第8回


ホワイトスネーク

 今回は既に解散したバンドなんですが、僕のお気に入りでありますバンドを紹介します。
とってもブルージーで且つ、ハードなリズムを身上とする素晴らしいバンドです。


 バンドは元DEEP PURPLEの2期に在籍していたデビット カヴァーデールが、ソロに転身してバンドを始めたのがきっかけです。ソロ当初は中々厳しく、売れない日々を送っていましたが、ここ日本では彼の音楽性と枯れたブルージーな声が人気を呼び、結構人気だった。そのホワイトスネークが世界的に人気が爆発したのが[SLIDE IN IT]のアルバムからで、それまでのブルース路線では無く、派手でセクシーな音楽に変わった頃からです。続く[サーペンス:アルバス(白蛇の紋章)]で大ブレーク!!パワフル路線は大成功でした。
 しかし、その彼には満足いかない部分(ブルース路線に戻りたい気持ち)をいつも抱き、ギタリスト(エイドリアン バンデンバーグ)はともかく、おおよそブルースが似合わない(しかしギタリストとしては奇才な)スティーブ ヴァイを迎えて次のアルバム[SLIP OF THE TONGUE]を作成、(賛否両論なアルバムなので敢えて筆者が言うなれば”大嫌い”)(苦笑)まさに文字通り(舌が滑った!!)(笑)なアルバムになりました。
 そして長い活動休止をして、自分のやりたい音楽を再認識したデビッドは、旧友エイドリアンと共に最高傑作[RESTRESS HEART]を作り、見事な復活を遂げました。そして長い音楽人生で家族 を省みなかった自身を休める為に、このツアー終了後に悲しい活動休止。またシーンに戻って来る事を約束して、惜しまれながら事実上のバンドを解散させました。
 またエイドリアンと共にシーンへの復活を僕は心待ちにしています。そして最高のブルースに乾杯!!


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