┌───────────────────────┐ │渡良瀬にこにこサークル通信 │2001. 12. 7 発行 │ │ │ 576号 │文責 山中伸之 └───────────────────────┘ 例会報告 ⑥ ところで、この資料には最初写真が2枚貼ってあった。A4判1枚の資料に 写真2枚を添付して、そのファイルサイズが600Kバイトをオーバーしてい た。一太郎も写真を貼るとそのサイズが極端に大きくなるが、こちらは前述の 方法でとりあえずはダウンサイジングが可能である。でもワードではそれはで きないようである。こちらは加工してから添付しなければならないのだろうか。 ワードは使い慣れてないので分からないので、とりあえず、写真2枚を削除し てみたら、ファイルサイズは27Kになった。20分の1以上にダウンサイジ ングである。 メモリとハードディスクの巨大化に伴って、大きなファイルを何不自由なく 使えるようになったが、小さくできるものはなるべく小さくした方がその後の 操作には便利であろう。 ちなみにこの通信の題名のロゴもGIFに変換してある。 (9)平成13年度版総合的な学習サポートシステム推進事業実施計画概要 このすばらしいサポートシステムだが、このシステムを見て ┌─────────────────────────────────┐ │ぜひ申し込んでやってみたい │ └─────────────────────────────────┘ と思うだろうか。私は全く思わない。 なぜか。 計画の立案は年度当初が望ましいが最低でも1ヶ月前、とあるのがまず無理 である。大きな学校行事ならば1ヶ月以上前から計画立案することもあるだろ うが、毎日の授業となれば、やっても1単元前の計画である。これが正直なと ころである。だから、無理である。 次に、「希望書」と「実施報告書」の作成である。これは面倒くさい。 だから、多分何も言われなければ利用しない。 ただし、校長から「学年1回は希望するように」という御下命があれば、し ぶしぶ取り組むだろう。そのレベルである。 では、どんなシステムならば利用する気になるか。これはもうシステムなん てもんじゃないが………。 ある日の職員室。 「来週の木曜日に、公害の授業に入るんだけどさ、だれか、公害の体験を話し てくれる人っていないかな?」 「学校支援ボランティアっていうのがあるじゃない」 「そうか、調べてみるか」 しばらく書類を見る。 「公害の体験談を話してくれる人なんていないなぁ」 「じゃあ、委員会に電話してみれば?」 「どうして」 「学校で外部講師が必要な時には見つけてくれるみたいだよ」 「あ、そう。じゃあ、電話してみるか」 電話をする。 「私○○小の○○ですが、実は来週の授業で外部の方のお話を聞きたいと思っ ているんですが、なかなか講師の方が見つからないので、ご紹介いただけない かと思ってお電話をしたのですが」 「じゃあ、担当のものと変わります」 「外部支援ボランティア担当の○○です」 「○○小の○○です。実は来週公害の授業に入るのですが、その導入で公害を 体験した方のお話を伺いたいと思うのですが、どなたかご紹介いただければと 思ってお電話を差し上げました」 「授業は何日でしょうか?」 「来週の木曜日です」 「講師の方の人数は?」 「お一人で結構です」 「お話の内容で、何かこういうものをというのがありますか?」 「なるべく具体的に話していただければありがたいのですが」