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│稲葉小学校学校課題研究通信           │2001. 11.28 発行
│                        │第 48号      
│                        │文責 山中      
│                        │                
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授業研究会の記録 ③

   いいなと思った。6年生はみんな楽しくてよかったのではないか。すば
   らしい準備ご苦労様でした。
(   )5年生、あのような会話文を1週に1度の授業で組み立てるのは大
   変だと思う。しかし、大変だからといって、教師に教えてもらうとつま
   らなくなってしまうだろう。AとBを交換してやってみるうちに、お互
   いに学びながら学べるのではないか。一緒にやりながら学んでいくので
   はないか。今回カタカナのふりがながついていて、児童がそっちを中心
   に読んでいたと思うが、意欲があがらない児童には、文例を1セット持
   たせておくのも大切なことではないだろうか。そうすると、ALTに発
   音を聞いて、子どもが自分で書き換えることもできるだろう。6年の場
   合、買うという活動は同じだが、それぞれの場面のスキットが違うので
   いろいろ学べるように工夫してみた。ポイントポイントにALTがいて
   相手をしてくれればおもしろい。
(  )英語活動への動機付けというよりも、買い物という活動への動機付け
   になっているような感じがしたのだが。スキットが活動の中でだんだん
   とくずれていってしまい、ごっこ遊びのようになっていたような印象を
   受けた。先生方はどう見ただろうか。
(  )普段、業間に海外のことを校長先生が話しているので、子どもたちも
   海外の旅行について感じているところがあってつながりがあっていいの
   ではないか。買い物をする人と店の人との立場が経験できて、いいので
   はないか。お客を呼び込む言葉が分からず同じ言葉を繰り返すしかない
   子もいたが、そういう必要感も意欲につながっていく。スキットをどこ
   まで生活に拡げていけるか、指導者の力に関わっている。スキットは英
   語活動としてよかったのではないか。5年生の授業、ジェスチャーとい
   うか、バックの絵や小物などが用意されていたが、子どもたちの会話で
   はジェスチャーやイントネーションなどが弱かったのではないかと思っ
   た。そのあたりができてくると、会話になっていくのではないか。
  イ Skitは英語表現に慣れるために有効な活動か。
(  )意欲を高めたかはよく分からないが、英語表現に慣れるためには有効
   ではないか。それでも、スキット自体になれてこないと、意欲や動機付

   けにつながらない。一人で店番できる子もいるし、何を聞いてもワンダ
   ラーという子もいる。そういう子は動機付けを高めるまではいけない 
   が、何度もやればできるようになる。1年生も何回もやっていると慣れ
   てくるから、自信がつけば動機付けになっていくのではないか。そこま
   での準備も大変だけれども。
(  )子どもは劇が好きだから、その意味では英語であっても意欲は高いも
   のがあるだろう。英語活動の中でスキットを取り入れるのは有効であろ
   う。何回も繰り返す中で子どもたちに英語を身に付けるには有効であろ
   う。カタカナをふるということについては、読めないのでいいと思う 
   が、発音的に、カタカナだと表記できないことがあるので、実際の発音
   との違いが出てきてしまう。そういうところを表記できる方法を、稲葉
   独自のものとして工夫していってはどうかと思う。記号を工夫して。ナ
   チュラルな発音に近い物を目ざしていければいいかなと思う。より正し
   い英語を身に付けさせていくことも大切ではないか。
(   )見なくても言える子はいる。その子は見なくてもALTの発音も真
   似て言える。しかしそうでない子は話せなければ意欲が高まらないの 
  で、総合的な学習の中でという意味で振り仮名をつけた。
(  )エクスチェンジプリーズとすぐに言える子もいるし、黒板にカタカナ
   を書いてもらって、それを少しずつ読む子もいた。しかし、6回もやっ
   ていると暗記して誰もが言えるようになる。最初は見なければできな 
   い。読み仮名はできない子への支援の一つと考えている。参考にする子
   はカタカナを参考にしている。
(  )同様だが、テレビで英語の番組をよく見る。英語で遊ぼうは幼児対象