4年国語 実践報告7−③ ┌───┬──────────────────────────────────┐ │単元名│キョウリュウをさぐる │ ├───┼──────────────────────────────────┤ │時 │5/7 │ └───┴──────────────────────────────────┘ T:「カブトガニを守る」で段落の大事な文を探す勉強をしましたが、覚えていますか? S:はい(半数くらい) T:それと同じ勉強を「キョウリュウをさぐる」でもやります。 T:「カブトガニを守る」の勉強の時に、どんな文を残したらよいかというのをノートに 書いたと思いますが、そこのところを出しなさい。 児童、ノートを繰ってその箇所を開く。 T:どんなことが書いてありますか。 S:疑問を表している文は残す。 S:くわしく説明している文は消す。 S:理由を述べている文は消す。 3点を板書しておく。 T:そうですね。 ┌─指示1──────────────────────────────────┐ │ 全員で、第一の段落を読みます。さんはい。 │ └──────────────────────────────────────┘ ┌─説明1──────────────────────────────────┐ │ この段落には、文が3つありますね。最初の文は「わたしたちは〜」。2番目の文│ │は「しかし、実際に〜」。3番目の文は「では、いったい」です。 │ └──────────────────────────────────────┘ ┌─指示2──────────────────────────────────┐ │ この3つの文のうち、一番大事な文を一つ選んで、その文をノートに書きましょう│ └──────────────────────────────────────┘ T:書けた人は起立。立ったら周りの人と比べてみます。同じか違うかよく見てみましょ う。 第1の文と第2の文を選ぶ児童も少なからずいる。 T:3番目の文を選んだ人で、理由が言える人がいますか。 S:疑問の文だから、残します。 T:そうですね。ここにあるように、疑問を表している文は残すんでしたね。ですから、 この3番目の文は、疑問を表していますから、残します。 ┌─指示3──────────────────────────────────┐ │ では、同じように、2番目の段落から最後まで、大事な文はどれかを考えて、その│ │大事な文をノートに書きましょう。最後の段落まで書けた人はノートを見せにきてく│ │ださい。 │ └──────────────────────────────────────┘ しばらくの間、児童の作業の時間。 全部終えた児童がノートを見せに来るので、それをチェックする。 T:ノートを見せた人はお互いにどの文を書いたのか見せ合いましょう。 7割〜8割の児童が終えたところで、授業終了となる。