スキル


○スキルの使い方

ある行動において、成功するかどうかを判定するときには能力値を用います。
ある時はその判定に修正がつくほど難しい場合もあるでしょう。
スキルはそのような特定の行動に対して技能を持つことを意味します。
普通の人にとって難しいことでも、そのスキルを持つ人は難なくやってのけるのです。

判定の際、能力値の目標値にスキルLVを足すことができます。
例えば、目標値が12でスキルのLVが2の時、3Dで14以下を出せば成功です。

スキルはどの能力値に用いるかは決まっていません。
スキル『運動』はロッククライミングのように筋力を要する場合はSTに運動LVをプラスして判定します。
しかし、木登りのように敏捷性を要する時はAGにプラスして判定するのです。
ゲームマスターがプレイヤーに判定をさせる場合例えば、

「AGを使って判定。修正は−3、有効スキルは『水泳』ね。」

と言いましょう。


○スキルの修得

スキルを修得するにはSPを消費します。
さらにそのスキルに磨きをかけたい場合、つまりレベルを上げたい場合はより多くのSPが必要です。

スキルLV
必要SP1015


主なスキル
スキル名解説(どのような判定で使用するか)主な能力値
視覚何かを見るときに可能かどうか判定する際に用いる。IN
聴覚何かが聞こえたかどうかの判定の時。IN
嗅覚においや味が分かるかどうかの判定。IN
運動跳躍や登攀など運動全般。ST,AG
水泳泳いだり溺れそうなときの判定で。ST,AG
騎乗動物(主に馬)に乗れるかどうか。乗れる動物は1種類選ぶAG
軽業高いところから落ちたときの受け身などアクロバット的な判定の際。AG
格闘パンチ(基本致傷力は刺しで)やキック(振り)などの判定。ST,AG
忍び足見つからずに行動したい場合の判定。AG
追跡誰かの後を追ったり足跡を利用して追跡する際。IN
探索捜し物をするとき。IN
錠前鍵の開け閉め。IN
仕掛けられた罠を発見したり解除したり、また仕掛けるとき。IN
変装誰かになりすますとき(声や仕草は除く)。IN
演技誰かになりすますとき(姿は除く)。IN
応急処置止血や消毒、包帯を巻くなど。成功すればLPが達成値分回復する。IN
話術相手を言いくるめたり嘘を見破るとき。IN
調理お料理。IN
作法目上の人に対して礼儀正しくできるかどうか。IN
楽器1つ楽器を決める。その楽器の演奏。IN
歌唱歌を歌うとき。EN
医術病気などの診断など医学的なこと。応急処置もできる。IN
考古学遺跡探索で出てきたものを鑑定するとき。IN
動物学動物の名前や習性、生息地など。IN
植物学植物の名前や効用、生息地などIN
生存野外で安全な場所や食料を見つけるときに。IN
二刀流フリーファイター、ナイトブレードのみ修得可。※OS(特殊)

※二刀流…両手に武器を一本ずつ持ちヒット数を増やすスキル。ヒット数の増え方は次の通り。

LV
ヒット数+1--+2--+3


○ここにあるスキルだけでなく自分で作ることも可能です。マスターに相談しましょう。



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