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│稲葉小学校学校課題研究通信           │2001. 7.19 発行 
│                        │第 26号      
│                        │文責 山中      
│                        │                
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7月18日の現職教育での話し合い内容①
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│1学期の英語活動について│                                         
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(1) 教師や児童にとってプラスになったこと
○久しぶりに英語に触れ、教えてもらう立場の英語を教えることになり、英語
 に対する意識が、ほんのささいな表現でも調べたり、英語に対する意識が高
 まった。子どもたちに接する部分で、教材研究を一生懸命やった。
○個人的に英語は話せないが、ALTに何とか話が通じる。何とかなるかなと
 いう意識、英語でも何とかなるかなという意識、子どもたちにも英語が身近
 になってきている。生活の一部になってきている。子どもたちもそれなりに
 個人差はあるが楽しくやっている。とりあえずはいい方向ではないか。現時
 点での英語に対する感情がいい方向に向いている。
○英語が身近になっている。○○○ちゃんがレッツゴー、オーマイガットと言
 う。私自身も英語の思い出は大学受験の嫌な思い出しかないが、身近になっ
 てきた。
○6年生では、自分の話が長いということが分かり参考になった。アンケート
 の結果を踏まえて、説明をほとんど加えなかったら、その方が子どもたちに
 受け入れられた。難しいのは6年生の半分以上は英語塾に通っていて、おも
 しろくない理由が易しすぎると難しいに分かれてしまうこと。それを埋める
 のがゲームかなと思う。今は、児童が輪番でゲームを行っている。今後、単
 純ではおもしろくないし、表現にも照れがあるので、そのあたりのことをカ
 バーするゲームを開発したい。
○1、2年生はあいさつの英語が中心、英語を通して児童同士の人間関係がよ
 くなってきている。

(2) 今後取り組みたいこと、取り組むべきこと
○1,2年生は難しいことはやらないが、繰返しやらないと定着しないことが
 分かり、カード等を常に掲示しておきたい。今やっていることを常に見られ
 るようにしておきたい。
○3年。今年度が終わるころにはお店やさんごっこくらいはできればいいなと
 いうのを目標に頑張ったが、レベルが高く厳しいようだ。難しいことをやら
 せようと励ましても児童が乗ってこないことが多い。何気なくレベルの高い
 ことができるようになりたいと思うが。ちょっとずつレベルアップしてお店
 やさんごっこにつなげていきたい。
○6年生はつまらないというのが多いが、児童にとってはやらされているとい
 う意識が多いのだろう。基本的に過去の他校の実践を元に行っているので、
 どの学年も同様のことをやっていても、6年生はつまらないという。どこか
 で児童に主導権を移していかないと、6年生にいずれなったときに嫌いにな
 ってしまうのではないか。興味関心のあるうちに主導権を児童に移していく
 方法を模索していくことが大切ではないか。
○4年生も4月に比べると、興味関心が低くなっているような気がする。
○2年生も乗りは悪くなってきている。5月6月くらいは発表も出なくなって
 きたが、ALTと担任とのやりとりによって、興味を高めることができた。
○5年生も途中で指導案を変えてみた。なぜかというと、復習と新しいものを
 1個入れてゲームをやるというパターンだったが、子どもには難しかった。
 我々はかなりの英語学習をやっているが、子どもは全く分からない。こちら
 はサンデーくらいしっていると思っていても子どもは分からない。そこで、
 指導案をゆっくりにして、2,3時間で一つのものを覚えるようにしてゲー
 ムも簡単にしていったら、子どもも乗ってくるようになってきた。きのうの
 暑さの中でもやっていた。難しいことをしようとしていても、1年から6年
 まで同じようなレベルなので、学年のことは考えないでいいのではないか。
 塾の子は一部つまらないようだが。先進校でも1年間に単純な内容しかやっ
 ていない。1学期に走りすぎていたのではないか。各学年の内容が分かって
 いないので不安がある。来年が不安。
○各学年の実施内容が分かるような掲示を考えてはどうか。