稲葉小学校 第3学年 学年だより

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2002. 4.24 発行
 第   9 号
編集責任者 山中
 
 
 ○○○○さん ○○さんは学校では大変落ち着いたおしとやか
 な女の子です。きのうは,進んでALTの先生のお迎えに行って
 くれました。お料理が好きで,家ではお母さん
 のお手伝いをよくしてくれるそうです。
 
 
家庭訪問への道 2日目
 
 さて,今日の1軒目は○○君のお宅です。
 そうじの時間,○○くんのお兄さんが3年生の教室そうじにやって
来るので,まずお兄さんに聞きました。
「おれんち分かりやすいっすよ。保育園を過ぎてすぐですから。」
「保育園を過ぎて1軒目のうち?」
「いや,となりに今はやってない電器屋があって,その隣りです。」 
そして,放課後も○○君から情報をゲット。
「何階立て?」「2階立て。」
「屋根の色は?」「黒。あとね,駐車場を作った。」
 職員室でも,教頭先生と○○先生から手堅くレクチャーを受け,
「入る道がね,保育園の方から行くと,こうやって斜めに入るよう
になっているからね。電器屋さんに入るようなつもりでね。」
 この完璧な情報を得て,昨日もさっそうと出発です。学校のすぐ
近くのお宅ですから,今日は時間通りにめでたく到着……となるは
ずが,やっぱり間違えて一本手前を曲がってしまいましたよ。
 しかし,こんなことはほぼ予定通りのことなので,少しもあわて
ずにちゃんと到着しました。
 2軒目は○○さんのお宅です。○○君のお母様にももちろん教え
てもらいました。でも,近くまでいったら,○○さんとおばあちゃ
ん(というにはお若いのですが)が道路わきで待っていてくれまし
た。そして,なんと二人は小走りで家まで案内してくれました。い
やぁ,すみませんでした。
 3軒目は○○さんのお宅です。稲葉さんのお宅は国道沿いなので,
○○さんに
「道路沿いは危ないから,うんとはじの方で待っててね。」
とお願いをしておきました。○○さんのお宅は国道沿いだというこ
と以外よく分かりませんので,○○さんの姿だけを頼りに走りまし
た。よく目立ちましたよ。すぐに分かりました。あ〜よかった。
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 昨日の4時間目は総合的な学習の時間で,視聴覚室でコンピュー
タの操作を勉強しました。
 視聴覚室は3階にあります。
 先週も視聴覚室で学習をしました。先週は,2階の階段のところ
から子どもたちのにぎやかな声が聞こえていました。行ってみると
大きな声をだしておしゃべりをしながら,あっちこっちと歩き回っ
ていました。
「今度,視聴覚室の前で待っている時には,黙って並んで待ってい
ること!」
と厳しく申し渡しました。
 さて,昨日はどうだったでしょうか。心配しながら3階へ向かう
私の耳には先週のような話し声は聞こえてきません。行ってみると,
誰一人話すこともなく,静かに並んで待っています。
「いやぁ,今日はすばらしいね。りっぱだ!」
とおおいにほめました。指導をすればそのぶんだけちゃんとこたえ
てくれる子どもたちです。教えがいのある子たちです。