┌────────────────────────┐ │稲葉小学校学校課題研究通信 │2001. 9.19 発行 │ │第 30号 │ │文責 山中 │ │ └────────────────────────┘ 2学期の学校課題研究(兼 現職教育資料) その2 2 1学期末に行った現職教育での話し合い内容から。 (1) 1,2年生は繰返しやらないと定着しないので、カード等を常に掲示し ておきたい。 (2) 今やっていることを常に見られるようにしておきたい。 (3) 3年生はちょっとずつレベルアップしてお店やさんごっこにつなげてい きたい。 (4) 6年生にはつまらないという児童もいる。どこかで児童に主導権を移し ていかないと、6年生にいずれなったときに嫌いになってしまうのではな いか。興味関心のあるうちに主導権を児童に移していく方法を模索してい くことが大切ではないか。 (5) 4年生も4月に比べると、興味関心が低くなっているような気がする。 (6) 2年生も乗りは悪くなってきている。5月6月くらいは発表も出なくな ってきたが、ALTと担任とのやりとりによって、興味を高めることがで きた。 (7) 5年生は途中で指導案を変えてみた。なぜかというと、子どもがよく理 解できないから。そこで、指導案をゆっくりにして、2,3時間で一つの ものを覚えるようにしてゲームも簡単にしていった。1学期に走りすぎて いたのではないか。各学年の内容が分かっていないので不安がある。来年 が不安。 (8) 各学年の実施内容が分かるような掲示を考えてはどうか。 以上を大胆にまとめてみれば、 ┌─────────────────────────────────┐ │1 英語活動に対する児童の興味関心を高める指導について │ │2 学習内容の精選、学習内容の系統性について │ └─────────────────────────────────┘ となろうかと思います。 この2点に焦点をあてて英語活動を進めてみてください。 3 児童へのアンケート調査の結果から ○どんなときがつまらないですか。 (1年)分からないとき むずかしい しゃべるとドキドキする (2年)言葉がむずかしい 歌がつまらない ビンゴゲーム 単語が覚えられなくてつまらない なかなかついていけない (3年)ぬること カルタとり えいごのかいわ 名刺交換 (4年)覚えられないところ むずかしい英語 ビデオのはえのまね みんながはりきらない 順番が回って来ない時 英語で練習するところ あいさつの繰返し ゲームが少ないこと (5年)人がいじけてしまうところ 英語を話して言葉にすること 覚えるところがちょっと 英語をしゃべるところ パソコンの開始が遅い 特にビンゴが少しつまらない 習ってる英語しかやらない ゲームしかやらなかった ゲームに時間がかかる 歌ったりすること ゲームで当たっても商品をくれない (6年)ゲーム/歌/おどり 広いところでやらないところ 同じゲームをやってるから ずっと鬼になっていること 小さな子がやってるみたい 英語でペラペラ言うところ あいさつ 繰り返すこと 時間がかかる ごちゃごちゃしてよく分からない ロンドンブリッジ 時々意味の分からない単語が出る 次々と出てきて分からない、追いつかない