#33 4月29日(日)「本日休業」
今日は半ドル。風邪が悪化してしまった(涙)。練習で感じたことがあったが、また今度・・・。
#32 4月28日(土)「野球観戦」
歓迎会の出席票がほぼ集まった。大人38名+子ども54名+アルファだ。多い!!! 連休中にも関わらず、凄い参加予定人数だ。新1年生の参加も多いのが気に入った。第一印象は絶対良くしておかなくてはならない。全ての参加者がゲームに参加するわけではないが、ちょっと身震いがしてきた(爆)。あの企画で喜んで頂けるだろうか? 公園は貸し切っているわけではないので、他の団体に迷惑をかけたり、「よして〜」という子がでるか?、そして何よりうまく仕切れるか、悩みは尽きない。お別れ会では、オーケストラの指揮者のように子ども(そして一部の大人)を操れたという手応えがあり自信にもなったのだが、4倍以上のお客さんを相手にしてどうなるのか心配だ。まあ、「アマチュアだから」という逃げ道をつくっているのでええか(笑)。準備だけは怠らないようにしておこう。
今日はドルの練習が中止になったので、ジーコマンらとグリーンスタジアムへ行く。イチローはいないが、のんびり楽しめそうだ。ではまた(誰にや)。
GSでは、試合前に球場の外でスピードガン、ティーバッティングを楽しむことができる。もちろん無料だ。これまでに5回くらいやったが、最高速度は105 km/h。今日は(も)サンダルを履いていたのでちょっと安定感がなく95km/hに止まった。対照的にウユーは、これまでの60 km/hから72 km/hまでにグンと記録を伸ばしてきた。間違いなく「ドル効果」だろう。こないだのデビュー戦では完全にちびっており、おそらく40 km/hくらいしかでていなかったが、今日の状態を試合のマウンドで再現できればかなりいけると期待している。管理人と同じく彼の最大の課題はハートだ。気持ちはよくわかる。
暑いくらいの陽射しの中、ときおり涼しい風がすっーと吹いて絶好の野球観戦日和。いきなりビールを2杯。あまり飲み過ぎると子馬ちゃんの相手が怪しくなるので、自らストップをかけた。彼は4回くらいになり、さすがに退屈してきたので、外野席の一番上の塀際で野球を始めた。おおっぴらにやると警備員が「ボール遊びは禁止されています」とマニュアル通りのことをいうので、本当に人目のつかない端っこでやっていた。彼は今日も絶好調。怖いくらいのセンスを見せつけている。3mくらいの距離から、少し速めのボールを投じると「パチーン」という快音を発して管理人(身長183 cm)の頭を越え、球場の外へボールは飛んでいく。3歳児といえど、さすがに「あー…」という顔をしていたのが面白かった。球場の外を見てみると、偶然、中学生3人が下を歩いており、ボールの存在にも気づいているようだ!! 「おーっ、頼む〜〜!!」と声をかけると、頑張ってこちらの上の方(30mくらいはあったか?)までボールを投げ上げてくれた。本当のホームランを初めて打った、ということでかなりの快感だっただろう。試合前、背後から突然現れたネッピーの姿にその場でコケルほど動揺し、恐怖のあまり「あっちい! あっちい!」と泣きじゃくる未熟な彼だが、野球センスに関しては脱帽だ。
途中で、管理人・ジーコマン・子馬ちゃんの3名で(ウユーは荷物番)かき氷を買いに行ったが、イチゴとメロンがあり「わー、ウユーはどっちかなあ〜」というと、ジーコマン直ちに「聞いてくるわ!」と、結構距離があったが足取りも軽く爽やかに聞きに行ってくれた。この2人、気色の悪いほど仲がよく、いつでもどこでもいちゃついている。ラッキーカードの抽選ではウユーだけ当選し、グランドにおりて持参グローブに進藤のサインをゲット。今日の彼はホントについている。
肝心の試合の方は、新鋭・相川(立派なヒーローインタビューだった)の全打点稼ぎと念投完封の小倉の活躍で勝利!! いい投手戦だった。日ハムは、片岡・田中・オバンドーと主力を欠いて、ラッキーの一言に尽きる。戦力がそろったらこてんこてんにやられるだろう。
それともうひとつ、コラムに格上げできるほど強い意見があるが、今日の両軍、いや全てのプロ野球応援団、もうあの紋切り型の応援はいい加減にやめられないのだろうか。あれは野球ファンじゃなくて、単なる球団のファンなのだろう。トランペットを吹きながら、応援を仕切るためにグランドに背を向けながら、ばかでかい旗を振りながら、いったい野球の、選手個人のどこを見ているのだろう。口数少なく、いつも控えめなイチローがアメリカで「こちらのファンは眼が肥えてますから」とわざわざコメントする裏に何があるのかよく考えてもらいたい。イチローが日本のファンに何を求め、何を嫌っていたのか。
明日はドルで、父兄ソフトボールの練習(近々、父兄の試合がある。密かにめちゃめちゃ期待している。試合なんて何年ぶりだろう?)、BBQ、子どもの練習がある。
早く寝ようと思ったが、少し更新をさぼっていたので、量で挽回した(笑)。
#31 4月26日(木)「遊び虫たちの熱気を浴びた…」
仕事を終え、いつものように公園前を自転車で通ると、なんやら騒がしい集団の影が…。あたりはもう薄暗かったが、やっぱりいた! 知らない中学生もマジって、おなじみの四天風景だ。水線できちんと仕切った四天フィールドが薄暗闇にくっきりと浮き上がっている。ジャガタム、アイボン、ケイ、あと誰がいただろう。メンバーをよく覚えていえないのは、いきなりケイが「キャー(ヤーやったかな?)むっせん!!」と奇声を上げながら満面の笑みで近づいてきたためだ(管理人を見つけたから嬉しいのではなくて、その場の雰囲気が楽しくてしょうがないからニコニコしていたに違いない)。仕事帰りの憔悴した状態ではとても切り返すことはできない。自転車をUターンさせて、思わず逃げようとした(笑)。悪気はなかってん、ゴメン!(ケイは何とも思ってへんやろうけど)。この奇妙な雰囲気にダメを押したのは、強力タッグ・相棒のアイボン(シャレちゃうで)。いつものスマイルで近寄ってきた。この娘は何をいうのかな、と思って注目していると「彼女できたア?」とのエレガントなご質問。休みの日だったら、何か反応したと思うけど、「???」。
遊び虫たちの熱気ですっかり疲れが倍増してしまった。あいつらに対応するには心と体の準備体操が必要なことを再認識。
周りをよく見渡すと、ウユーと自転車に乗った子馬チャン+相方、それにまっせん+ゲン坊も公園にいた。彼ら彼女らもついさっきまで野球などしていたらしい。
あの公園が遊び虫たちの楽園になろうとしているのか?
#30 4月25日(水)「小ネタ集」
ビーズグッズは昨晩完成した(意外と早い!)。先の方がだんだん細くなる生物だったために、後半はスイスイといった。当然、慣れもある(えっへん!→アイボンの口癖だ)。でも最初のところの出来映えがどう見てもよくないので、結局これは自分用とした(笑)。同じものを今晩つくってみよう。
今朝、スピ氏のサイトに初書き込みしてみた。以前に彼から伝授して頂いた「<br>を使って改行」を実行したためか、1行おきのまぬけなメッセージとなってしまった。あの場合は<br>は必要ないのだろうか…。
今日は雨だ。なかよしの連中は「ロング滑り台」を断念してこべっこランドへいくのであろう。冷え込んでいるので風邪をひかなければいいが…。
#29 4月24日(火)「ビーズグッズ」
ホームとなかよし父母会メンバーのメーリングリストを管理している。1月中旬に開始し、今日でもう421通のメールがやりとりされ、今ではメンバー間でのコミュニケーションの1手段として欠かせない存在となっている。で、#100,#200,#300と記念のメールを送信してくれた方に、ビーズグッスを差し上げることを以前に提案した。#100(トンボ)、#200(ザリガニ)と相方がつくり、#300はなんとウユーによるトンボ。粗品を提案した管理人が何もしないのは前から気が引けていたので#400は自らが挑戦することにした。ビーズ本を見ると簡単なのから超大作までいろんなレベルの作品例が載っている。作り方もプラモデルの設計図のごとく詳細に書かれている。いろいろ迷ったあげく、ある生き物を作ることにし、早速、今晩挑戦してみた。実際にビーズを触ってみると、かなり小さく、当然穴も非常に微小だ。アル中やニコ中の指先ではとても無理だろう(笑)。そのどちらでもないが、ときどき(いや結構)、ビーズが指先からポロっと落ちてしまう。眼をつくるところで図を見ただけではやり方がわからず、相方に教えを乞う。なるほど…。作り上げていくうちに(とはいってもまだ5分の1くらい。→マリオ母、定例会には間に合わないかも知れません -涙-)、一応それらしい形になってきたが、やはりところどころにムラやミスが目立つ。つくる人のレベルによって、できばえがかなり違ってくることがわかった。相方は涼しい顔して指輪を作りつつあり、子馬ちゃんまでが「トンボつくる〜」といってダダをこねてきた(いや、「ダダ」でなく、ホントはその意欲をほめないといけないが…)。自分のビーズをやりながら子馬ちゃんのトンボの世話をするのは、共倒れだ(笑)と考えたので(相方は風呂に入っている)、「トンボの前にまずは練習や! 1人で10個ビーズ通してみ〜」と煙にまいてみたが、本当に挑戦している。結構(管理人より)器用か?(汗)。結局、寝るまでにちゃんとビースを通していた。お見事!! 管理人の方は、まだまだ遠い道のりである。ちょっと不安になってきた。こんなハラハラもときにはいいだろう(笑)。
#28 4月23日(月)「ためいき…」
昨日も半ドンでドルズの練習。完全に監督の「ため息・憤り路線」が伝染してしまった。これは、自分がチームの内側に入りつつあるからだと自己分析している。少年野球といえど、精神的なことがかなり上達に関係している。何も考えずに一日ボールを追っていてもある程度うまくはなるだろう。だけど、これまで戦った強豪チームはそんなスピードで進歩してきたのではない。試合後のミーテイングで言ったことだが、自分のプレーを振り返り、どこがよくてどこが悪いのか、肝に銘じておかないことには次のときも全く同じミスを繰り返してしまう。野球に限らずいろんなことに当てはまる原則ではないだろうか。
ところで奴ら、少しでも考えてプレーしているのだろうか…。考えることを教えることもコーチとしても大事な仕事に違いないと確信し始めている。やはり、「体で覚える」前段階としてイメージトレーニングや理詰めの説明が必要なのではないだろうか。それに加えて気になってるのが、情熱が感じられる子どもが少ないという点だ。ピカピカのユニフォームやグローブなど必要な全てのものが簡単に手に入る状況とは対照的に(いやおそらくそのことがある程度関係しているだろう)、野球に対する憧れやこだわりを持った子供が少な過ぎる。皆がやるから何となくやる、という雰囲気が強く感じられるのは考え過ぎか。
ドルに限らず根っからの野球少年が減っているのはなぜだろか? ものが満ち足りているからだろうか?
…と思ったら、帰宅途中、真っ暗になった公園で電灯の灯りを頼りにピッチング練習している坊主発見。ドルメンバーの一人だ。まあ、まだ野球小僧見習い中といったところか? ウユーとジーコマンもなかよしタイムでピッチング練習をしたという。小僧たちが免許皆伝となるのはいつのことか? じっくり待とう。
#27 4月21日(土)「ホーム総会」
今日はホームの総会に顔を出した。ホームのビデオの配布、歓迎会の出欠票回収、なかよしに関する万が一の質疑応答のためである。父母の出席率も高く(おそらく欠席は4人)、なんといっても若いお父さんの突然の登場に興味が湧いた。あの方は今後も定期的に出席されるのだろうか…。新会長、テキパキと各事項を説明し、質問の出る幕なく総会は進んでいった(途中でおやつノートのことで異論が出ていたが…)。まっせんによるなかよしの説明も効果的で、皆さんに雰囲気はつかんで頂けたと思う。予想通り、管理人の出る幕はなく(ホッ…)(まっせんに、ちょっとくすぐって頂いたが -笑-)、何事のトラブルもなくなかよしの説明が終わるまでの間は、もっぱらゲンとの遊びタイムに時間を費やしていた。この坊主、ずいぶんつきあってない間に、心も体もグンと成長しているようであった。遊びを作り上げるセンスもよく、いろんな工夫をして楽しんでいた。「はさみがあったらこの紙でメンコつくれるのになあ」とおっしゃるので、はさみ無しで紙がきれいに切れるところを見せ(すこし感心していた)、切れた紙を渡すと、本当に立派なメンコができあがったのでこれにはびっくりした。売ってる奴より迫力満点である。「メンコの声(音のこと)の大きさで勝負しよっ!」というので、2人でメンコを床に叩きつけてみた。これもなかなか筋がいい。管理人と同じくらいの大きな音がなり、総会出席者のひんしゅくを買うのではないかと少しドキドキした。もっとやりたかったが、おとといの久々メンコ(30年ぶりくらい?)で痛めた腕はまだカチンコチンでさらに腕を痛めつけるような気がしたので、自制した(涙)。野球もやりたそうだったので、今度子馬ちゃんと一緒にやらせよう。
#26 4月20日(金)「みんな根っこ・みんな花」
今日は、いろんなことがあり過ぎた。まずは参観の15分前、学校へ行った。校庭をブラブラしていると、ユウタロウがドッジボールを持っていた。「あっ、ゴボウ!」ドッジの相手は誰かなあと思って視線を向けるとなんとユカッペであった…。ホーム仲間とはいえ、男女2人きり・差し向かえでドッジボールの受け合い練習をしている様子。ふ〜ん、そんな関係も持てるんだ、と感心した。何となく2人に割り込んで中当て形式に変更してもらう。ドッジ名人で有名なユウタロウ。至近距離でボールを受けてみたところ、「あっ!」と思う間に右手の親指に激痛が走った。指を見ると爪から内出血および外出血…。情けないので知らんふりしながら(笑)プレーを続けた。しばらくすると、「ゴボウや!・ゴボウや!」の声がどんどん集まり、知らない間に20人くらいのドッジにふくれ上がっていた。「髪型変えたん?」「おもろい髪型やなあ〜」とカナッペ。「うるさい、寝癖がついとるだけや」と思ったが、説明しても無駄なことはわかっているので、その代わりにコチョコチョ攻撃してやった。そのあと、周りの連中に砂をかけられ、キックされ、ズボンに足形をつけられながら、授業開始のチャイムを迎えた(笑)。
担任の先生は2年のときと同じだ。授業が始まり、生徒が先生の一挙一動に注目している。これがなかなかできないことだ。話術やジェスチャーが実に巧みで思わず大人も引き込まれ、ときに笑いを誘う。大人も子どもも関係なしだ。「次に先生何ゆうんやろう?」「答えは何かな?」「何でそうなるんやろ?」そんな好奇心が次々に湧き出てくるような実にいい雰囲気だった。授業の最後で、ある答えを示す特大の模造紙が出てきたときは圧巻でさえあった。そんな授業に「エンターテイメント」という言葉を思い出した。子どもが口々に「好きな先生」と評価し、多くの父母にも「あの先生でよかった!」と喜ばれる先生の面目躍如だ。こんな先生がたくさんいれば小学校も子どもにとってもっと居心地のいい場所になるだろうに、現実はそうは甘くない。生徒は先生を選ぶことはできないし、批評することもはばかれるような雰囲気はどうしたものか。本当に「あの先生でラッキーだ」と喜ぶ前に、「あの先生でアンラッキーだった」という状況を改善するべきなのだろう。いい先生・悪い先生は子どもが見ても大人が見てもすぐにわかる(授業参観でいくら繕っていても、先生でなく子どもの目の輝きを見ていればすぐにわかる)。もちろん校長先生・教頭先生もそのことをご存じだろう。そんな場合、指導や注意のようなものはどの程度あるのだろうか、それとも全くのタブーなのか? 先生だからといって批評を恐れ、拒んでいては進歩は全く望めないだろう。どんな職業でも同じだ。同僚による批評なんかは問題外の世界なのか?
いろんなことを感じ、また感動した参観日・懇談会だった。また是非とも参加したい。今日の日記のタイトルは黒板の上に貼られていた1年間の目標だそうだ。これも実にいい。
トッサンを泣かしてしまった。しかも鼻血も…。近くの公園でやってた一般人(笑)のドッジに少し参加したのだが、これが実にハイレベル! 4年の男女が中心なのだが、ホームの連中とやっても負けないくらいの軍団だった。特にサウスポーのナルコ。これにはびっくり、女子の横目を初めて見た! キャッチも凄みがあった! 全体のレベルが高く、本気でやっても何度も当たってしまったので、思わず熱くなり、近くにいたトッサンの首のあたりに弾丸ボールをぶつけてしまったのだ。退場・休憩してしばらく大泣きし、そのあと鼻血が出た。「ゴメンな」と何回かいったが、当然無視(涙)。20分ほどしてようやく復活してくれ、ほっとした。管理人に文句の一言もぶつけず、ひたすら痛みに耐えていた姿は印象に残った。おまけに子馬ちゃんとの野球にも参加してくれ、メデダシメデタシ(子馬ちゃんは緊張して、イヤなようであったが)。そのあと、久しぶりにラハイ発見。塾にいく途中だった。「がんばれよ!」と一声かけると、子馬ちゃんに惜しげもなく遊戯王のカード(周りの子は「おっ、レアや!」といっていたが)をくれる。ものをくれるだけでなく、子馬ちゃんを見るそのまなざしはとても暖かった。最高の笑顔。
夜、ジャガタムとコーチがまた野球練習に誘う。ウユーも参加。寒かったので子馬ちゃんはドラエモンを見に先に家に帰る。その途中、またトッサンに会った(笑)。毎日帰る時間は決まっているようだ。ドラエモンはしんちゃんスペシャルのため中止であった(涙)。
子馬ちゃんと一緒にメンコの腕前をあげようとしたが、昨日のやりすぎで腕が痛く、あんまり練習にならなかった(笑涙)。
「メンコ・リポート」
昨日、家に帰るとまっせんからメンコが届いていた。以前から「歓迎会の2次会で昔の遊びをやろうと思うんですけど、メンコないですかあ?」とおねだりしていた分だ。前に、自分で一応近所を探してみたが、全くメンコの気配も感じられなかった(ベーゴマ、羽子板、竹とんぼ、ローセキはゲット)。松屋町まで行って頂き、しかも5軒めでやっと見つかったそうだ。感謝!! どきどきしながら袋をあけると、お相撲さんや忍者のイラスト…。自分が子どもの頃にやってたのは怪獣だとか、アニメのキャラクターだったように思えるが、さらに昔の時代へback to the future(ふっるー!)。裏には「ホームラン」「アウト」などと書かれていて、野球ゲームができるようだ。そしてそして、一番驚いたのが「薄い!」。昔の奴の3分の1くらいしかない薄さだ。昔のメンコはつかいこんでいくうちに、紙皮がだんだんめくれてきて、セロテープではっとかないとバラバラになってしまうのだ(このテープの貼り方で強さが倍増できた)。なんか薄いなー、と思いながら第1投。二匹の子馬ちゃんが食いいるように見ている。「今度はおとうはん、何を始めるんやろ・・・」フローリングの床に「ピシッ!」という心地よい音をたて、昔とった杵柄(きねづか→パソコンでしか書けまへん-笑-)健在、と思われたがメンコは裏返らず・・・。「あれっ?」と思い、その後とりつかれたように、さらにはオヤジのメンツを保つために何度と無く叩きつけたが、やはり裏返らず。メンコを落とす場所、パワーともに問題ないように思えるが、メンコはときおりふわっと浮く程度。そして、30回くらい目にしてやっと裏返った!!。「ウッシャー!!」と雄叫び。結局、70回くらい(ほんとは数えてないけど)で2回しか返らなかった(涙)。これではメンコのとりあいどころか、裏返すことそのものが目的になってしまう。腕が落ちているのか、メンコが薄いせいなのか結局わからなかった。いずれにせよ、もうすこし練習して精度を上げなければ・・・。
#25 4月18日(水) 「子馬ちゃん」
うちの子馬ちゃんは、ちょっと凄い。ガラは小さいが体にキレがあり、実に運動神経がいい。教えてもいないのに、バットを振るとヘッドが立っている。素振りをさせると「ビュン」という音を立てる。家の中でバッティング練習をすると、実にいい角度で打球が上がっていく。そう、往年の田淵のそれだ。あまりにボコボコ打たれるので、つまんで投げるナックル(結構落差があって、タイミングがずれる)を使ってみたが、それにも適応しだしている。グラブさばきも結構さまになってきて、言わなくてもグローブは「下からでている」(4月15日の日記参照)。まだまだ甘えたちゃんで親の手を煩わせるが、確実に市内の野球ベストナインに入れる3才児だ。案外、2,3年経つと普通のレベルになっている気もするが…。
7時前ごろ、ジャガタムが夜間練習に誘ってきた。ウユーとコーチも参加して、まずは家の前でバトミントンの羽根と金属バットを使ったバッティング練習。通りすがりの人や自転車を気にしながら誰が一番遠くへ打てるか競い合っていた。10分くらいすると、暗闇の中からトッサンの陰が浮かびあがり、どきっとした。家に帰る途中らしい。もちろん短い挨拶を交わした。遊び疲れた感じもするが、なんだか暗い表情をしていた。頻繁に人が通り、ちょっと危ないので近くの公園へ移動してトライアルは続けられた。結果はジャガタムの優勝! おめでとう、ジャガ君。結構遠くまで飛んだな。管理人も子馬ちゃんとバッティング練習にいそしむ。しばらくすると、ジャガタム母とジャガタム姉も覗きに来て、家族総出の雰囲気…。おまけにその10分後、まっせんが自転車で公園の側を…。「エ〜、なんでェ!?」 そして信じられないことに、その2,3分後(まるでドラマのようだ)、ゴーが一人で自転車で帰宅途中。「にわかなかよし」の雰囲気は盛り上がっていた(すぐ解散したけど -笑-)。
公園の地面には、少しでっかめの「四天フィールド」の跡がくっきりと残っていた。今日もやったんだな…。
#24 4月17日(火) 「トッサン」
今日の帰り際、「公園で子どもが遊んでいる」というメールを受けて近くの公園へ。キョロキョロ探してみたが見あたらない。しばらくすると、トッサンがすすっと近づいてきて「もう、あいつら(家に)帰ったでえ〜」と進んで声をかけてくれた。これまでに数回遊んだだけだが、「認知」してくれたようで、なんとも嬉しかった。「おう、ありがとう!」の声の大きかったこと(笑)。
#23 4月16日(月) 「公園の風景」
仕事の帰りにふと公園に目をやると、ジーコマン、ウユー、ナッチ、マルコメ、トッサンが「四天」(「用語解説」参照)に熱中していた。会話が途絶えることなく(いや会話でなく正しくは「ほたえあい」だ)、相手の陣地にボールを回し続け、このまま徹夜でもしそうな雰囲気だ。あたりのヒトの話を総合すると、1時間半近くも続いているらしい…。四天は子どもと一回だけやったことがあるので面白さは知ってるつもりだが、それでも周りを寄せ付けない、「享楽の磁場」が漂っていた。ただ単に、普通の四天をやるだけでなく、「天」は3回クルクルまわってからボールを放つ、など笑えるローカルルールも適用しているようだった。夕風が心地よかった。
#22 4月15日(日) 「手が腫れた…」
今日は丸一日の少年野球。一人前の大人らしく黙っていればいいものを、ついつい、いちいち叱咤激励してしまう。「グローブ、下からなあ〜」「グローブ、広げてぇ〜」「腰落としてぇ〜!」。この3つを、50セットくらいは叫んでいたか…。この性格は昔から変わらない。スポーツになると、普段の無口な姿から豹変して熱くなってしまう。へたくそな小僧でも、5回に1回は、ほれぼれする捕球体勢をする。これに期待したい。なんせまだ野球を始めたばかりの連中だ。急にうまくなることを期待してはいけない。その反面で、「自分達はヘタで、相手はうまい」という雰囲気が流れているのも気になる。自分が相手達とどこが違うのか、チームの中のうまい子は自分とどこが違うのか…。才能でなく「取り組む姿勢」であることをわからせるのは、無理があるのか・・・。練習が終わった後で、コーチと監督が「今日のよかったとこ、わるかったとこ」をチームのメンバーに伝える場面があったが、実にいい雰囲気が流れていた。練習中のバタバタした時間に「腰落としてぇ〜」と声をからして訴えるよりも、グローブを外して「なぜ腰を落とす必要があるのか?」を合理的に説明するほうがいいのか? 小学生だから、理屈よりも体で覚えた方がいいのか? どちらが指導効果が高いのかよくわからない。今日のリーグ戦で強豪相手に情けない内容で大敗し、試合後の練習で監督は珍しく落胆し、憤っているようだった。その気持ちは痛いほど伝わってきた。自分が指示する通りに子どもが動かない苛立ち…。→子育てそのものでんがな! 「なんであんなことができない!」「なんでいった通りにしない!」今日はその蓄積日であった。もちろん光るプレーもたくさんあった。むしろそれに期待したい。子ども達には、野球を通して「ハードルを乗り越える快感」を少しでも多く味わって欲しい。とれなかったゴロが捕れる、うてなかったボールが打てる、初めてのクリーンヒットなどなど。いままで「まず無理や…」と思っていたプレーが、ある日突然できるようになる。これはもう「快感」という言葉以上の適当な言葉はないであろう。しかも、どんな「どんくさ小僧」でもじっと待っていれば必ずやってくるものである。努力・工夫はそれまでの日数を大幅に短縮する。やめたらそこでハイおしまい。来年の今頃、連中がどんなプレーをしているのか、かなり楽しみだ。できる限り協力したい。
今日の試合後の午後、別の場所でたっぷりノックやシートバッテイングをやった。ずっとキャッチャーをやった手は、練習終了後、パンパンに腫れ上がっていた。
#21 4月14日(土) 「何か、もの足りない」
自分以外の子どもと最後にじゃれあったのは、いつのことか…。 もしかして3月20日のお別れ会? あっ、役員の引継(3月31日)のときか! そうそう、あのときは5才前後の「若い」世代とも群れていた。お人形さんのような顔をしたみっちゃん。意外とワルであった。40前のおっさんを前にして「○○切ったろか!」「これみぃ〜」といって真っ白な○まで出していた。意外…。カズやコーちゃんは、やんちゃで定評だが、これも意外とべったり甘えていた。こんなおっさんでも彼らの椅子になったり、「抱っこ」の対象になるからわからないものだ。順番に、両足を持って大回転させるサービスをしていると、ハルちゃんは吐いてしまったようだった。申し訳ないことをした。それでも「もう吐かへんから、もっかい!」(笑)とおねだりしていたが…。夜なのに、2階の窓から出ている屋根に登る遊びもしていた。実際に登ったのは前記のやんちゃ2人だけだったが、皆の注目を浴びること、少し勇気がいることを成し遂げたということで屋根に登っているときは満足そうな表情であった。みっちゃんも何度か登ろうとしていたが、さすがにこれは止めた。止められるのを楽しんでいるようであったが…。普段(「普段」とちゃう、「ときおり」だ)、彼ら彼女らの兄姉の陰に隠れてこれまであんまり相手にしていなかった連中だが、結構おもしろく遊べた。あいつらも同様だろう。引継が終わったのは確か深夜11〜12時頃だったはずだ。ちっちゃな連中もいたのに凄い体力! 最近、何かもの足りないのは、子どもとじゃれあっていないからなのか…。
おまけ1:夕方、近くの公園で「一般」のグループ(笑)がキックベースをしていた。なんと、2−4年くらいの全部女子! ファール・フェアを巡る言い争い、ストライク・ボールを巡る喧嘩、タッチしたボールが当たった、当たってない…。めちゃめちゃ楽しそうで、下の子を連れていなかったら絶対、「目をつぶって蹴るから、よして!」と言っていただろう。それと、前に日記に出ていた寂しい子どもの一人が、家族でやっていた野球に「よして〜」と入ってきた。これもめでだし。
おまけ2:イチロー、ホームランボールを捕っていた!
#20 4月13日(金) 「児童館ネット」
児童館のホームページ見た。「遊びのデータバンク」は「さすが!」と思わせるプロの内容。「世界の遊び」まで紹介されていて、参考になる。ちょっと遊びの内容が低学年向けが多いのが残念だが、それでも充分に役立つ(指導員でもないのに何に役立つのか??)。簡単に「遊び」といっても、いろんな遊びがある。いま「なかよし」で流行っているのは、「ボールけり(缶けりのボール編)」と「ネームチェンジ」だそうだ。うちの子どもは、毎日疲れきるほど遊んでから帰宅する。やはり児童ホームのときとは運動量が違うのだろう。体力もつき、なにより予想通り楽しそうなのがいい。してやったり、だ(笑)。
#19 4月12日(木) 「おっさんの本」
「中坊公平・私の事件簿」が面白い。読ませる内容だ…。
#18 4月11日(水) 「冷や汗」
今日の日記は、「HP無事にアップでばんばんざい」という路線で盛り上がるはずだった。が、そんな気分は午後の1本の電話で吹き飛んだ。先週末から腎臓結石で体調を崩されていた大師匠の自宅に、念のためにお見舞いの電話を入れると奥様が出られて「1日入院が遅かったら命が危なかった」と…。以前にも結石を煩わされ、そのときは軽い症状ですんでいたので、今回は完全にタカををくくっていた。が、少なくとも2週間の加療が必要とのことだった。大師匠は典型的な昭和ヒト桁人種で、初めてお会いした約15年前から病欠されたことは10日もあるまい、と思えるほどの強靱な体力の持ち主であった。6年ほど前から2人の距離が急に近くなり、ときには難しい関係になることもあったが、その道の達人として、また人生の大先輩として大いに感銘を受け、尊敬していた。あと1年でいよいよ本格的なリタイアというときに倒れてしまっては、絶対にいけない。一日も早くあの柔和な笑顔を見たいと心底思った。人生はどこに落とし穴があるのか分からない。
#17 4月10日(火) 「さみしい子どもたち」
近くの公園では、ゲーム機器や分厚く束ねたカードを手にして一人でうろうろしている男子が多い。対戦相手を捜しているのか、単に友だちを捜しているのか…。本当にいまの子は集団で遊ばない。ひとり遊びも結構面白いんだけど、それにしても束になってもまれながら、という経験が少な過ぎる。ひとり遊び(いやかなりの場合、遊んでない)が多くても、今日明日どうなるというものではないけれど、そんなことで、協調性、忍耐力、創造性が養われるのだろうか。疑問だ。
#16 4月7日(土) 「春爛漫」
昨晩(昨晩の話ばかりですまん→誰にあやまってんだか)、動物園に花見に行った。ビールは入り口のところで買えばいいや、と思って食べ物だけ買っていくと、出店は一軒も出ていなかった! もちろん、園内では酒類販売禁止。図らずも、アルコールのない花見となってしまったが、その分、満開の桜が十分に補ってくれた。ここ数年、諸々の事情でゆっくり花見をするような状態ではなかったので、桜の美しさが目にしみた。観覧車もよかった。桜+夜景+満月=至福、という感じであろうか。仕事の方も今日で一山越えた。また気分を切り替えて取り組もう。子供のクラス替えも大成功! 2年生に続いて素晴らしい担任の先生でよかった。ついている!! 4年生は、1年間で体も心もぐーんと大きくなるはずだ。
まさに「春爛漫」だ。
#15 4月6日(金) 「金太郎」
昨晩、ちゃんこ鍋の店にいった。これがなかなかいける。店のBGMは相撲甚句で、壁にはなんと北の湖の来店写真が自慢げに掲げてあった。ちゃんことモツ鍋が選べるのだが、今回は初めてということでちゃんこをセレクト。具も豊富(いか、エビ、牛肉、鶏肉、大根、人参、かぼちゃ、ダンゴ、きんちゃく、はくさい、はるさめ、ほたて、きくななど)で、スープや調味料(からしみそ、ごま、ゆず山椒など)もグッド。そしてなんといっても量が多い! 家族4人で行ったので、3人前にしようかと思ったが、店の人が「とりあえず2人前にして、足らなければ追加注文されてはどうですか?」といったので2人前にした(店のひとは良心的だ)。相当、腹は減り、和食に飢えていたのだが、結果的に「追加注文」はできなかった(笑)。追加注文のメニューもとても充実しており、喰いたかった。おまけに楽しみにしていた雑炊を入れるお腹のスペースもなかったことが残念であった。あれで1人前1,900円とはかなり良心的だ。平日でも結構客が入っていたのも十分うなずける。お気に入りの店がまたひとつ増えた。
#14 4月3日(火) 「ふ〜、終わった…」
現場は体育館の2倍くらいあり、大きな誤算だった。うまくいったとこもあり、悪かった点もあった。まあ、ギリギリ合格というラインだ。こうした繰り返しをすることで成長していくのだろう(笑)。
#13 4月2日(月) 「腹へったあ〜」
旅先では、妙に食いしん坊になる。これは国内外を問わず例外がない。しかも若い頃からである。なんでかな? ちょっと、現場ならではの食べ物を食べてみたいという面もあるが、実際にすぐに空腹になる。心理状態と関係しているのだろうか。ここはうまいものがないのは分かり切っているが、それでも腹は減りやすい。神経を使っているのでその分のエネルギー補充が必要であることを体が察しているのか…。いつもあきれるが、こちらの食い物は「バカ」を太字にするほどサイズがでかい。魚はいつもパサパサでパスタはノビノビ、デザートは腰を抜かすほど甘ったるいことがほとんどである。たまにうまいな、と思わせる店があってもシェフは移民であることが多い。トマトやアスパラガスのような野菜は、素朴で力強い、いい味をしているのにそれが全く活かされていない。近海のマグロも、刺身で食えばいいものをヘンに「たたき」のような格好で調理してしまうので、もう、苦笑いするしかない。それもこれも、幼い頃からの食習慣が味覚を支配していることが最大の原因であろう。世界の大国がこれでは悲しい。やはり、食はアジアにある(アジア人だからそう思う、のではないと思うけどなあ…)。
#12 4月1日(日) 「現場、到着」
行きの飛行機は落ちなかった(拍手!)。乗り換え便は小型のプロペラ機であったが、むしろこの方が安心できた。やはりジャンボジェットのようなバカでかい金属の塊が轟音を鳴らして浮かんでいくという現実が恐ろしいのだろう。今回はわざわざ重たい思いをしてパワーブックを持参したのだが、ダイアルアップはうまくいかなかった…。ダイアルアップの番号が0077で始まるからなのだろか? 頭の0をとったり、できる工夫はしたが無駄であった。帰ったら一度プロバイダーに問い合わせしたみないといけない。まあ、この日記をリアルタイムで書けることはできるので許せるか? 5日間もメールチェックができないとなると、ますますmassenの方は浦島太郎になってしまうなあ。帰国後、果たして何件のメールがたまっているのだろか。