4年国語 実践報告5−③
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│単元名│春のうた                              │
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│時  │2/2(実質は3時間目)                      │
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┌─説明1──────────────────────────────────┐
│ 今日は、この「春のうた」という詩を上手に読む練習をしてみましょう。    │
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┌─指示1──────────────────────────────────┐
│ 全員起立。立ったまま声に出して3回読みましょう。読んだら座って2回読みまし│
│ょう。合わせて5回読みます。ではどうぞ。                  │
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 読んでいる間に、次の板書をする。
┌─板書───────────────────────────────────┐
│ 読み方を工夫しよう。                           │
│ 一 かえるの喜びがわかるように読む。                   │
│ 二 歌のようにリズム感があるように読む。                 │
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┌─説明2──────────────────────────────────┐
│ では、今からグループになって、読み方を考えてもらいます。その時に、どんな読│
│み方になるようにするかというと、黒板に書いてあるように、………と………という│
│ことです。この二つがよくわかるように読んでください。            │
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 児童は思い思いの場所へ行き、思い思いの読み方をしていた。隣の教室が空き教室なの
で、そちらに行って練習するグループもあった。リズムをとって楽しそうに読むグループ
や、大きな声を張り上げて読むグループ、じっくりと読むグループなど様々である。
 練習の時間を20分程度とってから、席につかせた。
┌─説明3──────────────────────────────────┐
│ では、これから前に出て読んでもらいます。番号順に読んでもらいたいと思います│
│が、それでいいですか。では、番号順で読んでもらいます。聞いている人は、どのグ│
│ループが一番上手だったかを聞いていてもらいます。グループごとに名前や番号を書│
│いて、点数を書いていってください。点数は10点満点です。すっごく上手だと思っ│
│たら、10点、普通だと思ったら5点か6点です。               │
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 この後、番号の順に発表してもらい、最後にどのグループが上手に読めていたかを挙手
させて決めた。上手に読めていたグループに最後にもう一度読んでもらって終わりにした。