PメールDXに添付して使えるデータ集

PメールDX用の画像
192x130の白黒のテスト画像です.適当に持ってって遊んで下さい. 画像をSHIFT+左クリックすると,拡張子がBMPな画像を持っていけるはずです.
(なお表示している画像は実際の2倍の大きさに拡大されたものです.)

↓2000年のカレンダー
2000年のカレンダー

↓1999年のカレンダー
1999年のカレンダー

見ての通りのカレンダーです. それぞれが何月のカレンダーかは太い字で書いてある数字を参照のこと. 1999年のカレンダーに12/31が無いのは,Y2K対策です(大嘘).


→tgif3.0を使える環境の人はここSHIFT+左クリックして拡張子をobjに変更してからダウンロードして下さい. ダウンロードした作業ファイルはどうぞご自由にお使い下さい. 面白い画像が出来たら教えて下さいね.

絵梨沙フォントの例
絵梨沙フォントを使ったサンプル画像. 噂には聞いてたけどそれ以上に綺麗で見やすいです. ただtgifで使うにはソースからコンパイルしなきゃダメっぽいので,しばらくはkterm+mule -nwをキャプチャして切り貼りなのが弱々….

六甲おろし
本当はメロディ付き画像付きPメールDXができるなら使おうと思って作ったけど, 僕のJ70じゃメロディの添付が出来ないようなのでメロディは作ってません(;_;). 誰かテストして結果を教えて下さい. なお六甲颪の歌詞はを参考にさせて頂きました.製作者に感謝感謝!

あとはこんな画像を作るのにむいているアプリを持っていれば, 結構遊べそうです.ちなみに僕はUNIX上で動作するTgifを使いました. これで作った画像ファイル(gifかxbm)をBMP形式に変換するにはImageMagickに含まれる, convertを使いました.Windowsな人は…何を使えば便利か僕にはわかりませんが, ペイントブラシのようなペイント系(一度描いたモノは背景色で上書/undoしないと変更付加)じゃなくて, Canvasのようなドロー系(線や文字を後から移動や拡大&縮小が可能)なソフトがいいとは思います.


PメールDX用の画像の変換について

はじめに
PメールDXで送れるのは192x130ドットの白黒画像のみなのですが, 自然画像や人物画像を送る場合にWindows付属のペイントツールなどで単純に白黒画像に変換するととんでもない変な画像になるので, 色の濃度をディザで表現するように画像を変換するソフトを使わなければなりません. ここでは高機能で安価(フリーウェア)な
ImageMagickを紹介します. UNIX版を元にして,Windows95/NT版,Macintosh版,OS/2版などさまざまなOSに対応していることもポイントが高いです. ダウンロードすべきZIPファイルのサイズが非常に大きいですが, 簡単にそして綺麗に画像を変換できるのでチャレンジしてみてください.
    使い方は簡単です(Windowsの場合)
  1. Windows95や98の人はこちらのImageMagick-win95.zip(2927KBあります!)をダウンロードする. (Windows-NTや2000の人は,ImageMagick-win2k.zipの方かな?)
  2. LhasaなどでZIPファイルを展開する.
  3. ZIPファイルを展開したディレクトリに移動し, もう2つくらいディレクトリを奥に入って「convert.exe」というファイルを見つける.
  4. メニューの「アドレス」という項目の右に出ている文字列 (「convert.exe」のあるディレクトリ) の上でマウスの左ボタンを押して全部を選択した後, コピー([Ctrl]キーを押しながら[c]キーを押す)する. (「アドレス」という項目が無い人は,「convert.exe」を右クリックして「プロパティ」を見て,「場所」というところに書いてある文字列をごそっと選択してコピーするか,「スタート」→「ファイル名を指定して実行」として開いた画面にconvert.exeをドラッグすると同じような文字列が出てくるのでこれをコピーする)
  5. 「スタート」ボタン → プログラム → アクセサリにある、「メモ帳」を 起動し,おもむろにペースト([Ctrl]キーを押しながら[v]キーを押す) する.先ほど見た「convert.exe」のある場所が出てくるはず. それに続けて「\convert -monochrome -geometry 192x130 %1 %1.bmp」と書く. たとえばうちの環境では↓こんな内容のBATファイルになる. もちろん始めの方は展開したディレクトリによって違ってくるはず. D:\users\yone\application\ImageMagick-win95\ImageMagick-nt\ImageMagick-5.1.1\convert -rotate 90 -geometry 192x130 -monochrome %1 %1.bmp
  6. そしてメモ帳の「ファイル」の「名前を付けて保存」を選び,保存するディ レクトリを「デスクトップ」にして「conv2PDXbmp.bat」 とかいう名前で保存する. →デスクトップ内に「conv2PDXbmp.bat」というアイコンが出るはず. 次にそのアイコンを右クリックして「プロパティ」を開き,「プログラム」 の「プログラム終了時にウインドウを閉じる」をチェックしておく.
  7. 後は変換したい元の画像をこのアイコンにドラッグしてみる. 元画像があったディレクトリに,元画像と似た名前で, 拡張子がbmpのファイルが出来ているはず. たとえば「hoge.jpg」という画像を変換すると「hoge.jpg.bmp」になる.
  8. 拡張子が「hoge.jpg.bmp」だとうまくPDXで受信できないので, ファイル名から「hoge.bmp」のように「.jpg」の部分を消しておく. また変換した画像の色が反転してたり,回転してたりする場合は,  「スタート」ボタン → プログラム → アクセサリにある、  「ペイント」を起動して,反転してたら「変形→色の反転」, 縦長だったら「変形→反転と回転→角度を指定→90度」などとして適当に調整する.
  9. あとはここを見て,Mailerの設定をしたら 普通にメールに添付して送ろう!
  10. あるいは,縦長の画像を横長に変換するなら上の5番目の所を「\convert -monochrome -rotate 90 -geometry 192x130 %1 %1.bmp」に, 白黒反転するなら「\convert -monochrome -negate -geometry 192x130 %1 %1.bmp」にして別のBATファイルにセーブしておくと便利かも.

ここで画像を比較してみましょー.
元のJpeg画像(640x480), Windows98のペイントツールでJpeg画像を開き,変形(水平/垂直方向に27%に拡大)で173x130にしたあと,「名前を変えて保存」で「白黒ビットマップ」として保存したもの, ImageMagickのconvertでモノクロ画像に変換したもの, ImageMagickのconvertで2色に減色したものの比較です.
僕としては変換後の3つの画像の中ではconvertでモノクロ画像に変換したもの(3つめの画像)が綺麗だと思うのですがいかがでしょう?
北海道のヒマワリの里,北竜町のある夏の日 Win98のペイントツールで変換したもの ImageMagickのconvertで「-monochrome」として変換したもの ImageMagickのconvertで「-colors 2」として変換したもの
↑クリックすると,640x480のJPEG画像や,173x130のビットマップ画像が見られます
ちなみに上に書いた方法で変換すると, 画像の比率を保ったままで192x130に収まる大きさ(この場合は173x130)に変換してくれるのでとっても便利です.

Yone | mailto:[email protected]
     | http://w3.to/yonep/