稲葉小 学習指導通信
 

 

 2002/ 5/15発行
   第 15号
   文責 山中
 
 
5月14日の授業研究会記録4
 
なくやれている。日々の積み重ねが現れている。中学校の英語の授業に
通じるが、次から次へと活動が組まれている。最初に個人からペア、ク
ラスと広げていくように活動が組まれている。それが機能している。
 気付いたところ。
 3人の先生が指導に関わっているが、デモンストレーションの場面で
役割分担がされていたが、打ち合わせが必要だと思うのだが、それがで
きていて非常によかった。主に   先生がやっていたが、デモンスト
レーションの中で子どもたちに返していく、3人でやったあと、児童に
ふってそれを引き出す。それももう少し3人いるので2列ずつ担当して
増やしていくとさらに子どもたちに浸透していくだろう。
 ④で、答えが予想できるような会話なので、do you have.の意味が子
どもたちに分かるのではないかと思って準備したのだと思ったのだが、
意外な会話だったので、おやっと思わせて実物も見せて子どもたちを引
きつけていてよかった。
 驚いたのは、今日の表現を初めてだということだが、会話におどろく
というのは理解できていたということでよかった。
 その次、表現を使って子どもたちが会話をすることだが、配りながら
早乙女先生が説明していたが、その説明を聞いている児童はほとんどい
なかった。配り終わってからする方がよかっただろう。作業用紙も小さ
く見にくかったので、拡大したものを準備したい。
 ⑤ボールを投げるのは効果的だと思う。子どもたちが自分が受けたい
という思いがあって、意欲的なのが見てとれた。中学生だと受けたくな
くて地面に落ちることがある。そういう時には、受けた人のとなりの人
が答えるようにして、答えざるを得ない場面を設定するのもよい。同じ
メンバーでやるには時間が長すぎたので、子どもたちは種切れになって
いた。そこでよかったのは苦し紛れに日本語でいって、その表現を先生
に聞いたり、meといったりして、そういう面を生かすとおもしろい。
また、メンバーを変えてやると、友達から聞いたことで分かったことが
次に使えるチャンスがでてくる。習ったことが生かせる。新鮮でもあり
生かせる場面も作れる。
 ⑥初めてのゲームということでスムーズにやっていたが、do you have
card number 1 とかと言っているのだが、どんな表現を言わせたかっ
たのか。イエスなら交換、ノーならできないということだったのか。(た
くさん言わせたいと思っただけ)何を言ってもいい、自分が欲しいカー
ドを持っているかどうかだけか(楽しく言えれば良いかなと思ったの
み)。例えば自分が持っていないのを聞いて、相手も持っていないカー
ドだったらお互いに交換するというようなルールであってもおもしろ
い。どういう時にカードを交換できるのかを子どもたちが理解できてい
たのか疑問であった。どういう質問をすれば集められるのかを子どもた
ちが理解することが大切なのではないか。
 最後に確認でもdo you haveを使っていてよかった。確認作業をしな
がら使うとさらによかったのではないか。
 評価カードの例。
 指導案を見て作った。指導事項を自分でふり返って確認するためには
有効であろう。数は多すぎるが、もっと簡単にできるものでやるとよい
だろう。4段階にしたのは2を安易に選択させないため。書く作業も取