稲葉小学校学校課題研究通信
|
|
2002. 1.31 発行
第 65号
文責 山中
|
|
現職教育 学校課題研究の反省とまとめ①
1月30日の現職教育で話し合われたことをまとめました。
1 学年ブロックごとの話し合い
(1)児童にどのような影響が見られるか。
① ゲームに抵抗がなくなってきた。
② 英語を生活の中に入れるようになってきた。
③ 英語塾に入っている児童が増えた。
④ 英語を「教科」と見ている。(構えをなくさなくてはいけない)
⑤ 0からのスタートで簡単な言葉を覚えた。身に付いたのでは?
⑥ 外国人に対する抵抗がなくなった。
⑦ 楽しみにしている児童が多い。
⑧ 英語で質問すると英語で答えるようになったのがすごい。
⑨ 個人差があり、悩んでいる児童もいる。
⑩ 授業形態、活動形態によっては嫌っている児童もいるようだ。
(2)教師にとっての収穫は何か。
① ALTとの交流で英語への恐怖感がなくなった。
② 英語を使う機会が増え、英和辞典を引く習慣がついた。
③ ALTとの会話を通して、児童の気持ちが分かるようになった。
④ 英語活動の指導内容を知り、指導法を身に付けることができた。
⑤ 学級担任が行う英語活動の授業のあり方が見えてきた。
⑥ 英語による指導略案作りに慣れてきた。
⑦ ALTと積極的にコミュニケーションをとるようになった。
⑧ 教師同士の話し合いの機会が増えた。
⑨ 自発的な研修の機会が増えた。
⑩ 研究授業を気楽に考えられるようになった。
(3)今後の研究への要望として、どのようなものがあるか。
① 今までの授業を修正して改善する時間が欲しい。
② 1年生から6年生までの縦の系統性を確認したい。
③ ALTにもっとたくさん来校してほしい。(発音は表記を聞きたい)
④ 教具の員数や保管場所を明確にしたい。
⑤ 基本的な指導案のパターンを数パターン用紙したい(英語で)。
⑥ 前日の30分で授業の準備ができるようなシステムを作りたい。
⑦ 英語はリピートが大切なので、複数の学年にまたがって指導した方が
よい内容は何かについて明らかにしていきたい。
(4)研究の組織はどうあるべきか。
① 研究推進委員会を機能させ、提案の下地作りをする。
② 必要に応じた組織を作る。
③ 部会で資料を作ったりする。
④ 「指導案と教材・教具パック」を部会で作っていく。
(5)労力を軽減させるアイデアにはどんなものがあるか。
① 指導案と教具が単位時間ごとに準備されているとよい。
② 指導案の英語部分の共通化、パターン化を図る。
③ 予算が許す範囲で、市販の教具を活用する。
④ 無駄な労力を省く。
(6)その他
① ALTとのコミュニケーションをもっととれるようになりたい。
→職員研修を積む。
② 業間活動を活性化させたい。
③ 英語の帯学習を実施してはどうか。
④ 職員室にALTを迎えに来る時の英語など、共通して使えるものをき
ちんと指導しておく。
⑤ ジェンガにシールを貼る。