┌───────────────────────┐                   
│渡良瀬にこにこサークル通信          │2001. 12. 7 発行 
│                       │                  
│ 574号                  │文責 山中伸之    
└───────────────────────┘                   

例会報告 ④

 実際には、あることができるためには、知識も大きな要因であることは確か
である。しかし、「できるか否か」が問われる場合、「知識としてしらないが
できる」という場合が存在することは、体験重視の大きな要因となっている。
 以上考えてきたように、知識よりも体験を闇雲に重要視するのは間違ってい
るのである。(後半にきて論が荒くなってしまった)

(2)第5学年通信「ハンドベル」NO36〜37
 通信とはなんでも自己満足のために書くものである。だから、
「この通信、書くことに何か意味があるの?」
などという野暮なことは言うまい。
 学校行事についての感想を求めた場合の保護者の対応には4通りある。
①心から賛辞を送りたいと思い、感想を述べる。
②内心は納得していないが、儀礼的に感想を述べる。
③おもしろくないと思い、感想は述べない。
④おもしろくないので、不満を述べる。
 かろうじて参考になるのは④だけである。あとは、教師の優越感を満足させ
るだけである。平塚氏は「子供達は,自分たちの演技が見ている人にどううつ
っているのかとても心配そうだったからです.当日見ている人がどんな感想を
持ったか実は心配だったと思うのです.ですから,今回このように保護者の方
が書いてきてくださったことを子供達に知らせて喜ばせたいなと考え,載せさ
せていただきました.本当にお世話になりました.」と述べるが、「子供」を
「教師」に置き換えれば、そのことがよく分かるのである。
 さて、平塚氏の通信ではなぜ「。」ではなく「.」なのだろうか。その理由
が非常に気になるのであった。

(3)ALT活動案
 週1時間の英語活動の時間をすでに数ヶ月も続けている私としては、年に1
回のALTの活動案は別世界の授業である。
 年に1回しかできないのならば、その1回を最大限に活用したいものである。
 どうするか。
 道徳教育と道徳授業との関係のように、国際理解教育と英語活動の授業の関
係を作るのである。年1回のALTとの授業の時間は、日頃の国際理解教育を
深化・統合・拡充させる場として位置づけるのである。
 当然、その時間までに数時間の国際理解教育(英語活動)を計画的に行って
おく必要がある。そうやって初めてALTが生きるのである。

(4)宿泊学習しおり
 このしおりの問題点。
 ファイルサイズがでかすぎる。このファイルだけで500K前後あった。何
が原因か。あちこちに貼られている、ちょっと寂しいイラストである。このイ
ラストのサイズがやたらにでかい。「一太郎」ならサイズを小さくできるので
ある。
①イラストの上で右クリック
②ウインドウ内の「画像の形式を変換」をクリック
③変換後の画像の形式で「GIF」を選択
である。
 これで、ファイルサイズは極端に小さくなる。ちなみに、写真のサイズをと
りあえず落とすなら同様の操作で「JPEG」を選択する。
 このしおりの不思議な点。活動計画表とか日程とかの一覧表がどこにも見あ
たらない。まあ、どっかに入れたのだろう。宿泊学習の様子についてはそのう
ち学年通信に載せられることと思う。
 イラストはもっと楽しいのを載せよう!

(5)10年目研修提出資料
 教科経営の課題として、次の4点をあげている。
 ・調べる技能を高めたい