HP管理人日記(02年4月)


#345 4月30日(火)「アリガト、ね」
電車に乗っていると、隣の女子高生が一人座れる分のスペースを使って隣りに自分の荷物をおいていた。早朝の静かな車内で友だちとキーキーしゃべっている。その連中はある駅で電車を降り、自分も同じ駅で降りようとしていた。すると向かえに座っていたおばさんが「忘れものよ!」といって、私の方に青い物体を差し出してくる。先日、車内でパーカーを忘れてしまった自分としては「うわっ、またやってもうた!」と動揺しながら御礼を述べていた。今日は、青いパーカーを着て家を出たはずだ。ところがふと気がつくと青いパーカーは自分の体をしっかりと包んでいた。「?、するとこりゃなんだ?」・・・とおばさんが差し出したものを吟味するとそれは女子高生の青い上着であった。「自分のとちゃうわ」ということでそれを元の位置に戻す、という案も頭の中を巡ったが、周りの視線があったのでその女子高生を追いかけることにした。幸いにして、数秒追いかけると一群に追いつくことができた。そして、「これ、違うかな?」と差し出したときに帰ってきた言葉が本日の表題である。まあ、お礼めいたことを言っただけマシなのかも知れない。

#344 4月26日(金)「相手より自分(たち)」
ソフトのトーナメントが決定された(らしい)。何でも最高の組み合わせで、強豪連中は星のつぶしあい、我がチームは比較的楽な相手で上まで行けそうな見込み(とか)。そんなわけで職場は結構な盛り上がりを見せていたが、ちょっと疑問だ。たとえば、1回戦で事実上の決勝戦を迎え、たとえ負けたとしても内容がよければ納得できるではないか。逆に言うと、弱いチーム相手に勝ち進んだところで嬉しくもない。それは当然の結果であるからだ。要は自分としての仕上がり、チームとしての仕上がりを最高のレベルに持って行くことが大事であり、それを何とか致命的なロスなしに試合で披露する、ということが達成できれば結果は二の次と言えよう。結果が求められるプロではないのだから。今のチームは確かに強い。以前に同部屋チームが優勝したときよりも戦力的には遙かに上だとも思う。それだけに、些細な結果に一喜一憂せず、チームとしてベストの状態に持っていくためには何が必要なのかと考えてみたいと思う。これはベテランおっさんの仕事なのかな。

#343 4月25日(木)「意外とオモロ?」

昨日の日記を読んだ何人かの方から「ゴリムチュウ」は「五里霧中」と書くのでは、とご指摘を頂いたのですが、あれはヘンチョコリンなゴロ合わせですのですいまそ。

死のロードが始まった。時間的拘束はしょうがないとして中身はどーかなあ、と不安であったが予想外に和気藹々な雰囲気で、また懐かしさもあった。とにかくこれをこなせばパラダイズが待っているを思うのでそれまで踏ん張りたい。

ソフトでは今日から手袋(左手だけ)を使用。結果は出たが内容はまだまだ不満。今日も「意識と体反応のズレ」を体感してしまった。何というのだろうか、簡単に表現すると「第一歩が遅い」ということなのだが、それだけではないような気もする。明らかに老衰に関係した現象である。これを解消するには徹底的に体をいじめる必要があると痛感するのだが、まあ、その時間はない。すると、どうすれば改善するのか・・・時間をかけて考えてみよう。

#342 4月24日(水)「(五里)夢中」

言葉というものは面白いものである。「ゴリ」がつくだけで全く意味が違ってくるのだから。「夢中」は能動的に打ち込んでいる状態を差し、「ゴリ」がつくと全く見通しが立たずに戸惑っていることを差す。今の自分は紛れもなく後者である。2週間前から取り組んでいた巨大書類もようやく明日あさって発送というところまでこぎつけたが、バトンリレーのように今日から1ヶ月間「死のロード ー未知の世界ー」が始まる。それが終わったころには「ゴリ」が取れるのだろうと予想しているが、「ゴリ」ってやつは案外、1年中つきまとっているのかも知れない。

ソフトボールも良いところなく、精神的な面でちょっと弱気が顔を覗かせている。

#341 4月23日(火)「要コナン」

昨夜、警察から留守番電話がかかっていた。「あなたの自転車が某所で放置されていまので某所まで連絡して下さい」との事で、1ヶ月前に盗まれた自転車のことであった。早速、見つけてくれた人へ電話してみると驚きの事実がいくつかあった。

1)発見場所はおいておいた場所から徒歩5分の所であった。

2)カギはかかったままで(盗難時、普通のカギはかけ、ワイヤーのカギはかけずに前のカゴに入れておいた)、ワイヤーのカギはそのままカゴにおいてあった。

3)発見者の話によると、最初の頃はタイヤの空気が抜けていたが最近になってまたタイヤはパンパンになっていた、そうだ(回収時もパンパン)。

4)盗難されている間、2セットのカギは自分が確実に保管していた。

この謎をとけるのは、あのメガネのちびちゃんだけだ。

#340 4月22日(月)「LAN導入」
自分の机の上にようやくLAN回線がやってきた。約4ヶ月ぶりのことである。この間、少し離れた部屋まで小走りしながらメールを取りに行ったりネットを見に行っていたりしていた。当たり前のように利用していたものが少し不便になっただけで「かなり」不便に感じるのは不思議なことである。携帯はなおさらのこと。風邪も完全に治ったし、これからガンガン行ければいいのだが。

#339 4月21日(日)「総会」
昨日の続いての会である(とは言っても全く性質は違うが)。特に紛糾することもなく、和気藹々と続けられた。BBQの話にはぐっと引き寄せられたが、今はそんな状態ではないことも確かだ。次の機会に取っておこう。いろんなことが起こりすぎた昨年とは異なり、この1年は静かに流れていきそうな気がするが果たしてどうであろうか。

#338 4月20日(土)「盛会」
副師匠の受賞Pに出席。知らない人が多く、困った面もあったがとても素晴らしいものであったと思う。徳光君と謝辞朗のナレーションもイイできで、楽しむことができた。

#337 4月19日(金)「爆勝(らしい)&新携帯」

昼休みの隣部屋とソフトの試合。しかし、書き物がいよいよ佳境に入ってきたので、涙の敬遠(笑)。聞くところによると、20-1で完勝したらしい。こちらは主力を数人欠き(俺も勘定に入っているはずだ・笑)、相手はほぼベストメンバーらしい。まあ、強いチームはいくらでもいるので楽観するわけにはいかない。早く書類を送付して、すっきりした気分で練習・試合に臨みたいものだ。おそらく来週にはその日がくるだろう。

携帯を買った。「水に濡れた」と携帯屋に告げると「あっ、それはダメです」とすぐに言われた(新機種を買わせる作戦かも知れない)。謝辞君やカナッペ母の例を引用しようとも思ったが、まあ食い下がっても直るわけではないのでその言葉を信じることに。アドレス帳は全滅だと思っていたが、店の人が「そのまま移行できますよ」というので、つい、嬉しさが顔に出た(と思う・笑)。しかし、メールを送信しようとすると、どうやら電話番号だけを入力した人の名前しかアドレス帳に出ていない。電話して携帯屋に聞いてみると「ときどきプログラムの関係でそういうことはある」ということだった。まあ、ないよりましなのでボツボツ行くことにする。携帯のない1週間は、寂しくもあり、疎外感もあり、不安もあり、自分がこれだけ携帯に依存しているとは何とも奇妙な発見であった。そんな人間は腐るほどいるのだろう。

#336 4月18日(木)「合格」
今季初練習。2日酔いで少し下痢気味で頭痛もあったが大勢に影響無しのコンディション。キャッチボール、ノック、バッテ練習と続く。バッテ練習ではテストということで首脳陣からショートをやってみろ、と言われた。後に4つの目がつきささる中、自分としては平均点のでき(いや、これからもうちと動きはよくなるかも知れない)であった。練習後、驚いたことに簡単な反省会があり(いいことだ)、監督から「(本名)はとりあえずショートでやってもらう」とのお言葉を頂いた。こんなことでも子どもの如く気分がウキウキするから不思議だ(笑)。

#335 4月17日(水)「1st」
以前、ドルズの掲示板で「投手の次にかっこいいのはファーストである」とコメントした人が何人かいた。自分としては100%ショートの方がエエと思っているので反論した。でもって、現状では1stに回される可能性が出てきたので少し慌てている。まあ、実力世界だから仕方ない。

#334 4月16日(火)「銀行」

ユーロを送金する必要が生じたので銀行へ。慌ただしい1階とは対照的に物静かな2階。アジア系の方がトラベラーズチェック1万ドルを現金化しようとしていたが、サインが違うことが判明。それは実は奥さんの所有物で、本人は身内ならTCを使えると思っていたようだ。行内の空気が急に不穏な感じになる。対応した行員は中年の女性であったがなぜか新人みたいな雰囲気で完全に気が動転している(実際、入社してい間もないのだろう)。「サインが違うのでこれは無効になります」「TCの会社に電話してみて下さい」「奥様に来ていただかないと換金できません」「少しお待ち下さい」と若い行員がテキパキと介入し始める。「無効」という若い同僚の言葉を聞いて、その(年令だけ)ベテラン行員は「1万ドルがあなたのボケミスで0円にしかならない」と捉えたかのように動揺し、涙を浮かべてオロオロしていた。こちらは長い待ちぼうけを食らった後、左遷されたベテラン行員が対応に回ってきた。送金書類について、マニュアルを見ながら説明するが、しどろもどろ。結局、本件も若いバリバリ行員の指示を仰いでいた。今、話題の銀行でのお話でした・・・。

携帯、完全な緑画面からまだら模様がぼやっと出てきている。これは快方へ向かっているということなのだろか?

#333 4月15日(月)「始動」
4月になってから、外出などが多かったので今日が本当の意味でのスタートとなった。普段の10倍くらいしゃべり、今後の展開をいろいろと打ち合わせ。それぞれがどんな1年を過ごすのか、結局は自分次第だけど、挑戦する機会(チャンス)を設定するのがこちらの役所(やくどころ)。悪循環を断ち切り、好循環を呼び込むことが目標だ。

#332 4月11日(木)「唖然」
「ポチャン」と音がした。うそやろ!と思いながら汚水中を見ると携帯が浮かんでいた。もちろん電源を入れてもときどきぼやーっと緑蛍光色がつくだけで文字などは一切表示されない。僻地にいたこともあり一気に孤立感が高まる。公衆電話を探すのにも一苦労。今日、明日といろいろ連絡事項もあったのにかけるべき番号は携帯だけが知っている。途方にくれながら謝辞朗に告白すると何と彼も経験者だった!乾くまで待てばなおるという一言を聞いたとき、思わず彼のゴツイがたいを抱きしめたくなった(笑)。が、彼の体験がそのままこちらにあてはまる保証はないし、乾くまで1週間くらいかかったという。しばらくすると私の携帯は灯りすらつかなくなったが彼によると「水で濡れたバッテが放電したため」らしい。持参した充電器に接続するとなるほど再び灯りが点灯した。未だ、一抹の不安は残るが少し期待が膨らんでいる。彼が隣りに鎮座していて、彼の有り難い助言がなければ完全に諦めて次の携帯を購入しようとしていただろう。感謝。

#331 4月10日(水)「ハイソ」
いろんな意味でついて行きがたい会であった。頃合いを身ながらちょっと抜けて締め切り書類に専念という野望も、予期せぬ特殊事情で吹っ飛んでしまった。自分のせいではないので潔く諦めるしかない。あーあ・・・。

#330 4月8日(月)「火事場の馬力」
予想通りの超バタバタ日。いつもよりさらに集中したせいか、単に運が良かったのか、予想以上の仕事量を消化できた。昼休みのソフト練習ももちろんパスである。予断は全く許さないが、できることしかできないという基本的な開き直りで随分気が楽になった。こんなことでも自分が伸びていれば報われるけどなあ・・・微妙だ。

#329 4月7日(日)「GSにて」
シアトルの51番がゴキブリになっていた。なんだありゃ。あんなことが許されていいのか!

#328 4月6日(土)「同じ様な面々」
にまた会った。来週も。

#327 4月5日(金)「わすれもの」
を取りにいった。

#326 4月2ー4日(火ー木)「サンプリング」
海ぶどうを初め135種採取。咳がでて鼻汁もたれながらこれも踏ん張った。言葉を発する気力も失せ、周りの人にたいそう気を使わせてしまっただろう。結果オーライとしたい。

#325 4月1日(月)「感無量・・・ならず」

やっぱり朝からノドがヒリヒリしていた。今日は特別な日で、少し前から今日は何と書こうかなあともモヤモヤしていたが、朝からとんでもない忙しさで全てふっとんでしまった。事務手続き、企画書、挨拶などであっという間に昼になり、午後からは別の場所で恐ろしい会議。体調がだんだん悪くなり、中座したい思いでいっぱいであったがそれは許されないことがわかっていたので堪えに堪えた。それはまた場所を変えて夜の部まであったのだが、体力の限界まで我慢し、さすがにこれは中座した。明日からまた別の大変なことがあるのでそれもしょうがない・・・。

おまけに3ヶ月前に買ったばっかりの自転車を構内で盗まれた。MG5という言葉を思い出した。