ARASHI All Arena tour

Join the STORM

2001.12.23 14:00/17:30
2001.12.24 12:00/15:30
名古屋レインボーホール
2002. 1. 6  14:00/17:30
2002. 1. 7  12:00/15:30
大阪城ホール

MC

あいばぁすでー


暗闇の中、白い舞台セットが青白く浮かび上がる。180度舞台。スクリーンはメインステージに1つ、ステージを真横から見る人達用に上手下手に1つずつ。メインステージから、真正面に長く伸びる花道。その先端は、真正面のスタンド席に届くくらいあって、せり上がることもできるステージ。アリーナ真ん中らへんには横に伸びる花道。それにそって、1機ずつのクレーン。縦長花道と横長花道が垂直に交わるところにもステージ。名古屋ではクリスマス仕様な、空気入れる人形も4つあります。最初は布が被さっていてわかりませんが。会場のお兄さんによるアナウンスが終わると、おもむろに5本のマイクをトレイに載せて出てきて、ステージに並べ出すスタッフが登場。

オープニング〜アクセントダンス
柵で覆われていたメインステージの階段上部。突然の爆発音とともに、柵が上がり、そこにはスーツ姿の嵐の5人。メロディーの無いリズム音だけで刻まれるダンス。息をつかせぬ時間です。凝視してしまいます、舞台を。表情よりも全員を見たい時間。1人→2人・・・とダンスに加わっていく部分(松大二相桜)は、大野くんのが一番綺麗で私は好き。緩急の付け具合が絶品だから。23日1部はスクリーンに、"加わった"人ではなく"待ち"の状態の人が映し出されるという奇妙な状況が起こっていました。「うわぁ。変なのぉ。」と思っていると、その回以降はスクリーンは何も映し出さないようにしていたのですごく安心。よい舞台。よいスタッフの皆様。

時代
24日以降は爆発音とともに始まる。翔さん"ROCK!"他4人・客席"ROCK!"みたいな掛け合い。これが気持ちいい!オーラスのメンバーの気合の入りようは尋常じゃないとわかるのが容易な瞬間。松本さんの「行くぞぉぉぉ!」の声がまず大迫力で、翔さんのラップは通常よりも2〜3音高かった。

SUNRISE日本
第一回衣装チェンジ。24日2部二宮さんズボンに手間取るが、途中開き直り丁寧に脱ぐ。お片づけ係ふくちゃんじっと待つ。リフター使用。上手相葉さん・下手大野くんだったと思う。

On Sunday
嵐は横長花道で、それがセリあがる。Jrは縦長花道だから、前方組はセリが上がる前にダッシュ。ふくちゃんと俊太くんが先頭。この時、最初から最後までJrはちゃんと踊るんだけど、これがすっごいかわいらしい!嵐は間奏以降に振りつきで踊る。右手を上へ伸ばして、"com'n com'n ・・・"らへん、頭上でヒラヒラってする振りが一番好き。ラップのかぶせていく部分も大好き。最下手が相葉さんで、よく乗り遅れそうになり、ギリギリに飛び乗った時はいたずらっ子のようににのみと顔を見合わせていました。

la tormenta  <new  ver.>
横花道と縦花道の交差する途中ステージで。セリをちょっとあげて、紹介される人がそこに。春のバージョンからアレンジされていて、曲の頭に新しい節がくっついてる。紹介された人が、一踊りした後で一言コメント。相葉さんはセリから台宙で降りるため、セリが高めになっていて、次の大野くんはネタも含みつつよじ登ってみたり。相葉さんのピース連発は所々健在でした。特に24日1部。相葉さんによる大野くん紹介の時、松本さんは毎度合いの手を入れていました。大野くんの挨拶時間が異様に短いのはわざとだと思う。翔さんにはものすごくうけてたけど。

映像
近未来のサイボーグ製造工場みたいな(>この時のBGMは"野性を知りたい"のイントロ)。嵐さんたちはそこではまだ意思がなく、息を吹き込まれるものを選別するためベルトコンベヤで運ばれてたり。そこに選ばれた5体。上手から、相二大桜松(この並びは自信ないです・・・)。セッティング完了。上手から順番に1体ずつ上へと送り出されると、ステージにはこの映像の間に上から降りてきた透明なボックスがあり、そこへ煙とともにポップアップでスーっと下から現れる。白い宇宙服のようなものを身に付け、オレンジっぽいゴーグルもはめている。皆、目を閉じているがスクリーンに映し出されるサイボーグマツモトの瞳が、心音の高まった瞬間にカッと見開かれる。命が宿った瞬間。すると、透明ボックスが上がっていき、彼らが動き出す・・・。【注:ストーリーの8割は想像。なんとなくこんな風な想像をかき立てられる映像。ポップアップで上がった瞬間を初めて見た時は思わず「おぉ!」と声をあげてしまいました・・・、と、自分内初見って言うのもあったと思いますが、松本さんの眼力は名古屋が最強だったように思います。客席のどよめきもあったような・・・(幻聴?)】

恋はブレッキー
相葉さん、透明ボックスに登場した瞬間、指先までピーンと張り詰めてます。なりきってるんだね。曲はぽわぽわした感じのアレンジが加わってる気がいたします。上の映像の影響からか、ロボットダンスの色が強くなってるように見える。ていうか、大野くんは味付けがすっごいロボット風味で、春の振り付けよりも変わってる。特に、大野くんのでそれを感じる。

野性を知りたい
ダンスはほぼなく、"燃える野性を"とかその辺だけ腕だけ動かすような。アルバム以外では初披露。

DANGAN-LINER
Jrがメインステージでリズムで踊ってる。白い手袋してる。嵐は中央交差ステージに登場。つなぎを着てる。ヘッドセット。曲のアレンジは、使用楽器がベースとドラムのみになった感じ。春とは全く違うダンス。これはこれで好き。縦長花道の後半部分も使っていた。一番メインステージ寄りに大野くん。

サワレナイ
メインステージに戻って。嵐横1列。Jrたち横2列。皆同じ振り付けで、角度等を合わせるのが重要な動き。『DANGAN-LINER』のスピードをそのまま使って通常Ver.よりもアップテンポ。"もう辛くて〜"から松本ソロ。甘い声と曲がマッチしてらっしゃいます。アルバム以外初披露曲第二段。23日2部相葉さんちょっと危ない・・・。

REGRESS or PROGRESS/二宮和也・堂本剛(二宮氏ソロ)
詞/二宮和也、曲/堂本剛 な曲。堂本剛さんのソロをステージでご覧になられたことがある方は、まさにそれ。センターにスタンドマイクがあって、そこに立って二宮さんがギターを弾きながら歌う。後のスクリーンには歌詞だったり、街の雑踏だったり。剛さんだったり二宮さんだったり。曲は剛節炸裂な感じでした。スクリーンにたまに映る現在の二宮さんが汗だくだったのが妙に印象的。大阪のみだったか、ずっとだったか同じくスクリーンにステージ上のにのみの後姿が映し出されたんですけど、なんだかちんまりしていてよろしかった。

・・・(タイトル存じ上げません。そして多分→)/少年隊(大野氏ソロ)
縦長花道の先端のステージに登場。踊るし歌う。途中、スクリーンにいるチンピラ(リーゼント)に向かってライフルを撃つ。そのライフルを渡す係は松崎くんでした。大野くんのスキップがすっごい綺麗で見惚れてしまいました。スキップなのに前にすっごい進むし、優雅だし。大野くんのダンス見てると、足音がならなさそう。上手な人のバレエみたいに、踊るんだけど足音ならないイメージがある。

GET YOURSELF ARRESTED/NORTHERN BRIGHT SHAKKAZOMBIE(桜井・松本)
松本さんが翔さんに「翔くぅ〜ん。せっかくだからラップやらなぁい?」といい、翔さんはなにが『せっかく』なのかわからないまま決まった曲。最初の"ジャーン"っていうギターのかき鳴らしから鳥肌。すっごいこの曲好き。曲がっていうかこの曲の間が。最初にスクリーンに左から右へ松本さんのちょっと人を見下した系の顔写真が流れて、次に右から左へ同じ系統の翔さんの写真が。で、両側から流れてきて中央で並ぶ写真。ここ私内テンションが一気に上昇。メーター振りきりです。で、二人は踊る踊る。ラップも。二人の対決みたいな感じ。スクリーンも、必ず二人ともが映るようになってた。分割も使用しながら。Jrくんたちも2チームに分かれてて。23日1部と、それ以降ではJrくんたちの衣装が変わったように思うのですが。最初の時はシャツっぽかったんだけど、以降はおなじみの迷彩Tシャツのオレンジ(松崎くん含む翔さんチーム)と青(ふくちゃん俊太含む松本さんチーム)。この曲好きだーーー!
(7日の1部、なぜかとってもうれしそうにふくちゃんに微笑みかけるはっとりまさやが居ました。すっごいうれしそうだった。)

不良/男闘呼組(大野・二宮・相葉)
二宮氏曰く『紙芝居』。大野氏が誕生日である相葉さんに強引に頼まれたため、「相葉ちゃんの頼みだからいっか。」と、普段夜10時に寝て朝7時に起きるという「老人のような生活(by桜井翔)」を犠牲にして全部で15カットある(ダブり有り)という絵がスクリーンに映し出される。歌詞が大野氏の脳内を通ってイメージ画として書き出されたものらしい。23日1部は3スクリーンともそれを映し、客席もそっちを見て笑っている。歌っている3人は名前付き学ランを着ていて『不良』なのに、あまり人の目が行かないため、「俺たちいなくても・・・」と言ったのは二宮さん。そのためか、2部以降は横のスクリーンは3人を映すように。
大阪では、3人がハリセン持って登場してます。オッカシイヨ、ソレ!!!(>カイヤ風)。で、その不良に対抗する不良が!白い特攻服(?)着たスタッフさんです。カメラさん含むです。一人はモヒカンのかつら被ってました。相葉さんが頂いてました、それを。オーラスは、スタッフさんが増えてました。

はなさない
23日は着替えのために下手へはけていたはずなのに、24日ははけ口の近くで普通に学ランを脱ぎだす3人。前の曲の余韻があるから困るといってたクセに。横浜以降でしょうか?花道の脇にポンポンとか万国旗持ったスタッフさんたちが群がる。なんか、それを見るメンバーがすっごい楽しそう。ぽんぽんを貰って踊るメンバーもいたりね。

君のために僕がいる
先端ステージがせり上がったままそこで。大松相が歌の間の、桜二の大げさステップ。24日2部のみ、相葉さんの"ランランラン"があったと思う。ラストはメインステージでいつものお辞儀。そのままボーリングの投げるフォームに。縦長花道はレーンにみたてられているらしい。23日は5人で楽しんでるだけって感じだったんだけど、24日は照明さんが手伝ってくれて、縦花道をボールが転がってるかのようにライトを動かしてくれた。で、横浜から始まってたらしいんだけど、花道先端ステージにボウリングのピンが登場!着ぐるみ着たスタッフさんなんですけど。5人が投げて、効果音つきで照明が先端ステージへ行き、ピンが倒れる。で、スクリーンに「STRIKE」「SPEAR」の表示が!それまで、ピンは3本だったのに、オーラスは9or10本のピンが登場!二宮さん曰く、その中に不良も混じっているらしいです。スゴイ!スゴイ!スゴイ!気持ちが楽しいよね。名古屋では、5人が勝手にお辞儀と見せかけてボウリングだよぉん!くらいの軽いノリって感じだったのに、どんどん手が加わってきてスタッフさんたちも遊びに加わって。おもしろいねぇ。経過ってのが。


★MC


ナイスな心意気
もあもあ服で。花道交差ステージで。セリは上がらず。君僕系の振り付け。2002年1月6日から、こち亀のテーマソングだそう。ラップなし。楽しくって、嵐で好きです。知らないうちに口ずさんでたり。"見せたいせいぃぃ""運とか なくてもぉぉ"の"ぉぉ""ぃぃ"のトコの振り付け、相葉さんのがすっごい好き!他の人よりも体の伸びが強調されていて。大阪ではスクリーンに歌詞出てました。

今夜はブギーバック/小沢健二featuring.スチャダラパー(桜井氏ソロ)
もあもあな4人が翔さんを囲み"tutulululu..."と歌う。翔さんはジャケットを脱いで白タンクトップに。下は赤いズボン。その格好で、花道をメインステージへ歩いてく歩いてく。4人は花道脇へ消える。翔さん衣装は松本さんがお片づけ。(>クリスマス@名古屋バージョン)2002年は、シャツにチェックのネクタイして、だぼっとしたズボンをはいてました。
多分<Smooth rap バージョン>です。小沢健二のアルバムに入ってる方はちょっと違う。映像で、MA、嵐他4人、国分所長、滝沢さんもゲスト出演。年明け版で、松本さんの頭をリズム良くハリセンで叩く相葉先輩がなんかおもしろい。「Say "BOOGIE BACK"」が23日1部は客席に伝わらず(皆様お若いから・・・)。以降だったか、24日からか、字幕が出るようになった。曲のアウトロで、次の曲の衣装に着替えた他4人が縦一列になって登場するのですが、翔さんは客席に背を向けて彼らを迎えるのです。で、その顔がうれしそうで!すっごい幸せそう。出てくる人たちもうれしそうだけど、1番は翔さんだな。翔さん、こういうの好きだよね、きっと。「桜井翔」としてっていうよりも「嵐の桜井翔」みたいなのをコンサートでは特に大事にしてるっていうか。。

OK!ALL RIGHT! いい恋しよう
翔さん以外キックボードのエンジン付きのと、それの座れる版みたいので動き回る。横花道の下手側に大野さん、上手側に相葉さんのマシンは準備されてました。この二人のは座れるタイプ。が、23日1部と24日2部は相葉さんのは動かなくなってしまったからか、早々に降りて歩いて回ってました。乗ってたときの彼は、細い花道でも容赦なくかなりのスピードを出してました。大野さんは、いつもへっぴり腰で、腕が伸び切ってる。メインステージの奥にある下手側通路にて。24日1部。上手側からやってきた飛ばし屋相葉。下から上がってきたばっかりの二宮さん。相葉さんが通り過ぎるのを少し広いところで待つ考えの模様。で、相葉さんは下手ステージ横のお客さんの前で止まり、ちょっとの間上方を見た後、ぺこりと会釈。一部始終を見ていた二宮氏は、相葉さんとすれ違う際に相葉さんにペコリ。で、メインステージ最奥へ二宮さんが無事に移動すると、そこには衣装チェンジも終え、セリあがってきている最中の桜井氏。彼が上がりきるのを横でちょっと待ってから、翔さんの後ろを頭を下げながら通過する二宮さん。だって、カメラさんが翔さんを捉えていたから。で、メインステージの前方へようやく戻ってきた二宮さんは、またしても松本氏(だったかな?)がカメラに抜かれているのをすぐに察知し、映らないように後の方へ回り頭を下げて通過したのでした。この回しか私はこういう風に観てなかったのですが、もしかして二宮さんはいつもいつもこういうことにも気を配りながら過ごしているのかなぁと思いました。

好きだった
ガキバラのエンディングテーマに一時期なってたよね。だから知ってるんだよね、私。サンタのころだったかなぁ。ラップあり。横長花道がセリ上がり、横一列で。アイドル曲って感じで好きな感じです。大野くんのソロが、彼の声が綺麗に生かされていて素晴らしいです。で、その時の残り4人のダンスも、好きなんです・・・。で、曲の後奏で、次曲のためにメインステージへダッシュする相葉さんを、毎度見送る二宮さんがステキでした。

羊を数えても夜は終わらない/Dragon Ash(相葉氏ソロ)
ゼブラ柄のコートをお召しです。中は大阪では黒いTシャツでした。赤いバンダナを首に巻いて、ジーパン履く。足は裸足です。爪はペディキュア塗ってます。輝いてるんだけど、黒かなぁ?だみ声でがなる。がなってる部分はちょっとノリにくいのですが、メロディーラインが出てきたところらへんは、結構よい感じに私でも口ずさめたりします。メインステージから先端ステージまで猛ダッシュする相葉さんの速さがステキです。先端で発生するJrくんたちがなんだか虫のようでした。

One more time, One more chance/山崎まさよし(松本氏ソロ)
上手のスタンド席に登場。歌詞を松本内お芝居として表現しながら歌ってらっしゃいました。彼女を探している風で。結局歌のラストに、メインステージ最奥へ客席に背を向けた彼女を見つけ、1輪のバラを渡し、寒そうな彼女に自分のマフラーを巻いて差し上げる松潤様。きつく巻いてしまうため、髪の毛をマフラーの外に出してあげようとするもののあんまりうまくいかない。が、彼女の顔を見つめ、初日はそっと抱きしめ、24日はキスに近い形になっていったような。会場のいたるところから「きゃー!」の声を聞きましたので、松本氏の思惑は成功といった感じ?私はもう擦れた人間ですので、笑ってしまっていたのですが、ずっと「あそこで『キャー』っていえるくらいピュアになりたい。」と自分を省みてしまいました・・・。

台風ジェネレーション
先端ステージに登場。スローな部分はそこでずっと。大阪では、相葉さんが、春のステージの時と同じように、手を右へ左へと大きく振るっていうのをやると、それを見つけたにのも加わり、結局みんなで、という風になってました。チャッチャな振りもやってた。ご機嫌ナンバーになると、縦花道を1列に並んで指差しながら前進します。指差す先に見えるのはメインステージ!目指すは松潤様の元!
大阪では、メインステージに戻ってからの大野くんのソロで皆が跪き、手をヒラヒラと大野くんに掲げ、讃えてます。それをうけて大野くんも表情や手の動きがえらい人チックです。で、演出の都合上名古屋以降なくなってしまった二宮ソロがここに登場。大野くんとさっと入れ替わってソロです。で、同じように讃えられ、同じくえらそうに応えます。で、テンポが変わる瞬間、大野くんのおかしな動きが炸裂。

バッドマンのテーマ(だけ?だっけ?)
ダンスコーナー。メインステージにて。暗闇の中で、ピンスポがあたった先では5人でだったり、2人ずつだったり3人だったりと、いろんな組み合わせでダンス。にのあいに行くまでとにのあい中とにのあいダンスが終わるまでが好き。にのがしゃがんで、その上を相葉さんの足が通過するんですけど、なんか綺麗です。で、スポットが消えてから、二人が並んで、でも斜めに階段を下っていくのです。
このコーナーって、裏も見たいし、表だけってのも見たいって言う、すっごい贅沢が言いたくなる時間です。スポットが当たってないところは、一切見えないように光だけを追った場合、瞬間移動みたいに、ユニットが入れ替わったり人の立ち位置が変わったりするんだけど、裏を見ると、自分にライトがあたってない時でも、行く先にあったら具合が悪いからちゃんとカウントとって、でもダッシュできるようにぎりぎりのところで待機してる姿が見えるのです。その待機の姿がプロの姿だなぁっていつも思うのです。

クリスマスメドレー(名古屋)

〜Silent Night Holy Night
インストのみ。Jrくんたちが手にキャンドルライトをもち、縦花道に並びます。で、スクリーンには嵐から客席へ向けてのメッセージが。クリスマスと年末は別バージョンです。。

〜 SANTA CLAUS is coming to town(タイトルあやふや)
とにかく『サンタが街にやってきた』です。メインステージ奥のセリから、嵐登場。相葉さんが真ん中でした。。赤い上下。同じく赤いマントみたいのも着ています。上手と下手に2:3に分かれて降りていきます。

〜クリスマス・イヴ/山下達郎
二宮氏ソロあり。高い声がマッチしてます。"心深く 秘めた思い〜"24日1部相葉さんも隣でマイクは通さずに熱唱してました。

〜Silent Night Holy Night
ラストの7〜8小節のみを。英語の大層美しいハーモニーで。

お正月(大阪)

〜お正月♪年のはじめのってやつ
登場はクリスマスと同じでございました。名古屋と同じく上手に大松相、下手に桜二。上手チームはなんか一言挨拶→お辞儀→挨拶→挨拶・・・みたいに楽しんでて、その間下手チームは字では表現しづらいんだけど、二人向き合ってふるふると遊んでました。お客さんを楽しませるというよりも、自分達が楽しんでる様子。オーラスは殴り合いのけんかっていう絡みでした。あ、あれ?メドレーじゃないんだ・・・、お正月は。

愛と勇気とチェリーパイ
またまたアップテンポバージョン。サインボールを縦花道のメインステージよりの部分で投げちゃいます。4人のJrくんたちがボールの入ったボックスを一人一つずつもってでくるのですが、ふくちゃんだけでかくて、他の子達は小柄だったような。だからか、ふくちゃんはいつもボックスのふたを開けてから、片膝をついて掲げるように箱を差し出していました。24日2部、翔さんがサインボールを上手アリーナへ投げるのではなく蹴ったのですが、ボールと一緒に彼の靴も一緒に客席へ飛んでいってしまいました。その時の翔さんの呆然とした顔ときたら・・・。ジェスチャーで謝りながら、靴を戻してというアクションをとっていたのですが、返ったかどうか知りません。と、焦っているとすぐに次曲へ。っていうのが名古屋バージョンで、お正月は、メインステージに臼と杵がでてきて、臼の中にサインボールが2個×5人分入ってました。

A・RA・SHI
これもアレンジ違い。早い。カメラさんにも花道に上がってもらって、一人一人とか5人とかって、映してもらってる。スクリーン用の撮影のような感じです。(#24日2部の翔さんは「てけそーそー」を「くつぬげたー くつくつぬげたー」と歌い、片足は素足で、何食わぬ顔してカメラに収まってしました。で、一通りのカメラが終わったら、もう片方履いていた靴も脱いで裸足になってました。)

雪が降ってきた/SMAP
横花道がせりあがって。2人→2人→相葉ソロ→サビ。相ソロ"あの時の二人 またこんな日々が〜"やっぱり私は、相葉さんの歌ってる声、好きでございます。不安定とも思わないし、聴きやすくて好きですな。この曲の時に、各自のマントに1体ずつ付いている小さなテディベアを客席にプレゼント。23日1部では、そのくまさんを取るときに勢いがついてしまったからか、相葉さんとにのか大野さんはマントの留めていた部分が外れてだらぁんとなってしまってました。24日2部では、歌とは全く関係ないときに、相葉さんの白いくまさんが落ちてしまって、本人は気付かずに進んでたんですけど、にのがそれを拾って相葉さんの肩をトントンと叩き渡していました。♪手のひらにそっと乗せて ってところで、相葉さんは降ってくる雪を乗せてました、手のひらに。キレイでした。

明日に向かって吠えろ
ラストスパート。この曲かな?24日の2部でメインステージ上手に誰かが投げたサインボールがずっと落ちたままだったのです。で、その付近の人はメンバーがくるたびにそれをアピールするのですが、誰も気がついてくれない。で大野くんがきた時に伝えると、高い側に居たのに、下に降りて「なんでだ?」と不思議そうな顔をしてそれを拾い、後ににっこりと微笑んでぽーいとアリーナに放り込んでました。

HORISEN
リフター使用。下手が相葉さん。速い速い速い・・・・・。メインステージの下手に松本さんがいることが多かったような。大阪ではものすごい壊れっぷりで、ホライズンなピース、頭上で腕旋回、ジャンプと、サビの間ずーっと。腕がもげちゃうんじゃないかと心配してしまうほどでした。オーラスでは、メインステージ上手でお客さんをこれまたすごい勢いで煽っていた相葉さんがいたのですが、そこの高い方のステージにひょっこり顔を出したのが大野さん。なんだかのんびりした雰囲気で現れたのですが、それに気がついた相葉さんが「もっとノレ!アオレ!」とジェスチャーで大野さんに指示を出す。それ受けて、先の相葉さんよろしくな勢いで盛り上げる大野さん。その様子を見て納得したのか、その場を去ろうとした相葉さんでしたが、2〜3歩進んで、へなへなとその場にへたり込んでしまい、両手を床について肩で大きく息をする状態になってしまいました。その場所って言うのが、わざとかどうかわからないんだけど、大野さんがいるところからは死角になっていたので彼は気が付いてないと思うのですが、ちょっと心配になった場面でした。

ご挨拶
二大相桜松の順。これ基本。横花道がセリあがった状態で。BGM自体がしっとりナンバーだからって言うのもあるのですが、毎度(特に大阪では)しんみりした表情のメンバー。相葉さんは、誰かがかんだりとちったりしても笑顔を見せることはすごく少なかったです。が、7日1部のみは例外。挨拶の占めの言葉が今お得意の物まね輪島さんの「だ〜みだよぉ」だったため、違う意味で会場が沸き、しっとり空気が吹っ飛んでいきました。次の番の翔さんビックリ!みたいな。翔さんは他のメンバーよりも若干楽しい雰囲気な挨拶が多かったです。で、大野くん。自分の挨拶以外の時間に、いつも客席を見渡しているのです。強い眼差しというわけではないんですけど、この時間が終わることが寂しいっていう気持ちと、でも終わってしまうっていう現実の中での気持ちの葛藤の末、できるだけこの風景を目に焼き付けることで感情の整理をしようとしてるような。だから、セリが降りきってからにのとがっちりと交わす握手は心打つものがありました。

感謝カンゲキ雨嵐
最初はスローバージョン。松本さんは名古屋では常にセリに腰掛けてたなぁ。1回目のサビまではスローで、終わるころちょうどセリが降り、通常バージョンが頭からはじまり、歌詞はその続きになります。これって、テレビでもコンサートでも聞くことが少ないから新鮮。"辛い時は甘えてと 強く思う"って言う歌詞が妙に染みました。その瞬間に相葉さんを見てたからかなぁ・・・。23日1部の時点でなんか泣きそうになって、そんな自分に驚いた。なので、「負けた!」ってのが初日の感想。

【アンコール】
ココロチラリ

翔さんのボイスチェンジャーラップ炸裂!!!高い声バージョンが多かったように思います。にしても、この曲ってのはテンションが上がりますわぁ。そういえば、登場衣装が、テレビでも披露されていましたが、白いロングコートで中が黒地に白い文字がひしめいているTシャツにそれ系のパンツなんですけど。大阪公演(お友達によると横浜の4日1部もそうだったそうですが)、相葉さんが一人だけ、ソロで着ていた黒いTシャツをインに着ていました。なぜだ?なくしたの?と疑問はつのりますが、相葉さんってピンクも似合うけど、黒いTシャツもすっごい似合うなぁとどさくさに紛れて考えていた私でした。

helpless
サビの一部分のみを。花道先端ステージがせりあがって。アルバム以外初披露曲第三段。あとは、『Deepな冒険』のみでしょうか?

A・RA・SHI
いつものバージョン。これも無条件にテンションアップアップな曲ですね。いろんな思いが詰まった曲。
メインステージに戻り、ここでメンバー一人一人の紹介と挨拶が。二宮さんは基本的にこの場では特に言葉を発しません。23日1部は髪の毛を切ったことを何故か報告していましたが、そのほかはマイクを階段においてから出動している時もありました。んで、メインステージ真ん中で5人で手を繋いでお辞儀をし、下手上手と走っていきそちら方向にも挨拶をなさっていました。ラストバラードの部分で、メインステージ奥に皆が並び、歌っているとセリが下がっていき、最後に手がだけがひらひらと見えた後に終演でございます。翔さんは23日は「メリークリスマス!」24日は「よいお年を!」といってた気がします。
大阪になると、着ていた白いコートを脱ぎ捨てて、バク転したり(にのあい)、モデルのようにポーズとったり(大野くん)してました。で、コートを脱ぐ場合はにのあいはお互いにマイクの持ちあいっこをしていました。挨拶はいつも相葉さんが1番なので先なんですけど、必ず、にのみの耳元で相葉さんが何かを伝えるんです。それに対して、笑い崩れたり怪訝そうな表情をしていたりするにのみです。そう、にのみのリアクションをすっごい心待ちにしてる表情の相葉さんです。6日2部、翔さんは三つ指突いてご挨拶してました。


【Wアンコール】(24日2部・7日2部)
君のために僕がいる
毎度毎度「せーのっ!」といいながら、がんばるさをしていた松潤様がいました。多分この曲だと思うんだけど、相葉さんがしゃがみこんで動かないなぁとみてたら、花道脇にいた男の子にマイクを差し出していっしょに歌っている時がありました。

【Wアンコール】(7日2部)
明日に向かって
『君のために僕がいる』から、はけずにそのまま。先端ステージでお客さんを煽ってる途中で前曲が終わってしまった翔さんは、お尻を突き出し、両手も下から上へすくい上げる動作の途中で静止。で、「まだ続くぞぉ!」と、この曲へ。

【トリプルアンコール】(7日2部)
君のために僕がいる
一度はけた彼らの様子を、カメラさんが追う。既に録ってあったものじゃなくて、本当にリアルタイムのもの。「まだ遊びたい?」と問い、ステージへ駆け出してくる嵐さんたち。



メンバーが雑誌でも語っていたように、春のコンサート以降、出したシングルは『1』。しかもそのc/wすら既出。そのなかで彼らはまったく別のものを作り出さなきゃいけなかった。きっとそれはかなりのプレッシャーだっただろうけど、彼らと彼らが信頼しているスタッフさんたちによって、それはそれは素晴らしい舞台ができあがったと見ていた私は思いました。彼らにとってのビックイベントがあったというのも理由かもしれないけど、『魅せる』ことに重きを置き、『感じる』シーンがたくさんあるコンサートだった。

春のコンサートを見て、私はこのコンサートを嵐を『知らない』人にたくさんたくさん見て欲しいと思った。関係者でも一般人でも先輩でも後輩でも。で、単純に面白いなぁ、楽しいなぁって気分になってほしいなぁって思ってた。そして、今回のコンサートは、嵐を『知ってる』人に見て欲しいと思った。「こんなこともできるんだ!あんなことまでできるんだ!」と驚いて欲しいなって。

オーラスの日。アンコールですごく名残惜しそうにステージを駆け回っていた彼らは、とうとうメインステージの真ん中で、客席に向かってお辞儀のご挨拶をしていた。すると、ステージ上手にスタッフさんによる横断幕が登場。白地にピンクの文字で「嵐 コンサートツアー お疲れ様   ファン一同  スタッフ一同」って書かれてる。4〜5人で持っていたから、かなり大きいもの。お辞儀の頭を上げて、すぐに振り返ってその存在に気が付いたのは、松本さんだったような気がする。相葉さんは、どれだけ客席や他のメンバーが騒いでも後ろを振り返らなかったので一番最後にそれに気が付いていた。振り返ってそれを見て、固まってた。うれしいなぁ。スタッフさんが嵐さんたちを嫌いだったら、絶対にこんなことできない。好きだから、一緒に頑張ったからと、こんな演出をしてくれたんだ。で、このスタッフさんたちのこれまた素晴らしいことは、「ファン一同」という言葉を入れてくれてたってこと。客席も、彼らの頑張りを讃えたいと思ってることをわかってくれてるってのがすっごいうれしかった。私はそれを見て、ただただ「すごい。すごい。」とつぶやくしかできなかった。嵐さんたちのテンションもあがりきっちゃてて、翔さんなんて、上下への挨拶忘れてはしゃいじゃってたな。松本さんに「オイッ!」ってオトコマエな声で呼ばれてたな・・・。

そんなスタッフさんたちに、嵐さんたちはすごく感謝をしていて、それをスタッフさんにも客席にも伝えたかったらしく、松本さんがポケットから紙を取り出して、そこに書かれている協力してくれた企業さんの名前を読み上げていた。読み上げるたびに、他のメンバーからの声もあがり、客席からも歓声が上がる。そして、それに続いて翔さんが個人のお名前でスタッフさんにありがとうを伝えていた。タレントさんは不可欠だけれど、スタッフいてこそステージが成り立つってことは、わかってる。でも、直接表に出てこない方々へ私たち観客が感謝の気持ちを伝えるのはすごく難しい。なのに!嵐さんたちやそこのスタッフさんたちは、私たちにとってのその難しいことをスマートにできるようお膳立てをしてくれた。私たちに感謝を伝える場を与えてくれた。そのことに対しても、感謝してもしきれない。ありがたい。ありがたい。ありがとう。


嵐というグループは、本人達も含めた世の中の人全員が思っている以上に素晴らしくて、思っている以上に大きなグループです。「楽しかったねぇ。」だけじゃなく、すごく心があったかくなって幸せになることができたあの時間は、宝物だなぁと思うのです。




めあり