでマリオカートやったり。
そんなこんなで夜は更けて行くのでありました。

さて、時は3:30ちょっと。
これからどうするよ??
正直、ちょっと途方にくれました。
だって、まじめに行く所無いもん。
しょうがないので、とりあえずハチ公前へ。
座れるところがあるから。交番も近いし。
ちょうどおなかもすいたことだし、
夜食をかじっていると…
なんか警官が駆けて行く。
サイレン鳴らしてパトカーもやってきた!

な、何があったんだ?!
結局分からずじまいなのでした。
そんなこんなで夜が明けてくる。
どうやら天気はいいらしい。良かったもんだ。
すっかり明るくなったは良いものの、
まだまだ町は眠ったまま。
安住の地を求めて、
またちょっと移動してみましょう…
…結局TSUTAYAに逆戻り
階段下で待ってみることに。
どうやら朝の整理券配布が始まった模様。
見る見る枚数が減ってゆき…
え?もう200枚?
今何時?
5:35分?!
ええと…始発で来たら、おいらは間に合いませんでした。
MOTHER人気、恐るべし。

しかし、時が進むのは遅い。
まだ6時前…もちろん諸々の店は開いてない。
一体あと3時間、どうやって過ごせというのだ!
と、ここでパーティが増えました。
見知らぬ人たちと意気投合。
さすがファンの集い。
で、少し遠いですが公園へ行くことに。
着いてみたらそれはそれはいい所で。
天気もイイ!見晴らしもイイ!
朝ごはんを食べる時間まで、おしゃべりとか。
しりとりとか。
MOTHER関係オンリーしりとり!難しいのでお試しあれ。

ようやく!…7時になりました。
マクドが開く時間です。おなかの具合もちょうどいいです。
みんなで朝を食べに行きます。
こういうときこそ野菜を取りたいものであります。
なんか口調が違ってきてます。
結果、セットを買うより高くなってしまいました。
マクドのこの辺のシステムは、あまり好きくありません。
ここで、メイドインワリオをやらせてもらいました。
月間任天堂のジョイキャリーではかなりハマッタ一品。
ちなみに、ジョイ〜では54が最高でした。
んで、これは本物。気になる記録は!!
96??
なに?凄いの?これ?
確かに手ごわかったですよ。もう、
あっというまにはじまって〜
あっというまにおわります〜

でしたよ。
え?失敗?
なんて思う暇もありませんでしたよ。
うん、やはり面白い。(いつか)買わねば。

さて!ようやく9時になろうとしております。
ぼちぼち階段へ向かいます。
入れない人達もいるみたい…
すみませんねぇ。整理券配布の流れを見てきた側としては、
MOTHERファンを甘く見るな!
って言うことだったんでしょうか???
せめて300人位にできなかったんだろうか…
さてさて、階段を上ります。
なんだか、番号順に並ぶようです。
…なんか100番台狭くねーかい??
後に分かったんですが、ハリガミが20番ずつなのに
100番の次は140番でした…
人口密度、にばーい。
前に並んでる人は、ゲーム自体がご無沙汰のよう。
なんと、アドバンスをまだ持ってないとか。
お勧めのゲームはありますか?
って聞かれてしまった。
なんだか、おいらのレパートリーで紹介すると
おそらく全部遊ぶのは不可能…

おいらがソフトを買いすぎなのか。反省。
で、薦められるものって…?
「さくっと遊ぶなら、メイドインワリオとか…」
おいおい、そりゃないだろ。
なんだか少しみぢめになりました。

長い!!
もう何度こう思ったであろうか。
何の味も減ったくれも無い階段の中、
長時間待たされるのは、正直苦痛です。
もう何度くじけそうになったであろうか。
でも待たなくてはならんのです。
もうすぐMOTHERに再開できるのです。
列が少しずつ進みだしました。
ちょっとずつですが近づいているのです。
みえた!あれが希望の扉だ!
…もう、徹夜明けでハイテンションなんです。
どうやら、入る前に各自買う物をチェックして、
注文書を受け取る模様。
おいらはシャツも買いますよ。
せっかくここまで来たんだからのぅ。
ありゃ。Lサイズ売り切れですか。
でもだいじょうぶさ。
今着てるULTIMATE 8BIT MACHINEシャツは
(確か)Mサイズだから。

やっとこさ会場に入れた。
どせいさんがたくさんぶら下がっております
MOTHERのオマージュとなったCD、
映画などがずらりと並んでおります
噂のMOTHERジャケットやシャツ、
ポスターが展示されております
MOTEHRキャラクターの本物のフィギュアが
これでもかと並んでおります
圧巻です

この、2までしか出ていないゲームに、
決して当時人気絶頂だった!とは言えないゲームに、
これほどのエネルギーが詰まっていたのかと思うと
なんだか不思議な気分であるとともに
うれしい気分です。
あっ、サオヘンだ。あっ、かややんさんもいた。
10時に来るとか言って心配させたけれども
やっぱり編集者特権ではいれてるじゃないの。
おいらはりふぁさんから押し付けられた(?)
どせいさんの面をかぶっていたため
すぐにかややんさんにめっかったのであります。
後ろの朱坂さんは無かったのだけれど
「かぶる?」と。
ちゃんと持ってますし。一体いくつドリームを切ったのでしょうか?

列は少しずつ進みます。
みなさん糸井さんとツーショットを撮られております。
すんげぇ!なんだか、そう思いました。
なんか文体がほぼ日の記事っぽいのは気のせいでしょうか。
え〜、おいらの番が近付くと、焦ります。
キンチョーします。
なんせツーショットです。
荷物が多いんです。
焦ります。
撮りました。
お面は、恥ずいので手に持ちました。
糸井さんお面の事を訪ねられちゃいました。
受け答えにさらに焦りました。

ちゃんと説明できなかったのが心残りです。
糸井さんとはお別れです。
帰り際に、またまた荷物が増えます。
え?なんすかこれ。ストラップ。へえ。
10コ?!!
複数個もらえると知らされていましたが
せいぜい3,4個だと思っておりました。
甘かったです。
イヨウ。糸井さんの(?)太っ腹。
そして、キーチェーン。
小さいどせいさんのぬいぐるみです。
わりと(失敬)よくできています。
そして、SATURN VALLEY EXPRESS号外です。
なんか、上に
WEEKLY NEWS PAPER OF SATURN VALLEY
なんて書いてあります。
一体、どこにこんなすばらしい新聞が売っているとですか。
あ、サターンバレーか。
それと、後のトークショーのチケットです。
さらに、MOTHERシャツです。
最後に、もちろんMOTHER1+2です。
両手がいっぱいいっぱいです。
大安売りバーゲン会場を抜けたような気分で会場を出ました。
なんとかこの大荷物をコンパクトにまとめたい…
と思ったら、後ろから声をかけられました。
LOFTMANの方でした。写真を撮らせてくれって?
おいらの着ていたシャツが目に留まったようです。

いろんなことが怒涛のように過ぎ去り、
半ば放心状態であります。
ちょっと待った、ヤングマン!
まだイベントは終わったわけではない!
お昼過ぎにはトークショーが控えているのだ!
それにしても疲れました。
とりあえず皆で1階で落ち合う…と2人組みの女性が。
どうやら間に合わなかった組のご様子。
せっかくだからとカメボンさんストラップを差し上げました。
そうそう、特別販促員として渡されたストラップ、
振舞わなくてどうする!
おいらはもたもたしてました。
すいません。
さて、トークショーまでの時間…
また時間つぶしかよぅ。
夜明け前より選択肢があるはずなのに、
なかなか決まらない。
結局、結局、またマクドへ。
ここでりふぁさんとはひとまず別れました。
いや〜、疲れた。
徹夜の疲れが一気に来た感じでした。
マクドで寝てしまいそうになった。あぶないあぶない。
カメボンさんは、早速イヤホンでMOTHERサウンドを楽しんでました。

さて、じっくりと思い返しているわけですが
何分長い。
飽きて来(略
また階段へ来ましたが、何か様子が変。
…整理券を逃した人達でしたか。
我々は内側から入ります。
そしてまた階段に並びます。
きつい…ここで番号が圧縮されていたことに気づくわけです。
そんなことはいいとして。
再び会場に入ると、
人 人 人。
流れでおいらは奥〜の方に行ってしまいました。
フィギュアの傍だから、いい席といえばいい席か…
席といっても立ち見ですが。
でも、前の方でしゃがんで見るのは辛そうだ。

糸井さんとゲストのBOSEさんが入ってきます。
会場は一気に沸き立ちます。
まずは対談という形で話は進む。
「皆さんを前に、どんな気分ですか?」
「もうね、申し訳ない。こんなカルトなゲームに(笑」

とか
「あのね、マップの部屋ってのがあるのよ」
「?」
「パソコンとか、FAXとか無い時代だからね。
部屋中にマップを敷き詰めて。
『糸井さん、そこ踏まないで!』とか。」

とか
「キャラクターがちっこくなる場面とか、
やられたなーって感じでしたね。
あれはどういった発想で?」

「僕はね、怖い夢で目が覚める時ってね、
決まって、なにか『大きな』存在を、ぶわーって感じて、
それで目が覚めるの。
…それでその『大きなもの』を表現したかったんだけど、
『無理です』って。
それじゃぁ、小さくしてしまえって。」

とか
「MOTHERの名前の由来は?」
「(ちょっとバッチい話)…で、似たような感覚で
ある日ビートルズの『MOTHER!』ってのを聞いて、
もう涙が出て。止まらないんだ。
恐ろしいのかな。
で、『この感覚をみんなにも味合わせてやる!』と。」

…とか
……とかとか。
上の内容は、記憶違いがあるかもしれません。
まあそこは許してちょーだい。
なんか、糸井さんを感じた!
という感覚でした。
あと、二人の会話の息がぴったりなんだ!
あんたらコンビ組めるよ
ってなぐらい。
まぁリハーサルはやってたらしいけど、
あれほどテンポとタイミングのいいトークは
金輪際見たことが無かったです。
言い過ぎか。
あ、質問コーナーも混ぜちゃった。
ほかの質問は
「攻略本を見てもいいですか?」
「見ても良いんじゃない。でもね、
昔はね、友達が攻略本だったんですよ。
あったでしょ、電話かけて。
まだ起きてるかな〜とか思いながらね。
今はそういうのが、無くなっちゃってるからなあ。
でも、今は携帯が普及してるから、
そういうので友達と教えあえるといいよね。」

とか
「1の最後が難しいのはなぜ?(笑」
「あれはね、調整してないから。(爆笑」
「して無いんすか?!」
「あのね、最後の方は、あまり語らないんだ。
それまでは町の人の話とか、
ある程度ヒントがあるけど、
最後は無口になる。
2のあの村は、だから無口なんですよ(笑」

「ははぁ〜。もう無言で。最後は戦え!と。」

…などなど。
もう記憶の限界です。
おいらが勝手に会話を作ってる感がします。
でもこんな感じだったのよ。
そうそう、○ァミ通WAVEを買えば、DVDで見れるそうよ。
…おいらアンチフ○ミ通なのに。
なんだってスマデラコンサートCDとか、
ファ○通の付録で出るんだろう。
いえいえ、差別はいけません。
アンチとか言いながら、毎週(立ち)読んでます。
CDの時(だけ)は買いました。
でもうち、DVD見れない…

さて。ここでびっくりおったまげです。
大抽選会?
何事よ、と思いながら眺めていると、
「ラッキーな10名様にはこちらの
特大どせいさんポップ、
漢字で任天堂と書かれたシャツ、

そしてなんと
フランクリンバッチ!」


会場がどよめきます。
あの伝説のフランクリンバッチなんです。
みんなの憧れの的なのです。
「を、差し上げます。」
BOSEさんが上の2桁のボール、
糸井さんが下1桁のボールを引きます。
……………
なんだかせっかく当たったのに、
その場にいない人が多い。
どうしたことか。
いないならおいらにクレ。
「…ろくじゅう…4番!」
うぇぁ!?
64。なんとも切りのいい数字。
「ハイ!」
おいらの目の前の方でした。おめでとう。
おいらの番号は上2桁をかすりもしませんでした。
当たった人は、うらやましい。
でも、なんだかうれしくなってきます。
あなたが幸せなら、私も幸せ。
だいじにしろよ〜。

ながいながい、1日が(まだ学校があるけど)終わろうとしています。
イベント終了後は会場を開放するとの事。
残念ながらカメラを持ってこなかったおいら、
しょうがないのでフィギュアを嘗め回すように見物しました。
あとは…
あとは?
あとは…どうしただろう。
授業が気になって、さっと帰った気がします。
今から思えば、
もっと上にいればよかった…!
非常に名残惜しい。
あの時あの場所は、あの日のあの時しかなかったのです。
でも逆に言うと、
おいらはあの日あの時あの場所にいました。
あのあれとは関係ありません。
そんな思い出の物的証拠も、たくさんあります。
なんちゅう↑表現をするのか。
いい言葉が思いつかないんです。
ボキャブラリーが無いって事です。

あっ!まだあった。
で、学校へ行ったのですよ。
一旦うちへ帰って、荷物を置いてから。
不思議と眠くないんですね。
疲れてるんだけど。
で、昼も思ったんだけど、
今日ってMOTHER百貨復刊の日だったなぁと。
渋谷には無かったんです。
売り切れで。
さて、1軒目。
学校の近くの本屋。
コーナーは…ファミコンか?
今の時代にそんな棚ねーよ!
攻略本の棚を隅々まで見るも、
なし。
次。普段は降りない隣の駅。
○|の本屋をのぞく。
あるか…?あるか…?
ない。
次。駅前の小さな本屋。
…問題外。
次。ちょっと歩いた所のけっこう大きい本屋。
…攻略本コーナーはチイチャイね。
ねぃ。
次。一度も降りたことの無い、乗り換えの駅。
大体ここに本屋があるのか?
へぇ。ちょっとしたアーケードがあるよ。
2階に本屋があるみたい。
ええと…一番奥か。
…あた。あった。これだ。
MOTHER百貨ハッケーン!
しかも2冊あった。
さらにMOTHER2の攻略本まで…
これは、関係ないよなぁ?
何はともあれ、手に入れられました。
ああしんど。早く帰ろう。

あ、買ったシャツですが、
まだ着てないです。
いつかSMAAAAAAASH!!な日に
着ようかと思います。
最後に、カメボンさん朱坂さんりふぁさん
当日はどうもお世話になりました。
おいらの計画に付き合ってくれたことを
お礼申し上げまする。
何かと至らなかった点もあったでしょうが、
無事に終われたのでおいらとしてはほっとしております。
またの機会に会いましょう。












          戻る  HOME     この背景、どう???