004 テン(冬毛) 食肉目 イタチ科
本州、四国、九州、対馬に分布するが、最近は北海道に野生化している
冬に顔が白く、体が黄色になるもの キテンと呼ばれて特に美しい。
木登りが得意でリス鳥などの小動物、他果実類も好物 |
008 ノウサギ(ウサギ目 ウサギ科) 本州〜九州の野原や林にすむ、夏毛 は全身茶褐色で、 冬毛は地域によっては白くなる物と白 くならないものがある。
ペット(アナウサギ)と異なり、巣穴は作らず。 北海道のユキウサギとは別種とされている。日本固有種
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地域個体群 local population 地域的に孤立している個体群で絶滅の恐れがあるもの特別記念物 011ニホンカモシカ(偶蹄目 ウシ科)
本州以南の低山〜山岳地帯の森林にすみ、大きな群れは作らず、単独でも生活することが多い。オスもメスも短い角を持ち、 鹿のような外見上の差 はない。現在、四国九州のものは特に数が 少ないとされている。
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044モモンガ(げっ歯目 リス科)
本州、四国,九州の山地で見られる小型のリスの仲間。北海道の エゾモモンガとは 別種で 本土モモンガと呼ばれることもある。
手足の間にある皮膜を使って 木から木へ滑空する ことが出来る。
夜行性で目が大きいのも特色。 日本固有種。 |
希少種 Rare 固体数が少なく、ハビット(生活環境)が局限されるなど、存続基盤が脆弱な種。
015 オキナワノボリトカゲ(トカゲ目 オガマ科)
奄美,沖縄に住むリュウキュウキノボリトカゲの1種、尾が長く
オスの体色は美しい緑色だが、体色を変えることもできる。 アリなどの昆虫を食べている
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危急種 Vulnerable
絶滅の危険が増大している種 048
琉球ヤマガメ(カメ目 ヌマガメ科) 山地の湿った場所を好み、ほとんど水に入らない亀で、 沖縄、久米島などに居り陸にいる亀 日本固有種で、国の天然記念物
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037
カブトガニ(剣尾目 カブトガニ科) 生きた化石として有名で、瀬戸内海、九州北部の砂浜に
たくさん住んでいたが 現在海岸工事 などで棲家が減り、
急速に数を減らしている。甲羅の下にある足で砂底を探り、ゴカイなどの小動物を食べている。
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039ウサギコウモリ(翼種目 ヒナコウモリ科)
おもに中部地方より北に住んでいる小型のこうもり。 名前のとおり耳が大きいのが特徴、昼間は木の穴や洞 穴 に隠れているが、
人家の隙間などに入っていることでもな |
047ビワコオオナマズ(ナマズ目 ナマズ科)
琵琶湖特産のナマズで全長1mにもなる大型種、昼間は深い湖底にいて、
夜になると水面近くまで上がっきて魚を捕らえて食べるが、
詳しい生態は不明 |
043タガメ(カメムシ目 コオイムシ科)
日本最大の水生昆虫、水田や溜池、用水路などに住み、植物の茂みに潜んで、
魚やカエルなどを 待ち伏せて捕らえる水の上に突き出た木や草などに
卵をかためて産み、オスが卵を守る。
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007クサガメ(カメ目 ムマガメ科) 本州〜九州の川や池などにすむ。メスの方が大型になり,甲長30センチを
超えることもある。イシガメよりは水質悪化に強く、平地に住むため、
在来のカメの中では、最も普通に見られる種類。現在は「ゼニガメ」として 売られている
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045コブシメ(ユウイカ目 ユウイカ科)
西南の日本のさんご礁に住むユウイカの仲間で、胴体部だけで50センチにもなる最大種。 肉食で魚やえびなどを捕らえて食べ、秋から春のかけての ペアを つくりサンゴのすき間に産卵する。
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絶滅危惧種 endangered
絶滅の危機に瀕している種 特別記念物 003トキ(コウノトリ目 トキ科)
かつては日本国中の水田や池などにたくさん住んでいた。魚などの水生動物を食べ
木の上に巣を作り繁殖する。明治以降、乱獲と環境悪化により、あっという間に
絶滅の危機 陥った。 現在、野生の朱鷺は日本から消えている。
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0021キビタキ(スズメ目 ヒタキ科)夏鳥として山地の林にやってくる美しい小鳥、オスは黄色・オレンジ・黒の派手な色をしているが、メスは褐色で地味。主に山に住むが、渡りの季節には町や公園などでも見られるようになる。
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希少種 Rare 固体数が少なく、ハビット(生活環境)が局限されるなど、存続基盤が脆弱な種。
002ヤマネ(げっ歯目 ヤマネ科)
本州・四国・九州の山地の森に住む
体長7〜8cmの小動物。樹上性で昆虫や木の実・果実などを食べる冬は体をボール状に丸めて冬眠する日本固有種 天然記念物 |
061イノシシ(仔)(偶蹄目イノシシ科)東北・北陸以南の本州・四国・九州・南西諸島に住む。春から秋にかけて1〜2回仔を産む、仔には縞模様があり、「ウリ坊」と呼ばれている。頑丈な鼻を使い地面を掘り返して
餌をあさる。
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063アナグマ(食肉目イタチ科)
本州・四国・九州の山林に住む大型のイタチの仲間。名前とおり、長い爪で地中にトンネルを掘り、住家にし ている雑食性で昆虫や小動物の他、果実などを食べる。ヨーロッパのアナグマに比べて体色が薄いのが特徴
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066ヌートリア(げっ歯目 ヌートリア科)
岡山・兵庫・愛知などの水辺に住む大型のネズミで全長が90cm以上になる。南アメリカ原産の動物で、日本へは毛皮目的で輸入され、逃げ出したものが帰化している後肢にみずかきがあり、泳ぎがうまい。主に夜行性で水辺の植物を食べている。 |
危急種 Vulnerable 絶滅の危険が増大している種
053アマノクロウサギ(ウサギ目 ウサギ科)奄美大島、徳之島だけに住む野生のウサギ。全身が黒褐色で他のウサギに比べ耳や足が短く爪は大きい。夜行性で地面に穴を掘って巣を作る。特別天然記念物 |
068シマヘビ(ヘビ亜目 ナミヘビ科)北海道から九州にかけて普通に見られるヘビ。4本のはっきりした黒い縞をもつが体色は地域により多少異なる。水田や草地などにすみ、カエルやトカゲ、その他の小動物を食べる
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050スッポン(カメ目 シッポン科)本州以南の河川に住むカメ、甲羅はやわらかく首が長く、水底の砂や泥の中に潜って魚などを待ち伏せして捕らえる。日光浴をする他は陸に上がることは少ない
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