HP管理人日記(02年9月)


#444 9月27日(木)「PON」
しかしまーありえない間違いを・・・(独笑)。だが、バカにしたり笑ってはいけないと思う(してなかったと思う)。自分も同じようなことをやってきた(いる?)わけだし。何より誠実な性格で(見た目とエライ違う)、根っからのおっちょこちょいだろう。将来、大化けする未完の大器だったりするのかも知れない。憎めない。

#443 9月26日(水)「The Royal Scam」
先日、ある雑誌に「Steely Danの最高傑作はAjaである」と書いてあった。大多数の意見はそんなかんじであるが、個人的には標題がベストである。何より旋律が秀逸でジャズ/ロック比もバツグンだからである。また、ラリーカールトンのギターソロは恐ろしいほど完成度が高い。完成度が高いギターソロとは変な早弾きやテクニックに走ることなく、一度耳についたら絶対に離れることはなく、「これ以外ない」と思わせる旋律が自然に奏でられているものである。CD全体におどろおどろしい雰囲気が満ちあふれながらも時には思わず体が動いてしまうようなリズムに満ち溢れていることも心地よい。他に2枚とない、絶対的な高みを感じる。大体、「ハイチ式離婚」などという題名を誰が思いつくであろうか。20年以上前に世に出たものであるが、全く色あせることはない。

#442 9月25日(火)「ベーゴマ再熱」

我が家では昨夏に引き続きコマブームである。チビ2人はベーブレードであるが、こちらはベイ。いつの間にか10個くらい集まり、今は無き1軒屋で買ったオーソドックスな奴と旅行先で手に入れた、正にベイ(貝)型のものがある。前者の表面には文字やイラストが書かれてあり、「飛車」「火災」「鬼」「55(松井)」などがあるが、意味不明なのが1つある。わけのわからない形のイラストの上下に、非常に小さな英語が書かれており、よくみると「ナポレオンIII」「エンペラー」と刻まれている。そのイラストはナポレオンの帽子のように見えないことないが、いずれにしても子供向けのおもちゃにしては実に不思議なデザインである。

以前、どこかで書いたが、ベイの醍醐味は、まず修得困難なことである。大人でも初めてですぐに回せる人は少ないであろう。私自身、指先から血を出しながら(紐を巻くときに指先に力をいれないといけない)、ムキになって(性格)誰よりも早くマスターしようと努力した。もちろん、子供でも熱中すれば回せるようになる。昨夏、ホームのケンチャンが(春の祭りの景品でもらった)ベイを片手に「なあ、見ててや!回せるようになったで!」と活き活きとした表情でデモンストレーションしていた姿は忘れられない。マスターしたときの達成感は相当なものである。

そしてベイという奴は実に興味深く回転する。やもすれば「?止まってるんか?」と思うほど安定した回転を見せるかと思うと、コックリさんの10円玉のように行方しれずにすすーっと移動したりする。貝型タイプはカッチョイイ音を出しながら回転する(パワーには劣るが)。ベイ同士が激しくぶつかると怖いほどの勢いで片方、あるいは両方がフィールド外に弾き飛ばされるし、触媒としてビー玉を追加するとその迫力は何倍にも増殖する。遊び方も無限である。今週末が楽しみだ。

#441 9月24日(月)「運動会」
いろいろと感動した1日だった。若指導員が見に来てくれたのも嬉しかったし、ジャガの指揮も彼らしい、通る声が良かったし、いろんな人に久しぶりに会うのも楽しかったし、徒競走やリレーで子供が精一杯、走る姿も気持ち良かったし(アイボンのダイナマイト走りは期待通りだった)、そして何と言っても組体操には泣かされたし。組体操のときにはラハイがよく見える位置に陣取っていたが、昨年のキャンプで追いかけ回したジャガと一緒に組んでやっていた一連の体操は印象深かった。ジャガの肩の上に乗り、怖々とした、でも満面の笑みを浮かべながら腕を水平に伸ばすシーンも感動的であったし、逆立ちしようとする彼をサポートするジャガの気配りも彼らしくてよかった。最後の5重の塔は音楽もバッチリで「せーの!、1,2,3,4,5!」というかけ声には降参した。ああいう「目標達成型」のイベントが何とかなかよしでできないかとまたモヤモヤと。

#440 9月22日(日)「ちび野球」
すっかり定例化している。変わるのはその日のメンバーだけで、今日はリョウとその仲間達4人、そして後からラハイが参加した。仲間達はラハイと面識があるらしく「(本名)!」と呼び捨てにしていたが、ラハイは全くそんなちっぽけなことには全く気にせず、小さな子の面倒を見ながら、ときには兄ちゃん風吹かせながら、そしてコロをジャングルジムにくくりつけながら(笑)、野球をしていた。仲間達は幼稚園〜1年生くらいでケラケラ笑いながら次々と打席に入っていく。リョウは案外、ヘナチョコスイングで(ホームで野球やってないのかな?)、空振りを連発。伸び悩んでいるようであった。そして他のメンバーも、ボールに当てるのがやっと、という感じである。仲間達のご両親が一組その場におられ、球拾いなど手伝ってくれたが、大人の視線はドーモ緊張する。おまけに、時間が来たので帰ろうとすると「みんなでお礼いいなさいね」とチビ達に促し、背中に「ありがとー」という小さな声をいくつも受けたのはテレテレ以上であった。いつものように、もっと自然にバイバイしたかったところである。

#439 9月21日(土)「テーブルマジック」
初めて見た。なかなかのビックリだった。トランプ動いていた。また見たいな。

#438 9月19日(木)「痛ましい」

連日、北朝鮮のニュースである。わずかな望みを糧として、何年もの間、砂を噛むような気持ちで生きて来られた被拉致家族の心境を思うと言葉もない。自分がもし、そんな状況になっていたらテレビに映されたご家族よりも感情が高ぶり取り乱したかも知れない、とさえ想像する。しかし考えてみると、その昔、日本という国は今回の事件の数百倍、数千倍のスケールで朝鮮半島の人たちを「拉致」し、殺害・虐待したことから目をそむけてはいけないと思う。その補償は充分にしたと言えるだろうか、在日韓国朝鮮人の生活環境は良好だろうか・・・。イラクとともに「テロ国家」というラベルが貼られ、様々な矛盾や問題を抱えている国の首脳が、歴史的に例を見ないレベルで日本に歩み寄ってきつつある現状を最大限に活用しない限り、「拉致」のような事件が今後、何十年というスパンで繰り返されるのであろう。この時期、少しでも後を向くことは致命的だ。

ああそれと、例によって、今回の問題で在日朝鮮人学校の生徒が嫌がらせを受けたり、プロボクサーのHPに被害が及んでいると聞いた。厳重に処罰して欲しい。

もひとつ:今回の小泉首相の決断、態度、収穫は高く評価されるべきであろう。スケジュールの関係もあるのだろうけど、無益な形式的歓迎を拒否した点や訪問期間を通じての表情は、冷静でかつ硬い決意が感じられるものであった。

#437 9月17日(火)「アザラシのニュースはもうやめなさい」
信じられないほどの長期間、報道が続いている。見ることはないが、おそらくワイドショーでもえんえんやっているのだろう。第一報だけなら考えられるけど、その後のバカ騒ぎは、自分の枠内では完全に異常である。学級新聞ネタならいいと思うけど。

#436 9月16日(月)「書き忘れ」
釣りの帰りには例の温泉へ立ち寄った’橋が一望にできる、例のあそこである)。ベタベタした体をすっきりさせるのは最高であったが、その代償として帰りの運転が眠くなるということもわかった。今度はもっと短い時間、湯につかるにしよう。キュウセンは初めて釣れ、キュウセンは記録更新となったので両者はめでたく魚拓となった。カワハギの肝はアン肝よりも野性味が強く、脂分も少な目でいい味していた。また、素揚げしたアジにたっぷりのポン酢大根おろしをまぶした料理もアジがふっくらと感じられベスト。ウユーはメバルの唐揚げがベストで、アギトはメバルの煮付けだそうだ。さすがメバル、である。

#435 9月15日(日)「BBQ」
車庫で決行・・・。夜風が心地よく、ビールも肉もぐいぐいっと入った。中でも肉+サンジャン+サラダ菜のコンビネーションは最高である。その後、ドルズ疲れのウユーも交えての公園野球。球は見づらかったが、3人でやると楽しさ3倍増であった(特にアギトには)。一汗かいてイレブンへデザート買いに行く。夕方からのなかなかの面白さである。

#434 9月14日(土)「爆釣」
まず餌屋がなくなっていたのは大きな誤算であった。それを求めて少し(いや大きな)ロスタイム。気を取り直して渡船へ乗りこもうとするとこれも業者が変わっており驚いた。が新しいおっさんは前の強面よりもきさくな感じでなおかつ子供2人分をタダにしてくれた。この夏、釣り公園などへ行ったが迫力はもひとつで、とうとう、久々に子連れでホームグランドへやってきたのである。いきなりウユー、アジの一本釣り!これまでの場所とは比べモノにならないくらいデカイ(これからもっとデカクなるだろう)。しばらくするとアギトのサビキになんと食べ頃のメバルが!メバルは主に夜釣れる魚でガシラに比べるとヒットしにくい漁種であるが、さすが坊主知らずのグランド、そのから面白いように釣れる釣れる!カワハギやベラなどはサイズがでかいので「おっとっと」状態になるほどの心地よい引き。渡船も定期的に見回りにきてくれ、「おしっこ、だいじょうぶか〜」「ぼく、つれたかあ〜」と声をかけてくれる。暑くもなく、寒くもなく、絶好のコンディションで6時間ほど釣り糸を垂れた。ベラ48ササノハ+キュウセン),アジ45,カワハギ5,メバル13,チャリコ1と食べきれないほどの釣果であった。

#434 9月10日(火)「星野引退」

ドジャーズ石井投手のアクシデントもショッキングであったが、標記の件はそれ以上である。200勝まであと24勝ということもあるが、あの独特のピッチングが見られなくなると思うと胸がつまる。120キロの直球と90キロのカーブを操れる投手は最初でかつ最後であろう。また星野といえばカーブカーブと話題になるが、10年目くらいだっただろうか、途中でマスターしたフォークは実は一級品であった。なにしろ直球と同じフォーム、同じスピード(110キロ)なので、落差がある、ということはないが、コースがよければまず打たれなかった。ああっ、残念だ!本当に。オリックスに残っていたらどうなっていただろうか?3年あれば8勝ずつでも200へ到達できただけにホント残念。本人は「そこまでの実力はなかったということ」とコメントしているがそう思っていない人間は多いはずだ。

これまで、山沖、松永、星野(以上FA、オリックス→阪神)、木田、長谷川、イチロー、田口と渡米したが、こんなに戦力が抜ければ今の状態も仕方ないか、と思う。しかしなんで、FAで阪神へ行った選手は成功せずに終わるのか?阪神へ行くとダメになるのか、もうダメになっていることを阪神が見抜けなかったのか。

#433 9月6日(金)「坊主来訪」
今日も3歩くらいでやってきた。目はキラキラと輝き(頭も・笑)、実際、心の中は一点の曇りもないようだったので、何も相談することはなかった。いい方向性だと思うし、「ガンバレ」と言わなくてもガンバリそうだったので、話はすぐに終わった。幸アレと思う。

#432 9月4日(水)「久々2つ」

現場へ出た。結果はおいといて、自分でいうのも何なくらい集中できて気持ちよかった。また、気持ちに「張り」もあった。夏休みの宿題3つも無事に送付したし、「現場の秋」である。

お迎えに行くと、彼はめっぽう元気で、小走りしながら家路に着いた。そして予想した通り「野球しよ!」と言う。でもって、ラハイいるかなあなどと公園へ出向くと、珍しく青年の姿があり、メガネをかけない目をじっと絞るとなんとそれはワタルであった。そうか、今日は秘密基地にいたんだな。もちろんなかよし女子クラブのメンバー、ラハイ、そして超久々のとっさんもいた。とっさんは、どういうわけか凄く太っていたが、元気そうなのは元気そうで、ラハイとグループを組んでいるように見えた。

アギトが打席に入ると、当然のように女子部が取り囲んでくる(笑)。彼が塁に出るとこれまた「当然」という顔でバットを持ったナミマニが打席に入っていたので、これには苦笑いした。姉のアイボンとは違い(でっかいホームランを打たれたことがある)、マーのバットはなかなかボールに当たらない(投手は私でワタルは1人で守りに入ってくれた)。次打者はインサイド。バットを持つ手は逆であったが(指摘しても「いーもんっ!」)、さすが黒ヒゲチッチの遺伝子がそうさせるのか、鋭いスイングで生きた打球を放っていた。センス抜群である。最初は遠慮がちだったフラワー、マン、ピクシーも次々に打席に入り、ベースはむちゃくちゃ、進塁もハチャメチャ(3塁にアギトを含め3人いたこともあったな・笑)な野球が始まった。

それぞれがそれぞれのペースで楽しく時間を過ごしていたが、突然、コロ(ラハイの愛犬)が足下(いや太股)に絡みついてくる。最初は人なつっこくていいなあ、暖かいなあと思っていたが、かなり動きが制約され、犬が太股に絡みついたまま、投球したり、打球を追ったりした。公園の一部の大人がその光景を見て失笑していたが、まあ、しゃーない(笑)。結局、アギトは4,5回打席が回っただけであったが、一人で打撃練習するよりも、「試合」をした方が楽しそうだったので、それはそれでいいことだっだであろう。6時になり、皆、解散した。

#431 9月2日(月)「もがく」
朝からパソコンと格闘した。より使いやすい設定にしようとあちこちをあれこれいじっていると、いろいろとパニクったりで「あかん」「うそっ」「なんでや」「たのむで」「よっしゃ」と何度も小さく叫んでいた。結局、大手術は夕方まで続き、8割程度の満足感が得られた。