稲葉小学校 第3学年 学年だより
parents teacher children
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2002. 7. 1 発行
第 38 号
編集責任者 山中
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不思議なダンス
先日の体育の時間。
「今日はダンスをします。3人で、楽しい感じ、悲しい感じ、怒った感じ、を表現してもらいます。
3人でどんなふうにやるか考えてください。後で発表してもらいます。」
と指示しました。
とまどっている様子の子どもたちでしたが、とにかく3人組でいろいろな動きを考えてはやり
はじめました。数分後、あるチームが私の所にきて、
「先生、関係ないけど、ズコウノコウノカンジができました!」
「?????」
なんのこっちゃ? と一瞬考え込んでいると、3人の子たちのうち2人が残りの1人の上半身
と足をそれぞれ持って、持ち上げています。
こ、これは………もしや……。
「みんな、ちょっとやめて、話を聞きなさ〜い。」
「あのね〜、楽しい感じっていうのはね〜、国語のカンジじゃなくって、そういう気分だっていうこ
とだよ。」
「な〜んだ、そうか。」
「感じ」を「漢字」だと思って本気で漢字を表現しようとするくらいですから、「感じ」を表現す
るのは難しいようです。
見ると、多くのグループが何故か「組体操」をやっていますね。3人で小さなピラミッドを作ってい
るのです。そうかと思えば、馬跳びをやっているチームがあったり、劇をやっているチームがあったり。
この後、グループごとに発表をしてもらいましたが、予想通り?多くのグループがミニピラミッドを
作っていました。そして、一番上に乗った子が飛び降りたりするのが、どうやら楽しい感じらしいで
す。怒った感じというのは、たとえば、貸した本を返してくれないので、怒ってしまうというようなこ
とを、簡単な劇にして演じて見せてくれるのでした。
抽象的な表現をすることを期待していたのですが、どうやら子どもたちは具体的な場面を表現す
るものだと考えてしまったようでした。
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日曜日、先週に引き続いて学童野球の応援に行く。今日は準決勝だ。栃木市運動公園の本球場で行う。勝てば決勝だが、1回の表にピッチャーのコントロールが定まらず、死球と四球の連続で5点を失う。その後3点を返したが5対3で敗れた。2回以降ノーヒットに抑えたので、ちょっとくやしい試合だった。息子達は期末テストの勉強に忙しい。
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