稲葉小学校 第3学年 学年だより

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2002. 5.10 発行
 第  15 号
編集責任者 山中
 
 
なかまになる漢字
 
 昨日の国語の時間に、「なかまになる漢字」の勉強をしました。
 次のような問題を印刷してくばりました。

一 漢字くんがお友達をさがしています。早くさがしてあげよ
 う。(お友達の漢字を線でつなごう)




 

※どうぞみなさんもおやりに
 なってみてください。
 



 











 
「なにこれ!」
「おもしろ〜い!」
「わかった! もうわかった!」
 くばったとたんに、子どもたちは大いに盛り上がります。
「お友達を線でつないでくださいね。わかる?」
「うん、わかる、わかる。」
 ところかまわず、鉛筆を自由自在に操って線で結び始めました。
「あのね、手と手を結ぶんですよ。足と足とか、頭と頭(笑)を結
んでいる人がいるぞ。」
 答えは簡単におわかりになると思います。
〔母〕と〔兄〕、〔赤〕と〔青〕、〔北〕と〔南〕です。
 こんな簡単な問題ですから、他の結び方は出ないと思っていたの
ですが、やっぱり子どもっておもしろいですね。このように結んだ
子がいました。

〔赤〕と〔母〕
 
思わずうなりましたね。赤ちゃんとお母さんなんですね。こうやっ
て結ぶと、他のペアができなくなってしまいますけど、新鮮な感じ
がしました。
 こんな問題をあと2問やってから、
「それじゃあね、今やったようなような問題を、今度はみなさんに
考えて作ってもらいますよ。」
「えーっ!」
と言いつつも、顔はとってもうれしそうです。
「なかまになる漢字の問題ですからね。ノートに書いて、できたら
見せに来てください。」
 どんな問題ができたか、機会があればお伝えしましょう。
 もし、保護者の方で問題を作ってくださる方がいらっしゃいまし
たら、どうぞお寄せ下さい。使わせていただきます。