4年国語 指導計画17 ┌────┬─────────────────────────────────┐ │単元 │伝え合う心 │ ├────┼─────────────────────────────────┤ │配当時間│4時間 │ └────┴─────────────────────────────────┘ ┌──┬───────────────────────────────────┐ │時間│指導内容(発問指示) │ ├──┼───────────────────────────────────┤ │ 1│☆点字で書かれた文章を実際に読んでみる。 │ │ │ │ │ │ 点字絵本の1ページを配布する。 │ │ │ │ │ │説明1 これは点字絵本の1ページです。絵も点でかかれているので、目が見│ │ │ えない人は、その点を指でなぞって形を知るのです。 │ │ │指示1 一番最初の文字を指差しなさい。教科書を見て、その文字が何と読む│ │ │ 点字か探しなさい。 │ │ │指示2 では、最後まで読んでみましょう。読み方が分かったら、点字のそば│ │ │ に赤で書いておきなさい。 │ ├──┼───────────────────────────────────┤ │ 2│☆視覚障害のある方の手記を読み、視覚障害について理解する。 │ │ │☆理解したことをもとに、自分の考えを書く。 │ │ │ │ │ │ プリントを配布する。 │ │ │ │ │ │説明1 このプリントは目が不自由な人が書いた文章を印刷したものです。 │ │ │指示1 今から読みますから、よく聞きましょう。聞きながら、心が動かされ│ │ │ たところがあったら、赤線を引きましょう。 │ │ │ │ │ │ 範読する。 │ │ │ │ │ │指示2 次のことについて、自分の考えを400字くらいにまとめなさい。 │ │ │板書1 ①点字について │ │ │ ②視覚障害者について │ │ │ ③自分の心構えについて │ │ │ ④社会全体がやらなければならないことについて │ │ │ ⑤ボランティアについて │ │ │ ⑥その他何でも │ │ │指示3 題名は自分で考えます。読む人が読みたくなるような題名を工夫しま│ │ │ す。では、始めなさい。 │ ├──┼───────────────────────────────────┤ │ 3│☆例文と比較することで、自分の文章を批正し、清書する。 │ │ │ │ │ │指示1 今から、作文を読みますから、自分たちの作文と比べながら聞きなさ│ │ │ い。 │ │ │ │ │ │ 双括式の例文を、児童の作文と対応させながら読み上げ、どちらが分かりや│ │ │すいかを、児童自身が判断できるようにさせる。 │ │ │ │ │ │説明1 今読んだ作文は、双括式といって、最初と最後に自分の言いたいこと│ │ │ をズバリと延べ、その間に自分の言いたいことの理由をいくつか述べて│ │ │ います。 │ │ │指示2 今の作文例を参考にして、自分の作文をもう一度書き直してみましょ│ │ │ う。 │ ├──┼───────────────────────────────────┤ │ 4│☆意見の発表会を行う。 │ │ │ │ │ │説明1 今日は、この前書いた作文の発表会を行います。クラスを半分にわけ│ │ │ て、半分は隣のクラスで行います。発表する人は、作文を読むのではな│ │ │ くて、作文を見て話すように発表してください。聞いている人は、発表│ │ │ の内容に点数をつけながら聞くようにします。 │ │ │ │ │ │ 評価用紙を配布して、説明する。 │ │ │ │ │ │指示1 では、出席番号の1番の人から20番の人は、プリントと鉛筆を持っ│ │ │ て隣の部屋に移動します。 │ │ │ │ │ │ 準備が整いしだい、発表会を始める。 │ └──┴───────────────────────────────────┘