4年国語 実践報告6−② ┌───┬──────────────────────────────────┐ │単元名│カブトガニを守る │ ├───┼──────────────────────────────────┤ │時 │2/4 │ └───┴──────────────────────────────────┘ 前時の続きの意見を発表してもらう。次の意見が加わった。 ⑯BGACFDE ⑰DCEFBGA ⑱DFCEBAG ⑲BDFEAGC ⑳DEBCFGA 21EDCABFG 22DEBGAFC 23DCFEBAG ┌─説明1──────────────────────────────────┐ │ この中から、正しいものを探してみましょう。このうち22個は間違っています。│ │正しいのがひとつあります。 │ └──────────────────────────────────────┘ ┌─指示1──────────────────────────────────┐ │ では、この中から、これは絶対におかしい、こんな並び方は絶対にしないというも│ │のを見付けて、ノートに番号を書きましょう。 │ └──────────────────────────────────────┘ S:先生、理由も書くんですか。 T:書ける人は書くといいですね。なるべく書くようにすると、それが勉強になるのです よ。 しばらく時間を取る。 T:理由も発表できる人? わずかに2名しか手が上がらないので、もう少し時間を取ることにする。 T:理由を発表できる人? T:○○君。何番がおかしいですか? S:11番がおかしい。 T:どうしておかしいと考えましたか。? S:Aが最後になっているけど、Aは「第三の理由は」って書いてあるから、3番目に来 なくちゃならない。 T:なるほど、「第三の理由は」って書いてあるから、3番目に来なくちゃならないから、 それが最後にあるのでおかしいというわけだね。 ┌─指示2──────────────────────────────────┐ │ 今の意見が、なるほどその通りだと思う人はノートに○、いや違うという人は×を│ │書きなさい。 │ └──────────────────────────────────────┘ 挙手させたところ、○が三分の二、×が三分の一くらいだった。 T:×を書いた人で、理由が言える人いますか。 S:Aが3番目になると、最初から理由になってしまうのでおかしいです。 T:Aが3番目になると、2番目には何が来ますか? S:第二の理由。 T:一番目には? S:第一の理由。 T:だから、最初から理由になってしまっておかしいということですね。ということは、 3番目にAが来ているのはおかしいということになるね。 ┌─説明2──────────────────────────────────┐ │ ○○君の意見は間違っていたけれども、とてもいい意見でしたよ。間違っていて │ │いいんです。大切なのは自分の考えを述べることです。 │ └──────────────────────────────────────┘ ┌─発問1──────────────────────────────────┐ │ 一番最初にある記号は、A、B、D、Eの4つですね。この中で、最初になるとお│ │かしいというものがありますか? │ └──────────────────────────────────────┘ S:Aがおかしいです。最初から「第三の理由」だから。 S:Bもおかしい。最初から理由になっているのはおかしい。 S:Eがおかしい。「このようなとくちょうをもつ」って書いてあって、最初からこのよ うなとくちょうって書いてあっても、読んでいる人にはどういうことが分からないか ら。 T:となると、最初がA、B、Eの順番は消えますね。 ┌─発問2──────────────────────────────────┐ │ じゃあ、今度は最後のところを見てみましょう。最後にきているのはA、C、E、│ │G、Fですね。この中で、最後に来るのはおかしいというものがありますか。 │ └──────────────────────────────────────┘ S:Gがおかしい。第二の理由はっていうんだから、次にまだ第三の理由があるから。 S:Fがおかしい。Fは「なぜそんなにも長い間生き続けることができたのでしょうか。」 って書いてあって、その理由がその後に書いてないとおかしい。 T:その他におかしいのってありますか? S:………。 T:じゃあ、残ったのが10通りありますね。これはこの次の時間に考えてみましょう。 ①DFBGAEC ⑬DECBGAF ②DEFCBGA ⑭DFBGACE ③BFGCDAE ⑮DECFBGA ④BGACDFE ⑯BGACFDE ⑤BGACDEF ⑰DCEFBGA ⑥DFEBCGA ⑱DFCEBAG ⑦DBFGECA ⑲BDFEAGC ⑧BGADEFC ⑳DEBCFGA ⑨EFCDAGB 21EDCABFG ⑩ACGBFDE 22DEBGAFC ⑪DFECBGA 23DCFEBAG ⑫ABEFCGD