vol.6


人に自慢できるような生きかたはしてきてない、誉められるような人間でもない
それでも周り言う「あなたは強い人ね」と そして期待し、なんとかしてくれると信じてる
結局自分は、強い人間というレッテルをはられたために弱い部分を見せられなくなってしまう
常に自分は強い人間でいないといけない そして周りの期待も裏切れない
でも自分は強くもないし、立派な生きかたもしてきてない
そんな気持ちは結局誰にも分かってもらえず、どんどん周りだけが盛り上げる
「あの人はいい人」 「なんでも言う事を聞いてくれる」 「絶対怒らない」 「なんとかしてくれる」
実際の自分とは全然違う自分像を作られて、それとのギャップに苦しむ
例えば誰かに何かをアドバイスする時、偉そうに言うだけの生きかたをしてきてないからとまどってしまう
そんな時、人として話をする事だ 1人の人間として1人の人間に伝える
自分の生きかたなんてどうでもいい その時に思った事を相手に素直に伝える
それが大切な事ではないだろうか
誰に何を求められても、それにつぶされないように自分をしっかり持つ
結局は誰に何を言われても、自分は自分なのだから
自分は自分でしかないし、自分をつぶすのも活かすのも自分でしかないのだから
そう思えたら、もっと楽に生きる事ができるのではないだろうか
辛い時には辛いと言う、悲しい時には涙を流す、理不尽な事があったらちゃんと怒る
自分らしく毎日を過ごす事で、きっと周りも変わってくれるはずだ
苦しまないで、素直な自分を助けてあげよう あなたしか救えない素直な自分を


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