How's it going ?

2003.7.9発売
J Storm
JACA-5007【初回限定盤】
  JACA-5008【通常盤】
     


とまどいながら(album version) 作詞:オオヤギ ヒロオ  作曲:オオヤギ ヒロオ
編曲:オオヤギ ヒロオ
10th シングル【2003.2.13発売】
日本テレビ系「よい子の味方〜新米保育士物語〜」主題歌

イントロとして、別の曲がひっついてますので、主にこれを指して“album version”と言ってるのかな?と。テレビで歌ってたイメージで、淡いベージュのイメージがある曲です。メロディアスでとても耳に心地いい曲なので、アルバムトップってのは気持ちが入りやすくてよい感じ。


Crazy ground の王様 作詞: ma-saya  Rap Lyrics:桜井 翔
作曲:大野宏明 編曲:大野宏明
1曲目と全然違う雰囲気で、前曲終わりからのイントロのつながりで「おっ!?」と慣れから引き戻される導入。渋くダークな衣装で踊るのが似合いそうな曲調。「大切なのは 足跡ではなく 自分の足だ」という歌詞が深くて重い。全員で歌ってる部分が音のリズム的にも、耳的にも好き。


Lucky Man 作詞:尾崎雪絵 Rap Lyrics:桜井 翔
作曲:飯田 建彦  編曲:大坪 直樹
イントロ、相葉さんがこの上なくアホっぽい声で「まーん!」って叫んでる所を聞くと、「もう、なんでもいいから、騒げーーー!&screeeeeeam!」って盛り上がります。好きーーーー!!ラップはなんかすごいね。聞くまでに留めておきたいね。“回覧板班”ってなによ・・・。“I am so lucky man”の部分は妙にテンションが上がります。言葉の意味は放っておいて、ただ単純に音として叫びたくなる。声に出したくなる。なんでだろう?コンサート用の曲。
salvation:「救世者(となるもの)」


身長差のない恋人 作詞:TAKESHI 作曲:長岡 成貢
編曲:長岡 成貢
イントロ長すぎ!何をしておけばいい時間なんだろう?ていうか、別の曲を引っ付けた、M-1と同じ扱いなんですけど、わたしにとっては。“We can dance〜”部分がさわやか。手の振りが思い浮かぶメロディー。実際の背の高さは別にして、二宮さんっぽい世界感のある曲だなぁと思った。“宇宙の規模でみれば〜”らへんとかが特に。


ONLY LOVE 作詞:阿閉真琴  作曲:Ashley Cadell、BJ Caruama、John Collins
編曲:石塚 知生
相葉さんがとある雑誌で「好き」と言ってた曲。リズムがずっと一定で、音もすごくシンプル。そこに言葉が乗るから、ストレートにココロに届く。“Only Love”ってタイトルがピッタリ。“Never ever want”って音とリズムが弾んでてかわいらしい。


嵐の前の静けさ 作詞:阿閉真琴 作曲:清水 昭男
編曲:ha-j
サビの部分とか特に大好きな曲。ドラマとか映画とかのエンディングになったら、特に魅力を発揮するんじゃないかなぁって。スライドっぽく写真が変わっていくみたいな映像のやつ。ベースのラインがすごくきれい。“けど”のメロディラインもすごく好き。最初が「跳べー!」な曲なので、「jump!jump!jump!×endless」かな。


Blue 作詞:森元康介
作曲:森元康介 編曲:ha-j
この曲の、1回目のサビが終わってから(>専門の言葉があるだろうけど、わからないです。「2番」みたいな)の部分。松本さんのソロ。普通に聞いてたら、なんか小学生くらいの合唱団の男の子のソロって感じに聞こえてくる。一音一音をすごく丁寧に歌って、口を開けて、あごは上がり気味に、真正面からななめ上を向いて。がしかし、歌ってるのが「嵐の松本さん」ってことを意識すると、途端に脳内映像は、少し下を向きながら眼をつむり、左手が上下する松本さんの姿に変換される。このアルバムの中の不思議の一つ。あと、“淡いブルーが滲んでく”って言葉が、すごくきれい。私の中ではあの間に“溶けていく”って言葉が出てくるんだけど、実際は“滲んで”いって、そのほうがきれいな言葉で・・・。うむ、変換の多い曲だ・・・。鼻歌度がすごく高くて、脳内に留まらず、実際音に出してフンフン歌ってしまう曲です。ピアノきれい。


Walking in the rain 作詞:SPIN 作曲:Brian Hobbs、Jany Schella、Christian Svensson
編曲:安部 潤
これも渋い系のメロディ。みんなで順番のソロパートも意外といい感じにまとまっているのではないでしょうか?相葉さんの、低すぎない音の部分とかも。ジャズピアノ・・・かっこいい・・・。いや、編曲全部かっこいい・・・。とろけちゃいます。


パレット 作詞:TAKESHI  Rap Lyrics:桜井 翔
作曲:岩田 雅之 編曲:岩田 雅之
さわやかアイドル!さわやかポップス!『台風〜』に歌詞の世界が似ている。作詞の人が同じだったらどうしようかと思って、調べてしまった・・・。別にどうもしないけど。なのに、かわいらしい歌詞に聞こえるのは「パレット」という言葉のせいかもしれない。半濁音できつい印象なんて絶対出せないもんね。でもやっぱり、メロディもかわいいなぁ。


できるだけ 作詞:相田 毅 作曲:森元康介
編曲:大坪 直樹
この曲も好き。メロディーが好き。二つ目のサビがずしーんときました。“変わらなくちゃと思ってるのに 同じ過ちばかり”で、“できるだけ自分のままでいたいという気持ちは 甘えか自分らしさか わからない ”って。これは若さ故なのか。だとしたら私もまだまだ子供ってことか。反省・・・。


テ・アゲロ 作詞:久保田 洋司  Rap Lyrics:桜井 翔
作曲:Patrick LIOTARD 編曲:CHOKKAKU
今回のアルバムの中で、事前の想像と実際の曲調のギャップが一番大きかったのがこの曲。こんなにメロディアスだなんて思わなかったです。が、逆にこのアルバムのジャケットの衣装が一番に合うのはこの曲なんじゃないかと思うのです。『テ・アゲ』なくてもよいんじゃないかと思ってみたり・・・。転調がなんだかよい感じです。


15th Moon 作詞:久保田 洋司 作曲:Face 2 fAKE
編曲:Face 2 fAKE
「USO!?ジャパン」テーマ曲

大野くんのソロが一番いい感じなのがこの曲(もちろん私内)。“今夜〜”の入りとか。“月に身を任せる”のメロディーがすごい好き。同じく“胸のガラスを壊す”も。細い弦の音はなんだろう?サビで言葉の間一番聞こえてくるあれ。あんなスパイスも大好きなんです、私。英語部分が、仮定法だぁぁ!なんか懐かしい。


どんな言葉で 作詞:荒木 巻彦 作曲:荒木 巻彦
編曲:荒木 巻彦
この曲もすき。影がない音が好き。サビのベースとギターの絡みが好き。“GO!GO!”“Fu!Fu!”も好き。“Oh,baby!”のところも好き。てか、英語に聞こえて実は日本語でみたいな言葉遊び、上手なやつは好き。これは好きの部類。ラストの大野くんの別パートも、全部が合わさるとカッコイイ。“とにかく夏が似合わない”って歌ってる二宮さんが、なんかおかしい。相葉さん、声があま〜い。あー、一番好きな曲かも!


PIKA☆NCHI (album version) 作詞:相田 毅 作曲:谷本 新
編曲:渡辺 和紀
9th シングル【2002.10.17発売】
映画「ピカ☆ンチ」主題歌

「USO!?ジャパン」テーマ曲



良くも悪くも映画一色。『ピカ☆ンチ』ずくめ。思い出的にも大好きだし、ベースが効いてて曲もすごく好き。この曲を聴くと、「終わらないで・・・」って思う。なにがってのはその時の感情によって違うけど、とりあえず終わらないで欲しい曲。最後の音を聞くと、あぁ・・・って。逆にフェイドアウトじゃなくて良かったなって。私にとっては、アルバムのラストの曲でばっちりでした。アルバムバージョンってのは、コーラスの声が大きく聞こえた程度なんですけど、実際の所はよくわかってません。




順調に彼らはステップアップしてるな。そう思ったアルバム。彼らがデビューして、ほぼ1年に1枚ずつアルバムを発表して、どのアルバムでも言えることだけど、その時その時で背伸びすることなく、等身大の曲をその姿で歌ってる彼ら。今回のアルバムも、前に若返ることもなく、去年よりも1年経った彼らって感じ。順調にそういった彼らが1枚1枚に納まっていくのは、すばらしいことだなぁ。でも、この14曲は既出の曲がとても少なかったので、新鮮さは抜群。



2003.7.9
めあり