呪法について

○呪法

ネーミングに特に意味はありません。魔法でもかまわなかったのですが。
このシステムには一般的な『呪法』、ナイトブレードだけが使える『忍術』、シャーマンだけが使える『精霊呪法』の3つがあります。
『呪法』、『忍術』はマナをその力の源としています。
『精霊呪法』は精霊の力を用いたものと設定していますがシステムとしてまだ未完成です。


○基準値とは

術者は成長して行くにつれどんどん新しい呪法を覚えていきます。
基準値はその目安となります。
この値が呪法一覧表の基準値の値に達したときに初めてその呪法を覚えるという仕組みになっています
基準値の算出の仕方は次の通りです。

   (IN+PP)÷2


○呪法のレベル

呪法はスキルと違い各々にレベルがあります。
つまり能力値とは独立してレベルが設定されるわけです。
呪法のレベルの上昇率はすべてPPの上昇率を用います。
レベルが上がるにつれその魔法は強力になっていきます。


○呪法の種類

呪法には大きく分けて射撃、範囲、広範囲、特殊射撃、特殊範囲、特殊、単体があります。
射撃は呪法を対象めがけて一直線に放つものです。(呪法LV)m以上離れた対象に対してはマイナス修正が課されます。
範囲は半径(LV÷10)ヘクスの中にいる対象に対して有効です。
広範囲は半径(LV÷5)ヘクスの中にいる対象に有効です。
範囲、広範囲は自分から(呪法LV)m離れたところまでの中でその中心を選ぶことができます。
またその範囲に味方がいた場合、判定の達成値があれば大丈夫ですがない場合は味方もろとも効果を及ぼしてしまうでしょう。
特殊射撃、特殊範囲、特殊の3つはそれぞれの呪法によって違うので呪法一覧を参考にしてください。
単体は対象が1人になります。(呪法LV)m以上離れた対象にかける場合マイナス修正がつきます。
単体の特殊なものとして自分のみ有効というものもあります。


○戦闘中での呪法の使用

戦闘時に呪法を使う場合、まず集中しなければなりません。
その呪法に必要なターン数だけ集中した後、次のターンでようやく発動です。
2ターン集中が必要な呪法は3ターン目に発動できるわけです。
集中に判定は必要なく他に何もすることはできません。ただ集中しながら3ヘクスまで移動することはできます。
集中しているときにダメージを受けたり回避行動をとった場合(IN-3)判定を行ってください。
失敗するとその集中は乱れまたやり直しとなってしまいます。
発動の際はその呪法のLVの目標値で判定です。
発動判定に失敗した場合、MPを1だけ消費してしまいます。


○呪法の回避

呪法の回避の仕方は次の2つがあります。

1.DS判定に成功したら1ヘクス移動する。
  射撃系であれば横に移動したり、範囲系であれば1ヘクス移動して範囲の外へ脱するなど。
2.DS判定に成功したらその達成値分術者が振るダメージのダイス数を減らすことができる。
  例えば、相手の呪法のダメージが5Dで、自分のDS判定の達成値が3であればダメージを2Dに減らせる。
  ただし、D10(10面体ダイス)を1個減らすには達成値が2必要。


○呪法のクリティカル、ファンブル

呪法の発動の際のクリティカルは、ダメージ2倍とその呪法の消費を0にするのどちらかを選ぶことができます。
ファンブルした場合、失敗した呪法の消費MP分だけMPが減ってしまいます。呪法が暴走するというのもいいでしょう。



呪法一覧へ



トップへ戻る