誕生日                         



ヤシチ「は!今日は拙者の誕生日でござった!?」

今日はヤシチの誕生日…
あずみ等人間には誰にも教えていないし
べつに祝ってほしいわけではないが…

ヤシチ「はぁ…掃除でもするか…」

あずみは買い物に出掛けサスケとハンゾーも
遊びにいって独りぼっち…

ミルモ「ヤシチ〜遊びにきてやったぜぇ!」



突然ミルモがヤシチの元へ遊びに来たゥ
ヤシチ「なんだ…ミルモか!おぬしヒマだのぉ」

ミルモ「そういえば今日は何の日か覚えているか??」

(ミルモ…まさか拙者の誕生日を
 覚えていてくれて祝いにきてくれたのか)

ミルモ「ふ・ふ・ふ‥
    今日はPマンの新製品の発売日だぜぇ!」

(はぁそんなことだろうと思った…)

ヤシチ「はぁ…それがどうしたのだ!
    拙者は掃除にいそがしいのだ」

ミルモ「一緒に買いにいこうぜ!」

ヤシチ「なんでおぬしと買い物にいかねばならんのだ〜!」

ミルモ「たまにはいいじゃね〜か!いこうぜ!!」

無理矢理買い物につれだすミルモ…
なぜか飛行アイテムを使わないで
歩いて買い物にでかけている。

ミルモ「そういやぁ〜おまえとこうやって
    歩くのって初めてだなぁ〜」

ヤシチ「そうだなぁ…
    おぬしと歩くことなんてなかったからなぁ」



ミルモ「・・・・・・手でもつなくか…」


ミルモがこっそりと言う…


ヤシチ「…………//////」



ヤシチの返答を待つ前にミルモが
こっそりとヤシチの手を握る…



……………………………………………………
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しばらく無言のまま歩き続ける

ヤシチ「そ…そういえばPマンの新商品ってなんなのだ…?」

ミルモ「ヒ・ミ・ツ!行ってみりゃわかるよ!」

そして二人は近くの商店街につく

ヤシチ「商店街をこうやって歩くと雰囲気かわるもんだなぁ…
」

いつも通っている商店街でも飛んで見ているのとは何かが違っ
ていた…

ミルモ「お!いいもんみっけ☆」

ミルモはアクセサリーショップの前に立ち止まる…

ヤシチ「なんかいいもんでもあったのか?」

ミルモ「ジジャーン!」

ミルモはヤシチに手に持っているものを見せた。
それはバンダナだった。

ミルモ「すんげーヤシチに似合いそうだろ!
    ちょっとつけてみろよ!?」

ミルモがすすめるのでヤシチはつけてみることにした。

ヤシチ「ん??つけれないぞ・・・v

ミルモ「ヤシチが不器用なだけだろ!?
    ちょっと後ろ向いてみろよ」

ヤシチはミルモにいわれたとおり後ろを向いた。
するとミルモがバンダナをつけてくれた。




ミルモ「どうだ??お!結構にあってるじゃね〜か☆」

ヤシチ「そ・・・そうか・・・//」

ヤシチはうれしそうにそのバンダナを購入した。

ヤシチ「へ・へ・へ・・・//////////」

ミルモ「やっぱそれいいよなぁ俺も買っとけばよかった」

ミルモは笑いながら再び手をつなぎ
歩いていった。

ヤシチ「お!ここのスーパーじゃないのか・・・」

ミルモ「お〜ここだぁ〜〜♪♪ちょっくら買ってくるから
    待っていてくれぃ〜」

ミルモはヤシチをおいてスーパーの中に入っていったゥ
ヤシチ「拙者をおいてくな〜〜〜!!」

ヤシチは叫ぶがミルモのは聞こえなかったのか
すーっとスーパーの中に入っていった・・・
ヤシチ「結局拙者は来た意味なかったのでは・・・v



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10分後

ミルモ「またせたな!」

ミルモは大きなスーパーの袋に大量のお菓子
を入れて帰ってきた。

ヤシチ「遅いぞ!?ミルモ!!」

ミルモ「怒んなって!お前にも一個分けてやるから」

ミルモは袋からかりんとうと取り出して
ヤシチに渡した

ミルモ「あっちの公園で一緒に食おうぜぇ〜〜!」

ミルモたちは近く公園に向かっていった。

ミルモ「結構人いるなぁ〜」

ヤシチ「あそこのベンチ空いてるぞ!」

ミルモとヤシチは公園にあるベンチ
に座りお菓子を食べ始めた。

ミルモ「この新商品うめぇ〜な〜」

ヤシチ「そんなにおいしいのか?拙者にも一つくれ」

ミルモ「しゃ〜ね〜な〜ゥほら!」

ミルモはお菓子をヤシチの口にくわえさせた。

ヤシチ「結構おいしいな〜かりんとうにはかなわないが・・・v

ミルモ「そういや〜かりんとう食べないのか??」

ヤシチはミルモの問いかけに少し動揺しながらも・・・・
ヤシチ「これ後で食べようと思ってな!」

ヤシチは少しオドオドしながら答えた・・・ミルモには何でオドオドするのかわからないような
顔してヤシチの顔を見つめた。

ヤシチ「な・・・なんだよ??」

ヤシチは顔を赤くしてそう言った。

ミルモ「そういやさっきスーパーでいいもん見つけたんだ。
    お前にやるから少し目を閉じてろ!」

ヤシチ「何で目閉じないといけないんだ??」

ヤシチは不思議そうにしながらも目を閉じた。

するとミルモはヤシチのポケットに小さな箱をいれた

ミルモ「もうあけていいぞ!」

ヤシチは目を開けようとした瞬間・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・//////////////


ミルモ「へへ・・・//」
ヤシチ「//////」

ヤシチは顔を赤くし、ミルモの行動に少々ビックリしたゥしかしヤシチは拒まなかった。

ミルモ「そろそろ帰るか・・・v
ヤシチ「そうだな・・・v

二人はそのまま帰っていった。



ハッピーバースデー♪ヤシチvV






おまけ★★★


ミルモ「ところでお前って何歳なんだ??」

ヤシチ「え・・・・・・(汗」


まぁ初めて書いてみたのですが
こんなんでいいのだろうか・・・
気になる箱の中身は
個人の想像にお任せします。

っていうよりミルモはヤシチの誕生日
を知っていたのだろうか・・・