ハエトリグサのそだてかた

そだてるのはそんなにむずかしくないから、うまくそだててあげてね。

ハエトリグサ ハエトリグサのそだてかたを、Q&Aでせつめいします。
Q:赤いもじがしつもんで、
A:青いもじがこたえです。
Q:ハエトリグサはどこでうってるの?
A:花やさんやホームセンター。
 春から夏にかけてうっています。かうときはつぎのことにちゅうい!
  • 花がさいている…×(花がさくとよわります)
  • 葉がガッチリして、色がこい…○
  • あたらしいめが、きれいにでている…○
ジョウロ Q:水はどのくらいあげるの?
A:朝夕にジョウロでたっぷりと。
 ぜったいに土をかわかさないように!
おひさま Q:日光にはどのくらいあてるの?
A:いっぱいあててください。
 ただ、ベランダやテラスのばあいは夏はあつすぎなので、ごぜんちゅうだけにします。
Q:虫をたくさんあげたほうがいいの?
A:あげなくてもいいです。
 外においておけば自分でとりますし、食べすぎるとかえってよわります。
Q:ひりょうはあげたほうがいいの?
A:いりません。
 あげるとかえってかれることもあります。
Q:うえかえたほうがいいの?
A:一年に一どくらい。土がくさってきたら。
 夏はなるべくさけてうえかえます。土は『ミズゴケ』か『かぬまつち』と『ピートモス』をまぜてつかいます(ホームセンターでかえます)。
※かってきたときにうわっている土はあまりよくないので、はやめにうえかえたほうがよいです。
雪だるま Q:冬はかれちゃうの?
A:ねむるだけです。
 葉っぱはぜんぶかれますが、めが土の中でいきていますので、土をかわかさないようにして春までかんりします。
 かんとうちほうより南なら外で、北日本ではげんかんの中など、こおらないくらいのばしょにおきます。
Q:ふやしたいんだけど…
A:むずかしいけど2つのほうほうでふやせます。
  • たねでふやす。
    ハエトリグサは6月ごろに花をさかせてたねをつくります。このたねをまいてやるとふやせますが、おやになるまでに3〜4年かかり、少しむずかしめです。それにたねができたかぶは、よわってかれてしまうことがあります。
     
  • 冬にかぶわけをする。
    冬のハエトリグサは上のほうで書いたとおり、まん中のめだけになります。このめは葉っぱのねもとがあつまったようなもので、1つ1つをはがすようにして、わけることができます。
    このわけたものを、土にうえておくと、春にめが出てきてふやすことができます。ただし、あまりわけすぎると、おやかぶがよわるのでちゅういしましょう。

★葉っぱがうごくのっておもしろいよね!

 ハエトリグサでおもしろいのは、やはり葉っぱがうごくところですよね。
ハエトリグサの葉っぱは、どこをさわってもうごくわけではなくて、うちがわに左右3つずつあるみじかい毛に2回さわるととじるのです。なぜ2回かといえば、1回だけでは虫がちゃんと葉っぱのまん中に入っていないかもしれないけど、2回ならまん中まで入ってきているだろうという、ハエトリグサのちえなのです。
 ただ手でさわってとじさせるのもおもしろいけど、せっかくなので、そのあたりをいろいろとかんさつしてみましょう!

…ただし!!、おもしろいからといって、さわりすぎてはダメです。
 葉っぱをうごかすのはハエトリグサにとってはたいへんなことなので、うごかしすぎるとつかれてよわり、かれてしまうこともあります。
 かったばかりのときに1〜2回うごかしてみるのはよいですが、そのあとはなるべくさわらないようにそだてるようにしましょうね。

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