「方言と共通語」
第1時〜第2時
読みの確認の後、次のことについて教科書から抜き出してまとめた。
①「方言」とは何か、20文字で書き抜く。
「自分たちが住んでいる地方独特の言葉づかい」
②「方言」のよさとは何か、31文字で書き抜く。
「それぞれの地方でくらす人々の気持ちや感覚をぴったりと言い表せる」
③「共通語」とは何か、16文字で書き抜く。
「どの地方の人にも分かる言葉づかい」
④「共通語」の役割とは何か、11文字で書き抜く。
@日本全国の人々をつなぐ
「てこ」という栃木弁のラップバンドの「空具合」という曲を聴く。児童は大笑いであ
る。ノートに感想を書かせて終わる
第3時
栃木弁資料集を配布する。(インターネットで入手)
指示1 自分が知っている栃木弁の言葉を赤で囲みなさい。
栃木弁資料集をずっと見ながら、自分が知っている栃木弁に○をつけさせる。家の人が
知っているとか、しゃべっているとか、経験を思い出しながら楽しく○をつけることがで
きた。
指示2 いくつ○がついかた数えなさい。数えた人は黒板に自分の名前を書きなさい。
○の数に応じて、黒板上の数を区切ったところに自分の名前を書かせる。
50以上○がついた児童5名を前に出す。
発問1 この5人に共通していることが何かありますか。発表してください。
しばらく考えていた児童から、
○家におじいさん、おばあさんがいる。
○代々ここに住んでいる。
という意見が出され、それを5人に確かめてみた。
最後に、「栃木弁問題集」をやって終わった。