子どもの一番乗りはたしかミッチだったと思う。学校から帰る途中で公園を覗き、ランドセルを家に置いて公園一番乗りも彼だったか？。数日前にドルの練習のときに「なあ、キャップ返しやらへんの？やりたいのになあ」と言っていたのも奴だった。日頃からなかよしメンバーやまっせんとの交流もあり、すっかりお馴染みさんだ。食べ物班は着々と準備を進め、ストアウト立ち上げのためロバが早々に準備を始める。感謝だ。そうそう、本当の一番乗りはリード父とアヤちゃんだった。荷物を降ろし、公園でボール遊びをしていた。

　下校する子どもが続々と現れ、昼食をとらずに集まってくる。ストアウトの方は見慣れないカップルが現れ、彼氏が挑戦。めっちゃダイナミックなフォームから繰り出される球はまるで見当外れ。それでも楽しそうにやっていた。記録ゼロ枚。その後次々と子どもが挑戦するがなかなか快記録は産まれない。ミニ運動会や子祭りのときより距離が増えていたので７枚で賞品という線引きをしていたが、それでもしばらくの間、ウイナーゼロだった。

　遠くのバザーコーナーに眼をやると、工事現場のおっさん風の人が立ち寄り、何かを購入しているようだった。気になったので（笑）、当番のカリスマ母に聞いてみると「タオル買ってはったわあ」ということだった。なかなか出足好調（しかし、トータル的にはもうひとつの客足だった・・・）。

　かたや、キャップ返しはかなりの盛況ブリ。１枚からのスタートだったが、クルクルと回転し過ぎて元通りに（笑）。メンバーはダイ、ハマ、シカ、ハマ（女子）、などお馴染みの４年生軍団が中心。それになかよしやドルのメンバーがからんでいる。その後、好記録は産まれなかったようだったが、初めてキャップ返しをした子どももいたようで、賑わっていた。

　食べ物メニュー：カレー、鮭ご飯、タコご飯、焼き鳥、おでん、ジュース、ビールなど。

　幼児用遊びコーナー：絵本三昧、小麦粉粘土、魚釣り。

　途中で何故か「家からこめびつをとってこい」という指令がでて、秘密基地に運ぶ。お米が足りないようであった。秘密基地にはジーコマン・ババ様がおられた。ドアを開け、「すいません、お米を持ってくるように言われたんですけど・・・」というと不審者とも思われずにすんで（笑）、無事にお米を配達。ババ様とは初対面であったが、テキパキと炊飯をこなされ、なるほどジーコマン・ハハ様のお母さんだという印象だった。

　公園祭りはこれで通算５回目（６回目？）。が、これまでで一番お客さんが少なかった。PR不足、学校のある午後からの開催、寒い冬・・・そんなことが関係していたのかも知れない。

　公園に眼を戻そう（笑）。今回初の試み「尻相撲」。まずは２人ずつ登場してのトーナメント形式。小さな台車の上に２人が乗り、まっせんの合図で尻をぶつけ合う。本当は押すだけでなく、引いたりすると勝つ確率が増えるのだが、いちずに尻を突き出す子ども達。そしてその後、小さな円を描き、１０人くらいが一斉に尻をぶつけ合う。線から出たら脱落し、最後の１人なったら勝ち。この形式はかなり盛り上がった。審判をしている方も、円のまわりをグルグル回りながら、常に足下を注意し、さらに腕を使っての不正行為がないか、眼を配っていないといけない。ちょっとやっただけで円からほっかほっかの湯気がでそうなほどであった（笑）。

　最後はやはりドッジだ。５年生チーム対その他学年チームでやったが、人数の関係でどうしても５年生チームが負けてしまう。管理人も５年生チームに入ったが、マジで何回か当たってしまった。リードが勝ち誇ったように叫んでいる「大人は足下狙ったらええんや！」。ほんとその通りでございます（笑）。

　ということで全体にこじんまりとしたお祭りでしたが、子ども達はいつも通りに喜んでいたのでよしとしましょう。

　ジミイな特別編でした・・・（再見！）。