4年国語 実践報告6−④
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│単元名│カブトガニを守る                          │
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│時  │4/4                               │
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┌─指示1──────────────────────────────────┐
│ 声に出して2回読みましょう。読みながら、読めない漢字は周りの人に聞きましょ│
│う。                                    │
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┌─説明1──────────────────────────────────┐
│ この前、読んでいても読めない漢字を周りの人に聞かない人がいて、結局読めるよ│
│うになりませんでしたね。今回はそういうことのないようにしてください。    │
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 何人かの児童が読み方を聞きに来るので、複数の児童が質問した漢字は板書して振り仮
名を振っておく。
┌─指示2──────────────────────────────────┐
│  一人1段落ずつ読んでもらいます。今日は19日なので19番の人どうぞ。  │
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 席順で音読をさせながら、次の2点を指導する。
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│①張りのある声で読む                            │
│②節をつけないで読む                            │
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 特に②の節をつけないで読むことは、児童の音読観を壊す必要があるので、例をあげて
ていねいに繰り返し行う。
 「教室における節読み」はともすると、音読が上手な児童が陥りやすい誤りである。妙
な節をつけて読むことが情感を込めて読むことであると思われているのであるが、その誤
解は教師によって形成される。そのような読み方をする児童をほめたり、教師自身もそう
読むからである。
 抑揚を大げさにつけて読むという読み方が、特に低学年対象の読み聞かせの場合には効
果的であることも事実であるが、それは特別な場合と考えて、普通の読み方に習熟させた
方がいいと思う。

 この後、漢字の練習を行った。