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最初から例のごとく遅刻した私。(5分遅れ。ごめんなさい) さて、駅に着き、歩き始めて数分、「お腹空いたあ」「朝ごはん、食べてないも〜ん」「おやつ食べていい?」「お茶飲みた〜い」「もう歩くのしんど〜い」・・・・・・・・・「もうちょっと歩いてから休憩!! 朝ごはんぬきで、おにぎりたくさん持ってきてる子は、そこでひとつ食べてもいいよ」と、ほかの文句は無視して歩き続けていたのですが・・・ 歩く速度がけっこうバラバラ。先頭のリードは半ば走ってるし、最後尾の女の子達は、腕組んでゆっくり歩いてるし、こりゃ、大変だぞ、と頭の中を不安がよぎりました←川沿いの桜がきれいだったせいもあります。 「茶屋」というロックガーデンの入り口で、ひと休み。みんなにチュ−ペットをひとつずつ買いました。帰るまでの間、トイレはここにしかないということで、全員トイレへ。おやつタイムとなって、けっこう休んでしまった!! アイボン「もう帰ろうや」。「帰って何するの?」「M園で遊ぶ」「M園は毎日飽きる程遊べるんだから、今日は山登り、しよう」 帰りに聞いたのですが、アイボンの両親はかなり山登りされてるようですね。アイボンは、4年生ぐらいから、いや、と言って付き合わなくなってたとか。友だちと登れば気分も変わったでは・・・? ここから、険しい岩登りの開始。のぼりかけて、マリオ「水筒、茶屋に忘れた」。一太郎がとりにいってくれました。。。 最初一番怖がっていたイクタン。何にこわがってたかって、ハチ、蛾など、虫たちです。それと、「高いとこ、こわい!!」とうしろから慎重に登ってきました。このときから、すぐばてるキャナ。3分行っては5分休むが始まってしまった!! ファンのほうは、全然平気で、先頭集団と疲れ知らずで登ってました。文句言ってたアイボンも、フラワー、インサイドも、先頭集団に。ちょっと遅れてマリオ、ピクシー、マン。このあたりと私は一緒に登りました。 これでもか、これでもか、というほど、岩が続き、マリオ「山に行かないの?山で遊びた〜い」「川はないの?川で泳ぎた〜い」「・・・・?!?!・・・・」(子どものイメージの山は、岩山じゃないよね、少なくとも。それに山のてっぺんに泳げる川はないんだけど・・・) 12時過ぎ、ようやく吹岩に到着。みんなが言ってたサバンナみたいな、という岩山のてっぺんです。ここで、イタチ(?!)のようなたぬきを見かけました。ネコと連れ持って歩いていた様です。天気が良かったので、ハチがブンブン。イクタン「早くどこか行こう!! 別のところで食べよう!!」ま、とにかくここでお昼御飯をとることになりました。 「どうしてハチが多いのかな、日曜日にはいなかったのに」と私。 13時前に出発。実は、ここで、ゆみちゃんと一太郎と相談。かなり歩く速度に開きもあるし、この時点でみんなは「早く帰ろう!!」のブーイングだったので、どうすべきか、と。しかし、帰るにしても休みなく1時間たっぷりかかる。それだったら、ちょっと足を延ばして当初の目的地、東山を目指そう、ということになりました。 その前に、インサイドとフラワーは、草むらトイレへ。さて、歩き始めて1-2分、マンが「頭いた〜い」。 「昨日、頭ぶってん」と、電車降りたところで聞いてはいたのだけど、ちょっと暑さでフラフラ気味。ウェットテッシュを額にあてて、再出発。「日陰まで行こう」ということになって、少しゆっくりめに歩いていたら、ようやく落ち着きました。 ここからはずっと山の木陰を行くことになるので、先頭の第1グループの子ども達のペースで私は歩き始めました。しばらく行って、休憩。それからさらにしばらくして、マンとピクシーが「迷ったかと思った〜!!」てっきり第2グループと一緒に歩いていたと思ってたので、悪いことをしました。でも、さすがに新4年生。「大人2人と子どもいっぱいのグループ見ませんでしたか?」と、すれ違う人たちに何度も聞いて、道に迷わずに追いついたようです。 この第1グループは、その後も適当に休み、途中で大便をもよおす子も(・・・)森の中での処理にも慣れ(?!)歩くペースも慣れてきて、目的地の手前、「峠」に到着。この間、第2グループの一太郎さんに連絡をとろうとしましたが、携帯は圏外。道の知ってるリードも一緒だし、大丈夫だろう、と、ここで、みんなを待つことに。 待つこと30分・・・キャナとファン、ナミマニ、リード、一太郎さんがようやく到着。「つ・か・れ・た・・・」「き・れ・た・・・」と一太郎。どうやら途中でキャナ姉弟のけんかが始まり、収拾がつかなくなってしまったみたいです。一太郎さんもぶちきれた模様。しまった〜!! と思えど、ことは終わり、姉弟はいつもの調子。先導役のつもりで第1グループにいたけど、姉弟を同じグループで歩かせてしまったのは、私のミスでした(いろいろお聞きしてたのに、すっかり忘れていた!!)。 ファン母さん、ファンが着替えたのは、このときのきょうだいげんかが原因で、川へはまったりしたわけではありません。キャナの擦り傷は、峠付近でふざけてころんだときのものです。消毒しておきました。 さて、峠というところまで、ほとんど登りでぐったりしていたみんなでしたが、ここで十分休憩もとれたので、最後の登りで「東山」を目指しました。今度は、私が第2グループに。3分いって5分休んでいては、予定のバスに乗り遅れます。ここはふんばって、「つ 360度パノラマで、最高峰の山もすぐ西側に見える。真下にはカントリークラブ、南には、その向こうに海がもやにかかって見える。 自転車組のフラワー、ピクシー、途中で分かれたマリオ以外の子ども達は、私のマンションの前で、力つきるように「寄っていい?!」。疲れて帰ってもお母さんがまだ帰ってないので少し淋しくなったのかも・・・と、相変わらず片づいてない我が家に上がってもらいました。なんのかんの、社宅チームはUNOで盛り上がり、リフレッシュして帰っていきました。 ・ずっと、先頭集団でばてる声もきかなかったフラワー。 ・細い割には持久力あり、弱音をはかず歩いてたインサイド。 ・頭いた〜いと言ってたけど、後半元気になったマン。 ・最初から疲れた〜を連発していたけど、一太郎に甘えたかったのかな?というキャナ。 ・最初は慎重に歩いてたけど後半は先頭集団のペースで歩き通したイクタン。 ・来たことあるのに今日はちょっとだけ怖かったと言っていた(でも、歩き通した)ナミマニ。 ・淡々とあるき続けたマリオ。初めて会ったけどいろいろお話しながら歩いてくれたピクシー。 ・けんかはしたけど、元気いっぱい歩き通したファン。 ・道を知っている人間として、後発集団を気にしてくれた(早く早くとせかされたけど)リード。 みんな、よくぞがんばりました。 とりあえず、ご報告でした。 |