┌────────────────────────┐ │稲葉小学校学校課題研究通信 │2001.10. 3 発行 │ │第 37号 │ │文責 山中 │ │ └────────────────────────┘ 10月2日の授業研究会記録 その3 指導していたか。 ( )「アイ ライ」は直さない。今日はあまり直さなかった。今日は 順番通りにできていればよかったのでそれを中心に聞いていった。テーブルテ ニスのように極端なものは直した。 ( )「アイ ライク 」でも「アイ ライ」でも意味は通じるらし い(ALT二人に聞いた上で) 4 前回と比較して指導案の形式はどちらが使いやすいか。 ( )今回の指導案は略案の形式に細かく書いたもの。 ( )指導案について事前に十分打ち合わせる機会があればどちらでも よい。この形式の場合はT1が完全に主になっていて,やりたいことが確実に 伝わればいいのではないか。役割は前回の方が分かりやすいだろうが。 ( )指導案は自由なので,それぞれが自分の考えでやってよい。ただ し大変だからやらないというのではだめ。自分の意図を持ってやってほしい。 全く自由だけれども自分の工夫を入れてほしい。授業は上手くても下手でもか まわないが,指導案は後々まで残るものなので,後で誰が見ても分かるものに していってほしい。 5 「わかること」「できること」は,意欲とどう関わっていくか。 ( )「たまごとにわとり」のように,意欲があればより分かる,でき るチャンスが増え,分かれば意欲もわいてくる。永遠の課題である。 ( )英語活動が始まってからずっと考えている課題。クラスに意欲の ない子がいてついて来ない。能力は同じ程度だが,他の子に比べてできるよう にならない。個人指導をしていてもできるようにならない。総合的学習の目標 として,学習が終わった段階である程度のことを求めているのか,結果として 残ったものが次へつながり意欲につながっていけばそれでよいという部分に目 標があるのか,いろんな方と話すたびにいろんな考えがあると思えてくる。自 分とてはいろんな活動を通してもっと英語をやってみようというところまでい ければいいかなと思う。 ( )実は三年は今日の授業は乗り気でなかった。最初はやる気がなか った。こんな状態じゃ授業が盛り上がらないと思ってきたが,分かってきたら やる気が出てきた。今日あたりはみんな意欲が出てきていた。授業後,児童が 「今度は動物をやらせてくれ」といっていた。What animalがと聞いたらそう だと言った。他の子に聞くと,みんなやるといっていた。分かるようになるま では大変。分かるようになるまでは教師の頑張りだ。 ( )自分から分かるようになりたいという気持ちにさせることが教師 の役割なのだろう。 ( )分からなくても意欲がないし,6年生のように分かりすぎても 意欲がない。今日の活動を6年でやるとすれば,いろいろなカードを二組以上 用意しておいてある場所に置いておき,一つのカードが終わったら,グループ ごとに他のカードを選んで自由にやってよいというようにするのがいいかもし れないと思った。 指導 ( ) 先生が英語を使って指示をしていた。最初は子供もぽかんと していたが,そのうち子供たちが反応しだした。これが英語のコミュニケーシ ョン。先生の問いかけに英語で答えられるようにしていくのがよい。メラニー さんの指摘のように,今日の会話は難しいので,その前段階でDo you like 〜を教えるとよかったのでは。段階を追ってやるとよい。繰返し繰返しのうち に正確な発音を覚える。通じることは通じるが,正しいイントネーションなど も教えるといいのではないか。ALTの発音を正確に聞ければいいかとも思う。 ( )気付いたことが3つある。一つは,授業では子供の活動量を見る といいということ。質はまだまだだが,活動量は40分が足りないくらい活動 していた。二つ目は,そろそろいろんな時間を使って頻繁に子供に見せたり言 わせたりそういう機会を多くしていく時期かなと思う。九九を教えるように,