デッキ紹介



デッキタイトル

〜Fairys' Trick〜
【アクエリアンコロシアム2000 】4位入賞

カード名 種類 枚数
ウェイトレス Character 4
メイド Character 4
看護婦 Character 2
チアリーダー Character 2
女子高生”緒方玲於奈” Character 1
風水師 Character 4
タロットディーラー Character 4
ハイブリッド猫耳娘”デ・ジ・キャラット” Character 4
フェアリー Character 4
マーメイド Character 4
バニーガール Break 4
秘書 Break 2
女刑事”氷上純” Break 2
スーパーアイドル”小鳥遊ひびき” Break 1
サイコキネシス Project 2
エナジードレイン Project 2
妖精の輪 Project 4
アポーツ Fast 1
粒子加速器 Fast 3
テレパシー Fast 4
ブラウニーズ Fast 2

Character 33
Break 9
Permanent 0
Project 8
Fast 10


 焼き・ダキニ各務・ィアーリスデッキが猛威を振るっているので、天邪鬼にも横取りデッキで出てみました。
 さすがにここまで勝ちあがれるとは思ってもみませんでしたが、どうやら地雷っぽい働きをしたみたいです。

 みなさんキネショが相当怖いらしく、相手の1ターン目修了宣言後に「どうぞ」と言うと驚いているのが印象的でした。
 そりゃ、1ターン目にメイドを支配したらキネショだと思いますよね(笑)

 焼きカードの存在意義は【苦手な勢力への対策】だと思っています。

 イレイザーのステルスは厳しいのでサイコキネシスは入れましたが、それ以上頼るとコンセプトから逸れて
しまうので、これで十分としました。

 ”氷上”×2と”ひびき”×1という枚数に驚かれる方が多いのですが、このデッキは
【大型ブレイク速攻】ではありません!
 このデッキを見てもらった人の大半が「なんでこんなデッキで勝てるのか?」「決め手が
氷上だけ?」と疑問に思われていますが、一人面白いコメントをくれた友人がいました。

 「強いて言うなら・・・デッキ全体が決め手みたいなものだね」
 なかなかいい評価の仕方だなと思いました。

 
気づいたらいつの間にか不利になってる・・・」これがこのデッキの狙いです。

 俗に言われるENDカードというものや、一キャラ集中に頼る事は勝率を上げるのに重要ですが、
それが無くても戦えるデッキ・・・ということで、氷上とひびきはこの枚数に落ち着きました。


★補給バランス

 ドローは16枚。チャージはキャラ6・ブレイク4の10枚。
 計26枚のキャラクターが補給源となります。

 これは一般のデッキから見ると非常に大量な補給量でしょう。

 しかし妖精の輪のと相性を考えると、この枚数は決して多くない物です。



★妖精の力

 デッキタイトルにもあるようにテーマは「妖精」です。

 天邪鬼やマーメイドにはパワーが刺さりませんし、阿頼耶識はフェアリーを除去する手段が遠いです。
 イレイザーは彗星爆弾に頼るでしょう。
 そこで彗星爆弾を対策してあげると、フェアリーは非常に優秀なアタッカーと化します。
 フェアリーとテレパシーアタックで終わる戦いもあります。

 フェアリーは非常に有効的なカードなのです。

 そしてアクエリの経験者なら誰もが怖がる【妖精の輪】の存在。
 これはデッキ自体から対策しないと対応が難しいため、一発勝負の大会向きと言えます。

 【妖精の輪】の使用により、相手に【フェアリーの攻撃を通すか】【ワーカーをブレイクされるか】
2択を強要することができます。
 一度妖精の輪を打たれているのに、対策も無く躍起になってパワーを刺す人はまず居ません。

 序盤はバニー等のブレイクでEGOメインである事をアピールし、密かにマーメイドとフェアリー
(できる事ならでじこ)でファクターを貯めておく事が理想です。


★コンセプト

 最後になりましたが、このデッキを戦術分析してみます。

 ・緑ステルス
 ・氷上ブラウニーズ5/5
 ・ひびきちゃんによるネームキャラの横取り
 ・氷上&ひびきの最大10回攻撃+α
 ・妖精の輪+横取りorテレパシーアタック
 
 基本は軽ブレイクと、
ワーカー横取による展開力の差を利用することです。
 手札と相手の場によっては2・3ターン氷上が襲い掛かる事も出来ますし、
 序盤に妖精の輪+秘書が決まるケースもあります。
 軌道に乗ったらキーカード(特にテレパシーと妖精の輪)を拾うまでじりじり待つのも有効です。

 対各務の為に5/5になる術も身につけており、最後の手段としてエナジードレインもあります。

 どれもカード枚数が少ないため、相手の場(含捨て札置き場)と、
自分の手札を頼りに
いち早く「どのパターンで戦うのが最も良いか?」を見極める事が勝利への秘訣となります。