嵐 LIVE 2005
 One SUMMER TOUR
2005.7.26 14:30/18:30 大阪城ホール
2005.7.27 18:30


>>2005.7.31 代々木第一体育館
>>2005.8.14 朱鷺メッセ
一年ぶりの嵐コンサート!なんだか、間が開きすぎて勝手がわからず、変に緊張したり焦ったり・・・。今回、アルバム発売前にツアーが始まるため、開演前の場内ではアルバム“One”の曲が流れてました。


Yes?No?
初めて聞いて知らない曲だった筈の初日初回でも、ものすごくテンションの上がるイントロ。歌が始まると、メインステージ奥のスクリーン状の5本の幕が上がっていき、徐々に姿を現す5人・・・。サビの右右左左みたいな振りは、翔さんが最もシャカリキ。サビの後の間奏部分のリボン。メンバー全員が新体操のようなリボンを両手に1本ずつもって回してるのですが、初日初回のみ、間奏が終わって明るくなってからもまだくるくるする時間がありました。あと、そのリボンはブラックライトで光る素材で、暗転の中くるくる。同様にブラックライトで光る手袋もしててそれも暗転で千手観音。

言葉より大切なもの
“あるからーーーー!”で大野くんがスタンド席に飛び込まんばかりの猛ダッシュ。

ハダシの未来
外周花道の、前寄り2人。後ろ寄り2人。あとひとりは、センターだったかな?メインステだったかな?

Lai-Lai-Lai
センターステージにて。暗転中に、メンバー一人一人にJr.くんが水色のジャケットを持ってきて着せてくれます。一度にのが失敗してて、片袖しか通せてないまま始まっちゃって、ばたついてました。かけ合いの部分が日替わりのような・・・。にのが一度レスポンス側を失敗し、翔さんは歌いながらにのを見つめてました。“いっくっつになぁっても”の翔さんはなんか一番はまってるよね。

ごあいさつ
相→二→大→松→桜の順で。言った順に捌けていく。その順にもうソロ全員まとめてやっちゃうのかと思った。大野くんの「じゃぁ皆上がってきちゃいな!それだけはやめてくれ!」のやり取りは本人も気に入ったらしく、2回同じことやってました。私も楽しかった。翔さんは皆のを聞いて待ってるから、たまにヒマらしい。調子はどうだ?とかやってました。

いつかのSUMMER/相葉ソロ
みんな民族系のうちわもって踊ってます。たのしい。“世界は回ってる”と“今日を楽しもう”の手の回す速度が倍速で違うのがまた楽しい。相葉さんのばねばねダンスもたのしい。全部楽しい。

秘密/二宮ソロ
センターステージにて。ネルシャツとか着ちゃって。初コンサートみたい。指差しとか、後ろ足上げとか、パワーとか、かあいらしい振り付け。「小5の運動会」みたいな。二日目からかな?最初はメインステージ側はほとんどお尻だけだったんだけど、ちょっとサービスが増えてました。

Rain/大野ソロ
リフみたいに子分を引き連れて、メインステージに。白のスーツを腕まくり。相変わらずの滞空時間で浮きまくってました。すごいなぁ。

Easy Crazy Break Down
上手→桜相、下手→二松。チェックな衣装で。どんどんぱっな感じで。

We Will Rock You
なんかしらんけど、5人が熱唱してました。ろっきゅー!

時代
ろっきゅーを織り交ぜながら。それ明けの“Ah〜”の腰は低く回転しながら広がっていくのが好き。間奏のしゃがみこみ、相葉さんも翔さんも健在。

サクラ咲ケ
これぞ衝撃の「ジャニーズ ムービング ステージ」!!!!足りませんよ、ビックリマークくらいじゃ。初日初回の席がアリーナで、あれが頭上を通っていったんですけど、もう大パニックでした。メインステージがリフターで上がってるなぁと思ってたら、なんか徐々に近づいてくるんですから!まさか通過するとは〜〜〜。センターステージ上で桜吹雪が舞い落ちてくるのですが、ちゃんと花びらの形なんですよ。ステキ!ちなみに、この大阪公演ではこのステージの名前はまだついていませんでした。サービスステージだとか何とか。自分達が勝手に通って行くくせに、「ズボンの裾からのぞくな」だとか言ってました。あと、相葉さんが翔さんにおんぶしてもらって遊んだりしてるんだけど、回を追うと翔さんが「よし!こい!」って構えて待ってるのがなんか好き。

EYES WITH DELIGHT
で、そのステージが行き着くのが、バックスタンドの目の前、音響さんなど機材の真上。

Hey Hey Lovin' You
今度はそのステージに一人乗せて、センターステージに着陸。そこに乗ってる人はそんな固定じゃなかったような・・・。衣装の上下をびりりとして、上は羽織ってチェンジ。初日初回、上手のクレーンが翔さんでした。ぐんぐん伸びるクレーン上で機嫌よく手を振ってた彼ですが、なかなか元の位置に戻らないクレーン。下がらないクレーン。見ると衣装もまだ・・・。曲後奏になるとみんなステージ上でそっち見ながら待つ!手招きする!呼ぶ!「早く!早く!始まっちゃうよ!」とじゅんくん。翔さんガニ股ダッシュ!間に合わず〜。

Romance
真ん中で相葉さんが片手を挙げてよーいどん!翔さんとにののもとに寄ってよーいどん。大野くんと松本さんの元へ着いたらみんなでお尻ぶつけあい。たのしそー!“君といる これからずっと”の横並びで振り返っていくところも全員が楽しそう。

MC
26日1部
・前日入りしていた彼らがリハーサルの合間に天神祭りの花火を会場の外に出て見てたら、自転車を押した女の子が通りかかり、嵐に気付いたその子は「あっ。明日観に行きまーす。」と至極普通に言って通り過ぎてしまったそう。翔さん曰く「ホンモノだよ?もっと騒いでいいんだよ?」とのことでしたが。
・松本さんがウエストサイド〜の靴を履いてて踊りやすいというと、翔さんがトニーは別にと。で、大野くんがリフの衣装をくれなかったから買い取ったとはなしてると、にのあいが向かい合って自分達のウエストサイド〜も良かったねぇと。で、両手でマイクを持って、向かい合って上半身を前後させて“とぅ〜な〜い”ってやってた。可愛くてたのしい。
・そっから、相葉さんがリーダーに登場シーンのレクチャーを受けるも、ジャンプの時真上に飛ぶためおかしい。次に、松本さんのあの右手は上、左手は水平のあのポーズも教えてもらい、翔さんに誉められる。調子に乗って、マリアになり翔さんにリフトしてもらってそのまま翔さんが回転させてってのもやったけど、それは無理。重いって。


26日2部
・飛行機に乗る時ににのがパジャマみたいな格好だと指摘され、その理由はパジャマだと空港の手荷物検査で引っかからないからだと説明する本人。で、逆に必ず引っかかるのが松本さんだそうで、一度で通れた事がないと。ただ、その引っかかった時の態度がものすごく悪いらしく、にのあいは見ながら「あれ、態度のせいでひっかかってるよねぇ」と噂していたらしい。何度通ってもひっかかるから、帽子を取ってくれといわれた松本さんのその表情が忘れられないというにのは彼の顔を再現。帽子を取りながら「これでいいですかぁ?」的なものすごく人を小バカにした表情で、簡単に想像つくだけにすんごいおもしろかった。当の松本さんは、何を取っても鳴るし凄くむかつくと。で、どの箇所のせいか調べると、乳首で反応があり、それもまた彼がむかつく要因のようで・・・。
・前日あたり、にのがニッキで明かしていた「おしゃれ」の話。松本さんのネックレスのばったもんを大宮でつけているそうで、出所はアイドル誌の表4に載ってるちょっと如何わしい「アイドルMJがつけてるネックレス!」みたいなのを売ってる通販。で、購入したそのネックレスは「MJストーンネックレス」で5800円(?)するそう。「ホンモノはもっとするだろうけど!」と凄く楽しそう。雑誌の取材等で誇らしげにそれを表に出す大宮に対し、こっそりしまう松本さんが憐れとは翔さん談。ただ大宮曰く、「MJストーンネックレス」の本家を着けてるのが大宮ならそれは大宮がホンモノなのではと。売れちゃうかも、とほくそえんでました。でも、にのがふとそのネックレスを見ると、いくつかついてた筈の石が取れちゃってたらしく、「5000円もしたのに・・・」とすごく落ち込んでました。


27日2部
・松本さんが丸くなったという話。相葉さんが、恒例のシャワー乱入をいつも避けていた松本さんのところへ勇気を振り絞って行ったそう。で、蹴られる覚悟でお尻から入って行ったら、「やめろよ」の一言で終わったそう。みんなが感動してました。
・クーラー入れるタイミングがわからないというにの。で、洗濯物はいつも正座でたたむそうで、たたんでると自分の汗が洗った衣服に落ちてしまうが、これはもう一度洗うべきなのか。そうすると一生洗い続けなければいけなくなると。うーん、ツッコミどころ満載なネタですねぇ。
・リーダーはクーラーやテレビの音量は自分の年齢に合わせたいそう。
・翔さんはクーラーを18度に設定して、羽毛布団に包まってねるんだそうです。意味わからん。
・松本さんは28度。それ以下だとおなかを壊しちゃうからとか。はらまきがとてもいいそうで、みんなに薦めてました。で、みんなの温度設定の低さにはいちいち「腹壊すって!はらまきしたほうがいいって!」と助言。あまり相手にされてませんでしたが。そんな松本さんは、自分の冷えた汗で目が覚める事があるそうで、それをリーダーがおねしょ呼ばわりした為、慌てて否定してました。


風見鶏(26日1部のみ)
センターステージからメインへ、移動ステージを動かしながら。夏らしく爽やかな曲なのですが、最後のリフレイン、じゃいあんがひとり多く歌っちゃって、みんなから詰め寄られてました。本人も本気で恥ずかしそうでした。


地獄のカン蹴り
・スクリーンに文字が映し出され、おどろおどろしい効果音。4人はえ?なに?という反応なのに、相葉さん一人だけ「イェーイ!」初日初回は100%段取りのまんまで、じゃんけんもせずにオニが決まり、「大宮SKみーっけ!」
27日2部は、本ステージで数えるオニ(桜相)。すると突然相葉さんが「あっ!翔ちゃん、あのね。さっきさぁ、スポーツドリンクとバナナ一緒に食ったの。ちょおうまかったぁ・・・」と意味もオチもない報告。ただのバカップル。


はちゃめちゃてんがろ〜ん/大宮SK
多分大阪だけ。シーソーするふくちゃんと松崎君がカラーボールを一つずつ持って来て、彼らが捌けた後にボールを客席に投げてました。“霧でかすもうと〜”の寝転がった振り付けが好き。それが一番生きてたようにおもうのも大阪。レアサングラスは大阪入ってからの発注だったそうですが、初日初回で、踏み潰してしまってました・・・。

まつじゅんさんば/まつじゅん
本家のカラオケを流しているらしく、もんのすごく力を入れて“まつじゅん”と歌ってるのが変すぎておもしろい。この登場が本日の衝撃2だったわけでございます。1回のリハで3回くらいやっちゃうそうで、かなり熱心だとみんなから言われてました。「じゅにあ、早く位置着いて〜」と真似してたのは誰だったかなぁ?すんごい雰囲気わかる〜とおもしろかったんだけど。


夏の名前
イントロのピアノが綺麗だよねぇ、やっぱり。そこでときめいちゃう。プラス大野くんソロの次の全員で歌うところの爽やかさが大好き。

Days
夏の名前の黒のキラキラジャケットを脱いだら、白のレースのブラウス。キレイ系のダンス。外周上手花道に大松。下手花道に桜相二。

夢でいいから/櫻井ソロ
なんか、ヘンなジャケットとパンツだよね、あれ。でもステッキもってキャッチした時にうれしそうに隣のJr.くんを見てる姿は微笑ましい。目が合ってるかは不明。櫻井翔の王道といった感じの演出。

w/m  /松本ソロ

彼がコンサートでやる様の楽曲だなぁと深く深く実感。大阪初日は5本のスクリーン全体を使って16きんな感じでやってたんですが、翌日から5人の女性達があまり映らないように編集編集で。最初の鐘は荘厳でなんか好き。

Right Back To You
外周の上手前方花道に登場する相葉さん。彼のポージングがなんか様になってて好き。着物な衣装。曲の始まりから光る剣を使用。各自でスイッチを入れたり切ったり。5分割スクリーンに映る。

感謝カンゲキ雨嵐


PIKA☆☆NCHI
4つのリフターとメインステージが上昇。がっつり踊ってくれるのが妙に嬉しい曲。

a Day in Our Life
いつだったか、大野くんが松本さんに自分の存在を必死にアピールしてる回があって。歌の入り方が変わったのかと思ったけど別にそんな気配もなく。ただただ、大野くんが体の向きを松本さんが動く方向にずっとあわせてたのが印象的。

君のための僕がいる
トロッコ。初日は上手が相葉さん、下手が大野くん。二日目は、上手が翔さん、下手が松本さん。登場した瞬間松本さんが満面の笑みなんだけど、目線の高さのファンのみにサービス。衣装を引っ張ったりする不届き物には目力と指差しで一喝。翔さんのトロッコが最終地点でちょっと危険だったかも。

明日に向かって吠えろ
君僕でトロッコに乗らなかった人たちが登場。

La tormenta 〜Chapter2
にのが歌う“どんどんぱっぱ”が甲高い。にのバク転。

A・RA・SHI
バックステージにて。大野くんへのセクハラはこれまた健在。そのリーダーの“フォー!”も同じく。

素晴らしき世界
バックから移動ステージがメインへ戻っていく。間奏で、一人一人が決められたコメントを。大「この曲で最後になります」相「最初に言った言葉覚えてますか?『あなたにとってOneはなんですか?』」桜「辛い事もたくさんあると思いますが、大切なOneも必ずあるはずです」二「自分。友達。家族etc」松「僕達にとって大切な『One』は・・・・・みんなです」この松本さんのセリフを聞いて「ジャニーズのアイドルだなぁ」と再確認。この“・・・・”のためが大阪ではちょっと松本主体になってしまって、にのが歌に入りづらそうだったりしてました。徐々に回復。


【アンコール】

Hero
この時のOneTシャツがすんごいかわいい!これ売り出せば絶対売れるのに。ていうか、いつもだけど、彼らが着てるのが一番可愛いんだよね。そのデザイン違いが売り出されても、ちょっと劣ってるんだよね。悔しいよね。で、下はGパンなんだけど、松桜相は私服っぽんだよねぇ。特に松本さんは。で、大野くんはソロの時のだと思うの。だって、破けてるし。サインを投げてます、みんな。

ココロチラリ
恒例アンコール。恒例銀テープ。


【ダブルアンコール】

台風ジェネレーション

にのがしっかり冒頭のセリフを言ったので感動!してたら、翔さんが最初のラップせず。すっかり忘れてたもよう。することをか中身をかは不明。ただ二宮相葉が「この人忘れてるよーーー!」と真横まで責めに言ってたけれど、本人はシラを切りとおしてました。たしか、メインステージからバックまで動いて、帰りが次曲でセンターで着陸したような・・・。

Lucky Man
君たちラッキーだねぇ。ラッキーガールになろうよ。と。



【トリプルアンコール】(オーラスのみ?)

五里霧中
松本さんが黄色のビーチサンダルを履いてたんだけど、登場した瞬間ステージが玄関か!ってくらいぴゃっと脱ぎ捨てて外周を猛ダッシュ。曲終わりでメインに戻ってみんなで上下へ挨拶に行くんだけど、大慌てで戻ってビーサン引っ掛けてる姿がなんか自然でおもしろかった。




あのアリーナ頭上をステージが通過したこと。2回目見たらそれなりなんだけど、あの衝撃に2度目がないってのが見れてラッキーというか。アルバム発売前で、知らない曲も沢山だった筈が、何も気にならないくらい楽しめたのは、楽曲の良さと曲を知ってる彼らのいろんな手法での誘導が大きかったなと。彼らが楽しそうだから引きずり込まれた箇所がたくさんあったし。苦言的なことをひとつ残すとすれば、「地獄のカン蹴り」のちゃちさ。もう少し何とかならなかったのかと。



めあり