稲葉小 学習指導通信
 

 

 2002/ 5/15発行
   第 14号
   文責 山中
 
 
5月14日の授業研究会記録3
 
 
 トーマスになるべく多く話してもらう。自分としてはチャンツを行っ
ているが、チャンツだと単語レベルなので、意識できる活動量は少ない。
○今後のあり方について
 
 今後の英語活動はどうなっていくのか。子どもたちが生き生きしたの
は中身がよかったからだろう。特に6の活動がよかった。
 今後の英語活動は今日のような授業にとどまっていいのかな? もう
少し長い表現ができるような活動をする方向はどうだろうか。
○教師の指示通りに子どもが動いていることについて
 
 黙って聞かせることを徹底しているのでよい影響か。
 指示通りにいつも動くようにしているので迷いがないのだと思う。英
語による指示も、ペアといったらこう、グループと言ったらこうと、あ
る程度決まっているので、子どもたちもすぐに動ける。
○ふだんの英語活動について
 
 朝のあいさつや健康観察などに英語を取り入れて行っている。
 
■課題研究についての意見
○指導案を配る。
○前年度どのような英語を習っているのか、一目で分かるようにしたい。
■御指導
 
 これから進めていくにあたって、お互いに話す時に、下を見ながらや
っているのでお互いの顔をみながらやるとよい。
 子どもにはミスをつけなくてもいいのではないか。ファーストネーム
の方がよい。
 
 活動量が多いということは、どの授業にあってもすばらしい。また、
授業研究会の進め方が多様でありがたい。
 本時の授業は最後まで先生主導という印象があった。子どもが出る活
動を多くして、メインの活動以外は子どもに任せるようにするとよい。
あいさつも歌も交代制でやってはどうか。なるべく先生主導で1時間を
通すのはなくしてもらいたい。特に高学年は子ども主導の活動を。
 授業の中で今日は「Do you have?」をやるんだという見通しを子ども
に持たせてほしい。算数で言えば、今日は分数、今日はグラフというも
のが授業のスタートにある。授業というのは、子どもが主体というのは
子どもが見通しを持てるということ。そういうのを多くしていって、や
がて先生は子どもの中の一人として入っていくのが理想。特別活動や生
活科の理想を取り入れてやっていってほしい。
 
 毎回、授業を見て先生方が意欲的に取り組んでいて、研究会について
も工夫があり本音で話し合うようなものでありがたい。
 子どもたちが英語活動に慣れている。指示がスムーズで英語に抵抗が