稲葉小 学習指導通信
 

 

 2002/ 5/15発行
   第 16号
   文責 山中
 
 
5月14日の授業研究会記録5
 
り入れるといいだろう。
 インタビューカードのインタビュー内容を全部書かないで、最終的に
は全部空欄にすることを目指して、最初は一つか2つを子どもたちに書
かせていくといいのではないだろうか。授業時間で難しければ宿題で。
子どもの意向が授業に生かされるだろう。
 質問の必然性が子どもたちにないので、何か目的を持たせて取り組ま
せるといいだろう。何か自慢できるものを持って、相手が持っているか
どうかを調べるなど、目的を持って表現が使われるとよいだろう。
 
■謝辞
 適切な御指導をありがとうございました。
 今後もよろしくお願いします。
 
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 先生方お疲れさまでした。
    先生、お疲れさまでした。
 子どもたちがよく活動していました。
 百の蘊蓄(うんちく)よりも、一つの子どもの事実です。
 子どもの事実を積み上げていきましょう。
 
 
 今回の授業研究会から今後の課題を探ってみました。
 
① 一つのゲームを長時間行う場合、そのゲームをさらに多様に行うた
 めのバリエーションを工夫すること。
② 活動の中で、終了した児童がまだ終わらない児童を助ける等の、発
 展的な活動を工夫すること。
③ さらに子どもたちの活動量を増やす工夫をすること。
④ ゲームで身に付けた会話のパターンが、自然な会話の中で自然に使
 えるようになることをねらった活動を工夫すること。
⑤ 子どもたちが、楽しみながら歌を覚えられるような活動を工夫する
 こと。
⑥ 簡便でしかも子どもたちの意欲を高めるような評価のあり方を工夫
 すること。
⑦ ネイティブの発音に数多く触れさせるための活動や教材・教具を工
 夫すること。
⑧ 徐々に長い表現ができるようにするための活動を工夫すること。
⑨ 相手の顔を見て話す習慣をつけるための活動を工夫すること。
⑩ 子ども主導でできる活動を工夫し、高学年になるにつれて授業が子
 ども主導で進むよう工夫すること。
⑪ ゲームや活動の中に、子どもの意向が反映されるような活動や方法
 を工夫すること。
⑫ ゲームや活動にできるかがり必然性を持たせること。
 
 これからの授業や研究に生かしていきたいと思います。