○イベントや授業として等、『単発である程度の時間をとって』実験をする!

 

 

 授業参観の日や、集客のためのイベント、授業に時間の余裕ができた時など。ある程度(40分以上くらいから)の時間で、理科実験をおこなうことができます。

 この場合、生徒にも実験に参加させることができますので、より楽しい時間となります。

 

 では、どんな準備が必要なのでしょうか。

① 日時を決定する

② 本やネットを調べて、実験のタイトルを決定する

③ チラシをつくったり、直接伝えたりの広報活動をする(できれば当日補助してくれる人も探す)

④ 予備実験に必要な材料のリストをつくる

⑤ 予備実験の分の材料を買う

⑥ 予備実験をおこなう

⑦ うまくいかなければ④⑤をくりかえし、時間配分を含めた内容をかためる

⑧ (必要ならば、レジメをつくる)

⑨ 参加者の人数と照らし合わせながら材料リストをつくる

⑩ 買い出しをおこなう

⑪ 当日までに必要な準備をおこなう(ひもを切っておいたり等)

⑫ 本番

 

 これをすべて個人でおこなうのは大変です。準備の段階でも協力があった方が良いですが、当日参加者が10人を越える場合は、何かの時のために必ず1人以上の補助者をつけてください。

 なお、このタイプの実験のときは、「おみやげ」となるものがあった方がよろこばれます。(物理実験ばかりだったとしたら、やじろべいをつくらせる等。)

 

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