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4年は今日はAホールの市内全校音楽会に出演。音楽の贈り物の2部合唱と合奏‘マンボNo.5‘。このマンボNo.5がなかなかのいい出来なのだ。うまい!ばっちり!ほんとに息があっている。お見事!帰ってきた4年に聞くと「全然緊張せえへんかった」「ぜんぜん」「リードとしゃべっとった」(?!)「なんで緊張なんかせえへんて。1人とちゃうもん」ほんまやな、みんな一緒やもんナ。 おやつは、肉まんorカレーマンとポップコーン、りんご。それにしても、よく食べる。ナッチなんか、家でりんごをむいてもあまり食べないがなかよしだとまあおいしそうに食べる。みんなで食べるとなんでもおいしいということだ。 久々の雨降り。外で遊べないアイボンは秘密基地のなかを右往左往(笑)。色々やったが、最後は例の‘手ばっちん!‘となった。 引いたカードの数が一番小さい人が、たたく権利あり。あとは順番に手を重ねていく。さすがにてれながら手を重ねていくんだが、みんなの手のあったかさと重みが指導員は好きだ。みんなも重ねてしまえば、あとは叩かれるスリルの方が勝っておもしろくてたまらない。逃げるのは3回まで。 でも、そのぬくもりが嫌だ、気持ち悪いと受けられない子がいた。本当に気持ち悪いんじゃないのはわかっている。「なんであんたらこんなことに夢中になって笑うん?」「でもかなりおもしろそう・・・」「あっ、あやうく私もやりそうになった。いけない、いけない」「まっせんの手の下、特に絶対いや。ぬくくて嫌!」色んなことを考えているのがわかる。ほんなら帰ればいい、と思うんだが「みとってあげるわ」といって帰らない。 こんな遊びにさえ、構えをといて自分を解放しないの?しんどいやろ。まだ11歳・・・でも11歳。 ぬくもりが無意識になるまで、みんなと居てや。また手バッチンやろ。 |
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リードの誕生日は10月だった。やろうと思えばできたのだが、リードの了解もとって、11月のケイ、まっせんと一緒に誕生日会をするということになっていた。今日がその日。 ところが、昨日5年から「社会見学にいくから、学校帰ってくるのが4じやで」と聞き、「そんな日にせんとってやあ。時間もないのに!」と文句をいわれた。そんなこと言われてもなあ。考えたが、やっぱりやることにした。 リードが帰室。ウユーから電話。「今日はいかれへんわ。もう友達の家」「帰りに少しでいいから寄ってや」「無理やあ」「そういわんと寄ってや」「明日やったらいいで」 あきらめる。「わかった、OK。ほんなら気をつけてなバイバイ」と 4時。ケイ帰室。「ねむターイ!疲れたア」「おもしろかったんやろ?」「バスがしんどかったわ。ずっと寝てた」 5年は、Y新聞社とM放送の見学にいっていたそうだ。刷りたての夕刊や印字フイルムのしおり、訪問したみんなの写真がのっているタブロイド版の新聞ももらってきていた。おもしろい。夕刊のインクの匂いがなかなか臨場感あり。 ぞくぞくぞくと帰ってきた。「えー、誕生会すんの?やっぱり」「もうやめとこうや。なんもする気せん」「ちかれたあ」「カブしよ。早く!カブしよ!」「外であそびたい!」「こんな日にするなよなあ」お疲れの5年生からケーキ作りの用意をする指導員にブーイング。 でもなんやかんやでみんな、ちゃんと協力してくれる。ケーキは結局、ケイ、アイボン、マリオがつまみ舐めしながらつくってくれた。ケイへのプレゼント、声のカセット録音も、ケイにちょっと外にいってもらい見事にみんないいメッセージ&パフォーマーでばっちり完成。ナッチがソノリン、アズリン、シオリンをつれて来て、ますます大賑わい。 ロールケーキで2本の手作りケーキ完成。ろうそくも立てた。電気も消した。ジャガがマッチでろうそくに火をつける。なにやらシーン。しかし、ここでマッチを手前に擦るか、むこうに擦るかで大論争になるので笑。 「おめでとう!」11人が見守る中、リードとケイは火を吹き消した。そして、録音されたみんなの声を聞きながら「いただきまーす」もう大笑い!ひとりひとりの個性あふれる声、歌、雄たけびに爆笑だった。(それにしてもナッチ大ブレイク中。ナッチの雄たけびを何回も巻き戻してはみんなでまた笑うを繰り返す子どもたちであった) 去年の11月。ケイは「みんなに祝ってなんかいらん。誕生会の日は休む!」といって本当に来なかった。 今年は、大勢の仲間に囲まれて、ろうそくの火を消して大笑いして、自分へのお祝いメッセージを聞いているケイの笑顔をみていて、本当にうれしかった。ほんと成長したなあ・・・。自分を自分で認められたからやで。 もう時刻は5時。しかし「色鬼しよーや!」とみんな当たり前のようにあそぶつもり。「今日は5時半までー!」とかいって、前公園に飛び出していった。 そこに、ウユー登場。ありがとう!寄ってくれたんだ。早速テープにメッセージをいれてもらう。ウユーらしい、てれた名前入りメッセージでした。その時、携帯も鳴る。「まっせん。今日、誕生会やったやろ」ゴーだ。昨日から、今日は友達と約束したから休むといってたゴー。「そうやで。わざわざかけてきてくれたん?うれしいなあ。ほんなら、電話口で叫んでや!」と、電話で録音に参加してくれた。 なんやかんやで全員で祝えた誕生会。疲れたなんていってる暇なくいつの間にか、みんな元気いっぱい笑えてよかったなあ。 ジャガと一緒に少し遅れて前公園にいくと、かなりうす暗い闇の中にぞろぞろ子どもが群れてしゃべっている。「きたきた!やろうぜー!」ほんまにいろ鬼が始まった。走った。走った。暗くて、エメラルドグリーンが黄緑にしかみえず、けんかまでおこりかけ(笑)ジャガが「なあ!ブランコ鬼しよーぜ!」「やるー!!」と今度はまたまた全員ブランコに大集結。「なんで今からブランコ鬼までせなあかんの?」「別にしてもいいやん!」ほんとにやり始めた。きゃあ、きゃあ、逃げ回る、タッチする。 まあなんという遊び虫達。5時20分やっとこさ、終了!気をつけて帰ってや。「へんなおっさんが出るから送って」マリオがいうので、ジャガと家の近くまで送っていった。 ドラマのような素敵な一日が今日も終りました。 |
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昨日、色鬼をしていて、ウユーを捕まえた時にこかしてしまってウユーはすねを打ってしまった。それをねたにされ、ナッチにずっと歌を歌われている。(指導員がウユーを泣かしたと非難する歌) 今日も早く帰っていたゴーにその話をして、その歌を歌うともう大笑いしていた。とにかく大笑い!この笑いは、この間の女子部ストレス発散会(土曜日)でもなかったぞ。何回歌っても笑っている。 これこれ、思い切り笑う自分をださい!なんて振り返って、しらっとすることも忘れてしまうほどの笑い。毎日こんな風に笑っててもいいねんで、子どもは。なにがそんなに心配なん?なににそんなにむかついてるん?ゴーの大笑いをみながら、笑わせながら、こんなことを思った。聞きたい、と思うが、きっと自分でも何にむかつくのかわからないんだろう。そんな時って、確実にありましたよね。自分にも・・。 ジャガが遅めに帰ってきた。元気なし。静か。変。「どうしたん?」「べつに。。」「昨日なんかあったんか?」「どう思う?聞いてくれ!」と言い出した。 ・学校の教室の時計を誰かが勝手に動かした=あかんやろ。 「そうやろ!俺そんなに悪いか?俺の話も聞いてくれよ!」「聞きもせんと決め付けるなよ!」「勝手に帰ったことには違いない!って言う前に聞いてくれたっていいやろ!」 もうみんな公園へでていっててケイと指導員の3人。「でもな」ってケイなりの意見もジャガに伝えたり、なんか色々と意見交換できたのでした。ミニラーメンとりんごを食べて、なんかおなかも埋まってきた。 ジャガは指導員の作っていたくす球を折りながら、その後は、爆笑話を色々。「はれ、とはげについて」(爆!) 前公園。エアガンと金属バットの危険性が学校の朝礼で話されてからカマ君たちはスキッとエアガンは直し、今はベイブレード決戦に夢中のようだ。6人ほどが群れてバトルしてる。昔、ベーゴマ、今ベイブレード。 そして、なかよし面々は今日も体力への挑戦、ブランコ鬼と色鬼で走るのだった。最近、公園にいけてないけど、カリスマたちどうしてるんかなあ? |
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3連休明けの月曜日、授業も6時限。さすがにみんななんかぐったりと「つかれたわあ」「なにもしたくないわ」とかいって帰ってくる。でも、その前に帰って来ている子がいた。 ゴーだ。ゴーの学校は今日から4日間、個人懇談日でずっと四限目でおわりだそうだ。「いってあげるわ」といって。1時半にやってきた。「ストレス度10も上回ったわ」「なにが嫌かもわからんわ」「むさい」「ださい」「ダサいものを身につけている人をみてたら腹立ってくる」「学校おもんない」「うるさい」「1人になりたい」「大声をだしたい」 自分のストレス発散法とストレスの原因をそれなりに必死で整理して書いたり、指導員を挑発する言葉をぶつけたり、でもなんか晴れない、という思いが嫌と言うほど伝わってくる。そんなゴーに説教する気もないし、ただ聞いて、うなずいて、「思い通りにやってみ。気が済むまで」というくらしかなかった。 ロフトの手すりにカラーメモを貼り、「ストレス棒」にもしてくれた。なんかうっとおしいことを書きつけるそうだ。後でみると、まあすごいこと書いてあった。 そんなゴーだったが、ひとり、ひとり、なかよしに子どもが帰ってくるたびになぜか元気になっていった。「もう疲れすぎや。おやつ食べたら帰るわ」とウユーが帰ってきた。「なんで疲れてんの」「だってずっと野球やったし、6時間やったし」といいながらちゃんと宿題をしようとしている。アイボン、ナッチ、マリオも帰ってきた。リードもドッジボールもって帰ってきた。「試合どうやったん?岡山までいってたんやろ?」「知らん」こちらもお疲れ。そして、お休みといってたジーコも登場。野球をやってた時の突き指をみんなにみせる。 また色々おしゃべりしまくっていた。なんということはないんだけど、まあいろんなこと。ケイも帰ってきたが「疲れたから帰る。。。」「どうしたん?」「いろいろやってて先生に怒られて反省文書いて疲れた」おやつだけ買いに行って、「ほんなら帰る。もう今日は遊ばれへん」と帰っていった。「月曜はみんなお疲れや」と誰かが言った。まったく。 しかしその後も話は続く。よくしゃべる子ども達。みんなほかの事していても、ちゃんと話に参加してるのがわかる。「今日は外いかんと部屋で遊んで帰ろうや」といってみた。「なんで!外遊びにいこうや!」「だってみんななんか疲れてへん?」「いや、なんか元気出てきた」「遊びたくなってきた」 「みんな帰ってくるまで、ゴーすごいしんどそうやってんけど、よかった」「やっぱり大人は力になれんなあ、子ども同士のちからには勝てんなあ」とか言ってると、ウユーが「知らん間に元気になってんで。誰のおかげとかと違うで、きっと」って言ってくれた。なかなか、深みのある言葉だった。 みんながここに集まったことだけで、元気になれることもあるんやね。いつもどおり、今日も前公園に行き、ジャンバーをぬいで、思い切り走って遊んだのでした。ブランコ鬼&色鬼。凝ってます。 帰りがけにジーコが「まっせん、指にシップして」と珍しく言いにきた。いままで怪我しても、なんぼいうても巻かしてくれなかったシップ、初めて巻かせてもらえました。あの指でブランコ鬼して、そりゃ痛いで、ジーコ。お大事に。 |
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先週からアイボンが悩んでいる。外にでて遊ぶと忘れるのか元気になる。ケイによると「ABちゃんとけんかしてる」らしい。そういうケイも、先週色々不義理なことをアイボンにしたらしく、ばつが悪く「今日は休む!」といって一日逃げとったなあ、アイボンから(笑) アイボン「今日は前公園にいこ。鉄棒したい!」と叫んでいる! ウユーは大体帰ってくると宿題にかかる。今日は時間を測っていたようで「やった15分でできた!記録や!」と喜んでいる。そこにリードが「俺なんか5分でできるで」とちょっぴりかっこよくいうので、みんなすぐさま「にくそー」とか、「そりゃお前は大急ぎでサーッと書くからや!ウユーはゆっくりやってるやろ!」とか、けちょんけちょんに言われ、「まあ、そやけどな」と前言撤回させられていた。ウユーが喜んでいるのに水をさしてやるな、といわんばかりの口撃であった(笑) 学校よもやま話をしながらおやつを食べる。ジャガがうらやましがられているという。これには深いわけがある。うらやましがる方がおかしいと思うのだが、ジャガはある子の学校での支えになって奮闘しているようだ。奮闘というより、ジャガにすれば自然体なんだろう。 相手のことを「だめなやつや」なんて決して思わないで「なんとかしてやろう」なんておごらないで自然体でつきあうと、相手も心が開いて癒されてくるんだろうなあ。大人も見習わないといけない。 情報が入り「今日は前公園にきたらあかん」というのだ。どうやらエアガンの派手な撃ち合いになるから危ないから来るな、ということらしい。 「きたらあかんって言われたら、余計に行きたくなるなあ」「ほんまやなあ」「行こ行こ」「絶対行きたくなるよなあ」ウユーが「来てもいいでって言われたら?」って聞くんで「そりゃあ、そういってくれるのに行かんかったら悪いから行くやろなあ」「ということは、ほんまに公園にこささんとこうと思ったら、まっせんやお前らにはなにも言わんことやな」「まったく、その通り!」 ウユーってほんまにおもしろい論法を時々してくれるのだ(笑) ジーコが4時15分で帰るという。誰かと遊ぶの?と聞くと、家に帰るという。分かった!ニイヤンがおるんや!ジーコに聞くと、うん!と返事。とても嬉しそうに帰っていった。ニイヤンにあこがれ、ニイヤンのことが大好きなジーコなのだ。 ナッチはこの頃かなりブレイク中で、パフォーマンスがやたら多く皆に笑われている。本人もまんざらでもなさそう。 おもろい話を一つ。スイミングに身体を温めるお風呂?があるらしく、そこでいつもレッスンが終ったらナッチとアイボンは長いことつかりながら、世間話をしているそうだ。想像するだけでふきだしてしまう!おばちゃんか?君たちは!(爆!) マリオはずーっと半袖で元気いっぱい!ところがその上にはおっているのが結構ぶあついジャンバーでみんなに不思議がられている。 ゴーが電話をくれた。なかなかいい電話だった。リードは元気にドッジに出かけていった。 ジャガ、金曜日に続きれんらくなし。なかよしに来ていない時のほうが結構ジャガはブレイクできているんだと思う。だから心配はしていないが、3日も声も聞かないと淋しいものだ。存在感大きいんだ。 ということで、前公園に出かけた。情報どおり、5年男子を中心にエアガンを持った子がわんさかいて、撃ち合いをしている。間に小さい女の子がいてても、まったく見えていない。撃ち合いの相手だけしかみていない。危ないで、やっぱり。 カマ君が指導員がきたのをみつけて「なんで、くるねん・・・・」と失望感ありありなのがよくわかった(笑)でもそのうち彼も撃つのに夢中だ。 エアガンの横に赤い点滅もみえる。マリオによると、センサーだそうだ。 我らはそれをみながらまたも四天に興じるのだが、時々弾を拾いに来る子に「4年はエアガン禁止やデ。5年はええの?」とか「小さい子がいてるで!目にあたったら大変やデ!」とかちくちくと話し掛ける。みんな返事もそこそこ「知らんわ」「分かってるって!」 4年生はこの間、学校からエアガン事故の記事を持って帰って来て、親の知らないところで起こした事故でも、それを買い与えた親の管理責任が問われ、裁判で親が有罪になったという記事だった。全学年に配ってもいいのではないだろうか。 なにか起こる前になんとか・・・と思う。帰りに集まっているエアガン部隊のところにいってセンサーつきのエアガンを操作してもらった。赤い点滅の後、センサーが地面に飛んで当たった地点が赤く光った。そこをめがけて撃つんだそうだ。もう一回言っといた。「4年は家から持ち出し禁止やねんで」 今現実に起こっているアフガン空爆でのアメリカのピンポイント空爆というのを思い出した。 そこまで考えんでもと思われるかもしれないが今のところ平和な日本の子ども達が、夢中になって遊んでいるエアガンの高性能にびっくり。同じような仕組みが高度化した、ピンポイントで相手を狙える本物の武器に、アフガンの子ども達は自分の命を脅かされている。 薄暗くなった公園で地面にあたった赤い光を見て、なにかすごく空虚な気分になってしまうのだった。 |
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月曜日と金曜日が100円持って好きなお菓子を買いに行く‘100円おやつの日‘に決まっている。正確にいうと‘105円おやつの日‘だ。子ども達の「100円のもんが買われへんから消費税分つけて!」という強い希望で実現させた。 秘密基地にある個人ポケットにいれている袋に、月と金曜は105円入れておく。帰ってきたら自分で出して買いに行くというシステム(笑)だ。 105円持っていっても、102円とか94円とかほとんど端数をだして帰ってくる。これまでおつりは全部返してもらっていたんだが、マリオが残った一円玉を例のカンボジア募金の財布に入れてくれたのをみて思いついた。 105円のおやつのおつりを自分の袋に一円玉のみで貯めていってもいいんじゃないかなあ。みんなに言うと大喜びで「よっしゃあ!貯めるぞー!」とみな張り切って楽しみに一円を貯めるようになってきた。50円まで貯めたら使ってもいいことにした。それが、最近は「50円貯まっても、もっと貯めてもいいやろ」という子も出てきた。 それぞれ結構貯まってきてます。一円を大事に考えて、貯めていくのもなかなかいいなあと思ってみています。 |
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昨日失敗したというか、やり残した5分間クッキーに再挑戦!帰ってくる子は「いいにおーい!」を連発、これだけでも再挑戦の甲斐あり! 今日は大成功。形はお花でかわいい!つくる横からあっという間になくなっていくクッキー。作っても作ってもなくなる・・・。皿は空っぽだ。 ジーコ専用のクッキーもつくる。どうだ!こちらはバルタン星人型だぞ!たまごと牛乳ぬきでも結構いけた。たっぷりジーコも食べてくれた。 きれいに食べ尽くした頃に、「こんにちわあ!」と客人。マキとマキ母が遊びに来てくれた。「なんかいいにおいがしますねえ」と物体がなく、においのみのおもてなしになってしまいごめんなさい!マキにはなんとか一枚残っていたタコせんべいが当たった。ほっ。 心配していたあの子も電話をくれた。かけてきたことだけでも昨日の落ち込む発言による落ち込みがかなり緩和された。よかった。「今日はひまや、一人でうろうろしとくわ」とか「ダイエーに一人で行ってくるわ」とかまた挑発してくる。「任せるデ!いつでもここにおるから」今日は落ち着いて話せる。 なんやかんやで、昨日の今日というのに、彼女はやってきた。不服そうに、カルタの読み手もやっていた(笑)アイボン「素直にナ、自分が今出されへんねん」なんていってました。「今日は来るんやけど、まっせん驚かせたいから今日は休みっていうといて!っていうててんで」なんてことも、後で教えてくれた。みんなが順番に何度も通っていく道やんな。ついこの間まではアイボンもそうやった。ケイも。 公園へ。今日もトッサンがきていて、A君も覗いてくれた。 A君、この間怪我させた子の通院代を自分のおこづかいで払い、といわれたらしい。「俺、貯金してるもん!大丈夫や!」って笑っていた。えらい!A君、こんどのことでバットふるのやめたらあかんで。しばらくしたら、また場所と状況を考えて、野球楽しんでほしいと思う。 5時前。観客マキ母がいるからか、ジャガがいたからか(笑)けんかするほど盛り上がっている四天はやめられそうにない。 そこに・・・・、 色々遊んでもやっぱり四天にもどる子ども達。不思議やなあ。 |
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昨日‘伊東家の食卓‘で5分間でクッキーが焼ける大発見!を放送していた。今日、なかよしでやってやろうと決めた。 子ども達も知っていて、すぐやってみた子がいたけど15分かかったらしいでとか言っている。まあ、とにかく挑戦だ。ケイなんか型抜きまで持ってきてくれた。 夏に逝ったハムッチ。少ししてから新しいハムスター・ミルクがなかよしにきて約2ヶ月。身体も大きく、なかなか慣れず、抱っこもさせず(逃げ回る)、抱っこすると間違いなくかむ・・という暴れん坊のためか、みんなもハムッチの時ほど可愛がってくれていない。 そんな話をしていると、ウユーが昨日からミルクとじっくりと遊びだした。背中をさするところから始まって、抱っこして、かまれて、またもどして抱っこしてえさを口にいれてやって、と長いこと遊んでやってくれている。 今日もお母さんが早く帰ってくるから5分間クッキーを作る(まったく同じ発想で笑いました!)ので休むと電話が入ったんだが、結局「ミルクさわりにいくわ」とやってきて、ジーコとよく遊んでくれていた。 ジャガが「なんで昨日、芋配達してくれへんかってん!」と帰ってくる。誰かが「自分でとりにけえへんからやん!」と一喝していた(笑)。 アイボンが雑誌のなかよしを買ってきて、「やっと読める!」と大喜びでモーニング娘の漫画を読みふけっている。なつかしいなあ。指導員も5年生の時、なかよしを読んでいた。みんなで違う漫画を買ってまわしよみしたものだ。その時のメインの漫画は‘キャンデイ・キャンデイ‘(知ってる方は同世代!)。 ナッチがめずらしく宿題をしている。昨日、お母さんに算数の特訓をされて‘学校へ行こう‘が見れなかったことの恨みつらみをアイボンに愚痴っている。「説教されてなあ!」という言葉に、お母さん怒る(爆) そこに、「こんにちわあ」「きゃあー!!!」先週とまったく同じ光景。一太郎の登場だ。また失礼なことばかり、言葉の洗礼。一太郎も四苦八苦だ。それでも今日はなんやかんやと話し込んでいる。にぎやか!にぎやか!ジャガも絡んでいる。マリオ「やったあ、一太郎やあ」と素直に喜んでいる。 そしてこちらは例のクッキー作りに入る。なんかうまくいかない、というか途中にある子からの電話が入り、集中できなかった結果だ。 予想通り、その子は「休む。多分来週もずっと休む」ということを伝えてきた。今までは「休みたいだけ休んでください。来たい時においで」と余裕で返していたんだが今日は返せなかったし、やはり月曜日、久しぶりに会ったその子の変化を感じていたので少しまともに受け止めていろいろ話した。 その子がどういう結論を出すかは分からない。お母さんの判断もあるだろう。でも、なかよしは無理にくるところではない。その子に必要がなくなったら卒業なのだ。管理人さんにいつも言われている(笑)。 でも、やっぱり寂しいよね。その子の、本音かこちらを動揺させようとしているのか判断できない痛烈な言葉に落ち込んでしまうのだった。 というわけで、おやつづくりの基本はたのしく作る!基本ができていず、見事失敗!明日再挑戦だ!時間切れ。 公園へ行く。かなりおもろかった。昨日重く見送ったトッサンもやってきて一緒に遊べてほっとした。ラハイも今日も一緒だ。塾、行かなくていいのかな? 5じすぎてるでー!かえろー!と言っても帰らない子ども達。やっとこさ、5時10分にお開き。気をつけて帰ってね、みんな。 |
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今日のおやつは‘焼いも‘にした。ブーイングは承知のうえでだ。家で軽く蒸しておいて、なかよしでアルミホイルに包んで、ホットプレートにのせておいた。塩も用意。おいしいねんからなあ!と子どもが帰ってくるのを‘芋‘と待つ。 ウユー「うわあ、いもか。今食べる気せんわ」ーしかしその後食べたくなってきたといって結構食べる(笑)リード「おっ!うまそー!食べよ、食べよ!」ーお代わり!ナッチ「いもか。まっ、いいわ」ーむしゃむしゃとよく食べる。ジーコマン「うわあ。おいしそうやなあ。すぐ食べるわ」ーアルミを開いて広がる蒸気に感動してくれる(涙) 結構、思ったより反応よし!外からジャガの声。「今日のおやつ何?」「芋」「いもかあ。ちょっと家まで届けてや」(はっ?)「今日女子が俺の家に来たいっていうて来よるねん。いややあ。どないしよ」といって、帰っていった。「誰かジャガの家に配達したってくれる?」「いやああ」今日の配達なし(笑) アイボン「まずい。まずいわあ。なんで芋なん?おいしくないよー」ウユー「まずかったら食べんといたらわ」(爆!)アイボン「おいしくなーい。お代わり!」(はっ?)ケイ「いただきまーす」まったくノーマルにおいしそうに食べる。お代わりもする。マリオ「いも、いも。おっ、これ一番大きいなあ。これにしよ」ーといってぺろっと食べてしまう。 柿も切ったんだが、こちらはマリオとナッチだけがむさぼり食べるのだった。(意外に柿の人気なし・・) 公園へ。リードとジーコとブランコの柵を利用して、クラスのNくんも一緒にバランスとってわたってじゃんけんして遊んでいる。その周りを、クラスの女子2人がほたえながら一緒に遊んでいる。そのうち、ウユーが柵から転落したようでジーコがいいに来る。唇の横が少し切れていたが、「大丈夫」というので治療はつばにしてもらった。しかしダメージが大きかったようで、「もう帰るわ」といってウユーは帰宅。その後も、クラスメート4人の男女はずっとほたえて遊んでいた。なにかかなり可愛いいのだった。ほのぼのと。 女子とはソフトハンドテニスに夢中。久々のラハイとマリオも入って結構盛り上がる。 その時、「おばちゃん!」と誰かが呼ぶ声。振り向くとトッサンが完全にぶちぎれてO小学校のM君を殴ってけりを入れようとしている。さっきまで、みんなでドッジボールで楽しんでいたんだが・・・。 けりが頭に当たりそうになってるので、中に割ってはいる。「どないしたん!とっさん!やめ!危ない!」と大声でさけんだ。そしたら、トッサンは相手から離れ、涙を流しながら少し離れたところにあったベビーカーに走り寄った。そしてベビーカーにのっている1歳半くらいになるかならないかの子の足をさすりながら、またM君をにらむのだった。M君も恐ろしかったようで泣いて帰ってしまった。 それで大体分かった。ドッジボールをしていて、M君の投げた球がこの小さい子の足に当たってこの子の守をしていたトッサンが怒って、M君に突進した・・・。 「この子トッサンが連れてきたんか?」「今面倒見ている最中なんか?」「でもこんなところにベビーカー置いといたら、そりゃあボールあたってしまうで」(といいながら、トッサンにこんな小さいこの面倒をみさせている大人に無性に腹が立ってくる)「わざとあてたんと違うって。あんなとび蹴りしたらあかんって」 「わざと投げたんや!」とますます涙をぽろぽろ流してベビーカーの子の足をずっとやさしくさすってあげている。その子もわんわん泣いている。トッサンがさすっている手は、トッサン自身を自分でさすっているようにみえて仕方なかった。みんななにも言えずに立っている。 トッサンはその後泣きながら、ベビーカーを押して西の方に帰っていった。「大丈夫かあ!」と呼んでみたが、振り向きもしなかった。 トッサンの抱えている事情はきっと重くて深くて厳しいものなのだと思う。よく公園で一緒に遊んでいるが、こんな状況に出くわしたのは初めてだ。 トッサンの身近にいる大人、学校の先生、なにかできる距離にいる人たち。どうか誰か真剣にトッサンの抱える現実を一緒に考えてあげてほしい・・・。ぜひ、ぜひ、お願いします・・・。 結局何もできない、かっこよくこんなことを日記に書いているだけの自分に嫌悪感を感じています。 |
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祭りは大雨に降られ、各団体四苦八苦の一日だった。しかしなんとかおでん、鮭寿司も完売。キャップ返し、パズル、くすだまづくりの遊びコーナーも盛況で、楽しめた。 午前中、携帯に電話がはいる。ゴーからだ。なにかほっとする。ゴーとはほぼ毎日電話で話すが、かれこれ2週間ほど直には会っていない。先週は自然学校に一週間いっていた。結構元気そう。よかった。 ‘12時半ごろにいってあげるわ!‘というので‘分かりました。お待ちしています‘というと‘待たんでいい!‘と返ってくる。 ますます手ごわく前思春期真っ只中のゴー。それでも「音楽もっていくから何がいい?」とか「朝一回電話しててんで、なにしてたんよ」とか「髪切ってんで、どんなんやと思う?」とか 久々のご対面!なにか背も伸びて、ほほもちょっとこけて随分お姉さんぽくなっていてどきっとした。「やせたなあ!」「そうか?」「うん、ぜったいやせてるって!」「自然学校のごはんあんまり食べへんかったからなあ」「それでやせたってわけ?」「いやあ、でも友達の残したのはたくさん食べたなあ」「結局食べてるんやんか」無駄話がえんえん続く。 前回同様、今回もホームのおやつ配達につきあってくれる。持ってきた携帯のラジカセをずっと離さず、後部座席で足をあげて聞いている。もう本当に中学生のような雰囲気を漂わせている。服も流行の迷彩柄の上下のナイロンスエット。まったくおしゃれだ。髪も短く切ってほんとによく似合って可愛い。そういうと、照れてよけい態度がふてぶてしくうれしくなさそうにする。ほんとに、まったく、取り扱い注意状態のお年頃だ。 秘密基地に帰る。「自然学校のノートもってきてん」「みせて!」「いやですねえ。自分で見ようと思ってもってきただけー」「ちょっとだけみせてや」「ほんならここだけ触ってもいいで」と表紙のイラストを指差す。とか、なんとかいって、かなり時間をとってさんざじらした後、やっと手にとらせてくれた。ほんとに、まったく、いちいち、難しいやっちゃ! スケジュールをみせてもらう。なんと、‘カヌー&カヤック体験‘までしているぞ。これには素直に「かなり、おもしろかったね」と認めていた。しかし、寒かったようだ。なんやかんやで色々説明してくれておもしろかった。話したかったんやんか!(なんて言ったらぶっとばされることでしょう) ゴーが持ってきていた、腕にリストバンドをまいて、ゴムが伸びててその先に小さいボールがついているBOOMERANGというしろもの。投げるとけっこうな速さでもどってくるのをキャッチする。うまい子はなにか踊りながら、ステップをふんでキャッチするらしい。「やろ!」「うん!」「これももっていこ(テニスひとり練習機)」「うん、もっていこ」こういって秘密基地をでたのが2時ごろ。 公園にいくとだれもいなくて貸しきり状態。ひたすらあそんだ。半袖で身体を動かした。気持ちよかった。ゴーはテニスの記録を必死で破ろうと汗いっぱい状態。指導員が昔取ったきねずかでテニスボールをたたき19回連続ラリー成功してしまったのでかなり頭にきていたのが分かった(笑) そのうちみんな帰って来て「今日は外かいな!ちゃんと書いといてよ!」といいながらも、「わたしもやらして」「おれもやらして」状態でえんえんと結局ずっと外でまあよく遊んだ。あっというまの5時だった。 でも、ゴーは多分また明日からはこないだろうなあ・・と思った。 みんなと群れたり、楽しんだり、自分を忘れてなにかに打ち込んだりあほみたいに子どものように遊ぶ大人の存在や、大笑いして遊びほうけるほかの子やいろんなことすべてが、なにかださくてあほらしく思えてしまう・・・、とてもとても難しい思春期というやつにみんなよりうんと早くに突入しているように感じたのだった。 そんなゴーのなにかの助けや支えになかよしはなれるんだろうか。前思春期との出会い。ゴーも、そしてなかよしも初対面、さあ大きくはばたくステップにできるかな? しなくっちゃね。 |
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「今週ぜんぜん遊んでへんやんか!まっせん!」とリードに指摘された。まったく。今週は、隣町の事件があったり、4時半でなかよしをしめて、他のクラブの見学や太鼓の練習にでかけていたので、確かにおもいきり遊んでへんなあ。「ほんまやなあ、遊びたい!遊びにいこ!」ということで、早めに公園に出る。 4時半で指導員がいなくなって、公園で遊ぶ子も少なかったこともありまだ遊びたくて子どもがみつけた遊びがあったようだ。 男子は砂場の柵をネット代わりに、テニスピンポンに夢中になっていた。女子は‘ソフトテニス‘なる一対一の四天のようなのを楽しんでいた。 それと、今週から、カリスマたちが公園に帰ってきた。野球を以前のように楽しんでいる。 5時前。薄暗くなってきた。「さあ、終ってかえろか」と言おうとした時、なにか悲鳴みたいなのが聞こえて、後ろをみると、知っている4年生の男子が顔色失って小さい子を連れていている。「どうしたん?」とみると、頭から血が出ている。 地域のおばあちゃんが「公園で金属バットつかったらだめでしょう。野球したらだめでしょう」と優しく諭すように集まってきた野球をしていた子達に話される。カリスマの姿がみえない。帰ってたのか・・。 たまたま怪我をした子のことを知っておられて、バットをふっていたA君に「ちゃんとお母さんと謝りにいきなさいよ」と念を押される。 あたりはほとんど暗くなってきて、なかよしの子もいつの間にか一緒になって輪を作っていた。そこに、カリスマとT君が帰ってきた。「どうしたん?」と何がおこったか分からん状態。説明する。 みんなどうすれば分からない状態でボーと立っている。なのに、K君が食べかけのサッポロポテトをぼりぼり食べだし、T君がガブガブとジュースを飲みだして、どうってことないやんって感じで 「こんなときに、ようおやつなんか食べられるなあ!あの子、頭から血でてたのみたやろ。今病院いってるんやで。痛いんやで。縫ってるかもしれへんで。バット振ってた子だけの問題とちがうやろ。みんなでまわり気をつけながら野球するって当たり前ちがうの?おやつ直しなさい!」と 結局きちんと謝れてなかったし、あまりにも自分は関係ないって態度もみられたので「みんなで謝りにいっておいで!ずっとここで待ってるから」とお母さんがいかれた近くの整形外科に8人ほどの男子をいかせた。カリスマももちろんついていっていた。 なかよしの子はここで帰らせた。どうしても残るというケイだけ残った。大分待った。もう真っ暗だ。5時半、やっとみんな帰ってきた。「謝れた?」「うん。縫わなあかんから別の病院に行った」「これから一日二回病院にいかなあかんから、俺らもついてこいっていわれた・・・」「学校あるけど、いけるかなあ」お母さんも大分興奮されていたようで、それをまじめに聞いた子は学校もあるのにどうやって病院についていったらいいのか悩んでいる。 もう大丈夫。後はその子のお母さんにいってもらって様子を聞いてもらえるからみんなはもうちゃんと謝ってんし、安心して帰り。といって5時40分、やっと子ども達を帰した。 その後、ナッチも一緒にA君の家についていって、おせっかいだったが、今日の状況と謝りにいかれて様子をみてこられたほうがいいことを伝えて、自転車に戻った。すると、カリスマとT君がまだいた。「心配せんとかえり!」と再度帰した。 その後、お母さんからの話によると、額を細かく10針ほど縫う怪我だったようで、治療費はこちらで持つなどきちんと対応されたこということだ。 今回の件で気になること 都会で遊ぶのはほんとにむつかしい・・。 |
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祭り前。秘密基地の中は、おでん材料の大根がまたもごろごろ、鮭寿司キットが並んでいる。 今日は4時半に公園に集合して、ゲン坊の保育園にいって太鼓の練習だ。公園にいくとみんなもう集まっていた。 2台の車で保育園へ(チーコ、ジャガシスターご苦労様でした)。小さい子ばかりの保育園に、ぞろぞろ小学校高学年が10数人はいるとすごくかさだかく思える(笑) 太鼓4台。しめ太鼓1台でさあ練習開始。実質今日が最初の練習だ。「打ーちましょ!」ジャガの掛け声。ドンドコドッコ、ドンドコドッコ、ドンドコドコドコドコドコドン!うわあ!これはすごい!いい音だすんや!室内ということもあるのだろうが、なかなかの迫力。いったいどうなることかと内心ひやひやしていたのだが、これだけいい音だしてくれたらオープニングも安心!さすが5年生。見直した! ジャガ母が流れや決めポーズの確認をしてくれる。保育園児の観客もぞろぞろ集まってきて、なかなかの緊張感。練習無事終了! 公園へ帰ってくると、いるはずのない子がランドセルを背負って現れてびっくり!結局、お母さんも数十分後に合流されて色々話す。気がつけば7時過ぎていた。 なにが問題か?自転車のような気がする・・。うーん、むつかしい。 |