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シ ユ リ
めばえ
オカンです。
可笑しい位の美女ってのは難しいものですが。
細長い肢体に、遠慮がちなお乳ですが、
こういう人は、綺麗だけど美術品みたいで、
女の色気となるとどうだろう?
みたいな人が多いんですが。
彼女はどうでしょうね。
まぁ美術品系だから国王とか、
金持ちに見初められるんでしょうが。

今のダンナに拾われたのは17の時。
どっかの森林地帯にブッ倒れてました。
そこに若かりし頃のガロさんと、
現ダンナである国王さん(と、護衛数人)
が狩りとかの類いの帰りに通りかかりまして、
こりゃぁ大変!と連れ帰ります。
その時の状態があまりにも普通ではなかったのですが
まぁその美術品ぶりに放ってはおけなかったようです。
その場では、
一番ガタイの良かったガロさんが担いで帰り、
もしも他国の刺客とかだったらマズいので、
一番強かったガロさんの近くで見張られながら休養することに。
ガロさんは美人があまり好きではなかったので、
いろいろ疑っては何かと聞いたりしてましたが、
接してるうちに「コイツぁいい女だ。」
と思い始めました頃に、国王さんが彼女を娶りた〜い!
と言ったのであえなく撃沈。
この当時、他国の女を后に迎えるということは、
国のボスに他の血が混ざるからどーのこーの、
とかなりモメたようですが、
結局は今の地位に。
何かドス黒い企みが、
あったりなかったりしそうですね。
個人的にはもう一押しして、
ガロさんが頂いてしまえば〜?
良かったんじゃないかと思いますが。
まぁいろいろ大人の事情があったんでしょう。

全身画で着てるのが彼女の祖国の衣装、
左下のがパールの国の民族衣装ですね。
まぁ描いてる方も着てる方も、
あまり凝りはないのですが。
彼女に関してはあまり固まってないので、
これからコロコロ変わるでしょう。

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