┌────────────────────────┐ │稲葉小学校学校課題研究通信 │2001.10. 3 発行 │ │第 36号 │ │文責 山中 │ │ └────────────────────────┘ 10月2日の授業研究会記録 その2 が,要領のよい子は聞く側に回ってポイントを重ねようとするので,聞く側と 答える側を半々の時間でやってはどうかと思った。それが点数を争う上で公平 か。床で書いている児童がいたが探検ノートのようなものがあれば立ったまま の姿勢でスピーディーに書けたのではないだろうか。 ( )前段階でDo you like 〜。と聞いてYes Noで答えさせる とよいのではないか。カードゲームの時に,一枚だけ子供のしらないカードを 入れてはどうか。 協議内容 1 ALTと話す機会が十分にとれていたか。 ( )活動の3,4,5で時間がとってあって,先生方が子供の中に入 っていてとれていたのではないか。 ( )名刺交換とかやると,子供に差があって,やる子はたくさんやる が,やらない子もいる。今日,一番やらなかった子はどれくらいか。 ( )一番できなかった子で3人と会話した。 ( )最低でも三人ならよい。誰ともやれなかった子ができてくると, その活動はどうなのかなと思う。クラスの人数によって違うだろう。活動的な 子はいろんな先生のところにいけるが,そうでない子はいけない。一時間に一 回くらいは話そうという目標を持たせてはどうか。 ( )実は三年生は必ずあいさつのときにはALTの先生のところに行くと いう暗黙の了解がある。今日は忘れていた子もいたようだが。 ( )今日のグループの活動で,ALTと子供たちとの会話の場合よりも子 供たちと子供たちとの会話の場合の方が多かったように思えたが,ALTとの 会話を増やすということをねらうのならば,ALTと話した方がいいと思うが, そのことについてはどのように考えていたのか。 ( )子供同士で十分に話せる,グループの練習の時間としてとらえて いた。そこで私たちが助言をする,訂正をする,ほめるという時間に充てられ ればいいなと思っていた。ALTとの会話の機会を増やすのは2,3,5でと 思った。 ( )ALTと話をさせたいと思っていても,子供同士の活動を増や そうとすると十分にうまく機能しない。どうしたらいいか。 2 3人の指導者の役割や連携は適当だったか。 ( ) が入って指導者が4人になったので,3つのグループ よりもはるかに待ち時間が少なくてよかった。 3 正すべき誤りの程度は,どれくらいが適当か。 ( )今日の授業では3の学習活動をよく見ようと思っていた。全般は 慣れていて間違いがなかった。1年生の場合も最初はできていないがそのうち 正しく言えるようになる。言えそうもない子を見ていたが,I likeを忘れて いる。すると, さんがI likeと何気なく教えていて,ちゃんと言え るようになっていた。言ってもらった方が子供にもよい。そのうち定着するだ ろう。 さんが発音も言い直していて,ちょっと違うという意識はもて たのではないか。だから,そういうふうにしてもらった方がいいのではないか と思う。 ( )英語をやっていて思うのは,子供たちは英語のアルファベットも 書けないし読めない。耳から入ってくるのが英語になっている。聞いて覚える。 その繰返し。文法的な事までは正しく教える必要はないが,耳から聞こえる程 度は直した方がいいのではないか。繰返し聞いて覚えていた方がいいのではな いか。5年生も最後には会話まで目指したいが,文法的なものよりも,耳で聞 いて分かる程度を目指したい。 ( )英語を日本語に置き換えて考えてみて,児童が自分の生活で扱う 範囲のものはできるだけ正確な英語を教えた方がいいのではないか。 ( )たとえば,「アイ ライク 」という場合は「アイ ライ」という 場合の違いは直すかどうかということ。今日の授業ではその点についてどの程度