夏休みはいってすぐのへちまの様子です。ひかげの部分の成長が遅れています。
また,手前の3本のうちのまん中のへちまは,ポットから移植するときに根っこを傷つけてしまったのでしょう。枯れかかっています。 |
大きなへちまの本葉です。自然のめぐみである太陽の光と雨(水)をもらってこんなに大きくなりました。
本葉は,全体の長さが1メートルを超えた頃からぐんぐん成長してきました。一般的には8月の中旬から下旬にかけて,大きな本葉がいっぱいにつくそうです。
8月のはじめには,1日に15センチも茎が成長しました。 |
へちまは細長い茎(くき)でひとりだちすることができません。
だからまきひげを使って巻きつけたり,よりかかったりして体を安定させています。まきひげの先はものにふれると巻きつこうとします。巻きつきはじめるとすぐにクルクルッと「バネ」を作り始めます。このバネは,強風などでくきが引っ張られてもそのバネの力で,茎へのダメージをへらすはたらきをしています。 |
黄色いきれいな花がつきました。花には,雌花(めばな)と雄花(おばな)とがあり,雄花は雌花の10倍程度の花が咲くとされています。
ぜひ自分の学校でへちまの花を見てください。あっ!ここが違うんだ!とか,花について知っていることがあったら教えてくださいね。 |