微笑み返し


ヴィクトール&栗アン

にっこりと微笑むと、口の端がぷるぷると震えだし、押さえきれなくなり、
大きな声でわらいだした。

「な、何だっ?!俺は、お前がてっきり泣いているものだと、、、。」

ヴィクトールの広く大きな胸に力いっぱい頭から突っ込み、
彼を床へと突き倒した。お尻を床に思いっきりぶつけて少し痛みで
顔を歪ませるヴィクトールの顔が目の前にある。

「いたたた。まったく、いきなり何をするんだ?そんな小さな身体の
何処にこんな力が、、、。」

白く小さなひとさし指を、そっと彼の唇にあてると少し震えながら顔を
染めつつゆっくりと唇を近づけてゆく、、。

彼の声が低くかすれて聞こえる、、、
「メリー クリスマス、俺の天使。」


素敵な聖夜を、、、

END


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初めての一人称で試しに創作してみました。う〜ん、やっぱりむずいっすね。 精進してから、また、書いてみよう!と思ってます。
お付き合い下さって、ありがとうございました!!m(- -)m


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