現職教員珠算研究会感想

　現職教員珠算研究会（主催：長崎県珠算教育振興会、後援：長崎教育委員会）に参加した現職教員のアンケートから抜粋しました。

　同僚から「そろばんを使うと最大公約数や
最小公倍数を簡単に求められるそうだから聞いてきてほしい。」
と言われて参加しましたが、本当に簡単だったので驚きました。
５・６年生でもそろばんを使ってみたいです。

そろばんをはじくときのコツ、
練習法など細かなところまで、講義の中で話され、
大変勉強になりました。これまでの算数の授業では
すぐに計算の方へ行ってしまい、子どもたちが理解できないことも
ありました。　一〜九の珠を弾く練習をし、きちんと理解させたうえで、
（一珠・五珠・定位点）すると、子ども達も、もっともっと
興味を持ってそろばんに取り組むと思いました。

自分自身がそろばんを小さい頃に習っていた
ということもあり、指導する時に工夫したり、そろばんのことに
ついて詳しく教材研究することはなかった。　しかし今日、講師の
方の話を聞いてそろばんが子どもの思考を大切にする楽しいもの
であることがよくわかった。こんなにも楽しく、工夫した使い方
があることを子どもたちに伝えていけたらなと思う。