HERE WE GO
ARASHI

2002.7.17発売
J Storm
JACA-5002【初回限定盤】
     JACA-5003【通常初回プレス】
JACA-5003【通常盤】      


Theme of ARASHI 作詞:岩田雅之   Rap Lyrics:SHOW
作曲:岩田雅之、Larry Hochman
編曲:岩田雅之、Larry Hochman
“oricon”に「ディズニーの世界へ」って紹介されてたけど、本当にそんな感じ。気分はメインエントランスです。ようこそ〜!myojoの歌の本を見るとですね、この曲の出版権(?)のところに、いつもの「ジャニーズ出版」じゃなくて、「SHOW」の名前が入ってます。これはなに?


Easy Crazy Break Down 作詞:戸沢暢美 作曲:Michael Clauss&Clas Wrigsell
編曲:鈴木雅也
「第33回 春の高校バレー」イメージソング

いつもと違ったカラーの曲。カッコイイ系ですね。ワイドショーをエンドレスで見たのしか視覚的効果は私にはないので、妙に翔さんが肩を左右上下に揺らしてるのが目に浮かびます。サビの早口具合がかっこよいなぁ。一番好きな部分は、大野くんの「wow wow」のところのベースの音。すっごいこの流れが好き。タイトルは"Break Down"だけど、歌詞は"Broken Down"なのは英語的になにかあるのかな?あぁ、もうちょっとちゃんと勉強しとけばよかった・・・。


君は少しも悪くない 作詞:戸沢暢美 作曲:岩田雅之
編曲:岩田雅之
これ、翔さんの曲でしょう?「誰なの? って訊けないまま」のくだりが特に。なんとも言えない表情をして彼女を見てる姿が目に浮かぶ。彼女が自分を好きじゃないけど、でも自分が彼氏っていう状況がおかしいし、いけないし、嫌だとは思ってるけど、彼女をキライになりたくないから「君は悪くない」って自分を納得させてる。理屈を作ってる。そこがなんだか彼。でもそれは屁理屈なんだよね。全体を通してすごく映像化されやすい歌詞。ストーリー性があるって言うか。「わだかまる時〜」の大野くんはすごいキレイ。「上手<じょうず>に」っていう言葉が出てくるのが、なんとなく“嵐”って感じがする。若さと言うか幼さと言うか。この曲、プログラミングやらなにやらを岩田雅之さんがほとんどを手がけてらっしゃるみたいで、なんかそれも興味深い。


Tokyo Lovers Tune Night 作詞:久保田洋司
作曲:Charles Hodgkinson、Sagat Guirey、Kirk Zavieh
編曲:Charles Hodgkinson、Sagat Guirey、Kirk Zavieh
翔さんお気に入りの一曲。途中聴こえる、フルートの音がすごくかっこよい。ピアノの音も良いけど、やっぱりこの曲はフルートだなぁ。でも、ピアノとベースとサックスがかっこよく絡み合ってる間奏部分もすごい好きだ。あと、「宇宙も 歴史も 夜に動いた」って歌詞もこれまたかっこよい。そして、この曲はmyojoの歌の本によると、「出版権が確立されてないため、歌詞の掲載が出来ません」とのこと。どゆこと?


a Day in Our Life 作詞:SHUN、SHUYA 作曲:SHUN、SHUYA
編曲:SHUN、SHUYA
7th シングル【2002.2.6発売】
TBSドラマ「木更津キャッツアイ」主題歌
「USO!?ジャパン」テーマ曲


思い入れたっぷりです。移籍第一弾のシングルでもあったし、キャッツアイでもあったし。Mステで、始まる直前に円陣を組んでるときににのが両隣のダウンベストの袖口に自分の手を突っ込んでたのが、この曲聞いたら絶対に思い出す。すごくノリたくなるし、口ずさんだりもするんだけど、カラオケとかっていうちょっぴり改まったところになると、いきなり難しくなる曲。そういうのって、なんだか「アーティスト」って感じがする。「プロ」って感じがする。


ALL or NOTHING Ver.1.02 作詞:TAKESHI AIDA Rap Lyrics:SHOW
作曲:ZAKI 編曲:ZAKI
ビデオ/DVD「ALL or NOTHING 」

DVD用の曲とかって、ちょっと勿体つけてたけど『Ver.1.02』として収録。DVDよりも、ちょっぴりバージョンアップな感じですね。サビ部分のピアノがきれいで好き。イントロが激短なところにも注目。相葉さんのソロラップの部分は「このグループないでは さいねんちょっ!」って続きそうになる、気持ちの中で。「思い出になるために メロディは 生まれていく」っていう言葉がきれい。
聴こえるシリーズ(洗脳されやすい人は読んじゃだめん)「夜の 街の空を」のところの「の」の音が「N」よりも「O」に力が入ってて、「お空〜」って歌ってるみたい。一気にかわいらしくなっちゃう。


眠らないカラダ 作詞:Takaaki Amamoto 作曲:Hiroshi Ymamoto
編曲:海と山本くん、安部潤
「USO!?ジャパン」テーマ曲

左のスピーカーから聞こえてくる一番最初のギターの音がなんだかゾクゾクする。二宮さんにこの曲のアコースティックギターを担当してもらいたいなぁ。すごくかっこいいから。でも、5人で踊るのもやっぱりかっこよさげだし、悩むところ。「無表情で」っていう部分の声の重なりがすごく好き。重低音フェチとしては、サビの部分のベースは特に好み。後奏もいいもんなぁ。基本的に大好きな曲。ビバ!ベース!にのの「ぶれいく だぁうん」ってのは彼らしい感じでおもしろい。


君はいないから 作詞:久保田洋司 作曲:寺田一郎
編曲:岩田雅之
最初の、大野君の声が優しい。こぶしをくるくる回してる曲だから、歌うのはすごく難しそう。サビの部分はハモってたらすごくきれいだけど、嵐にはあえて斉唱でお願いしたい。ハモリはもう少し先で。一人で観覧車に乗って、自分のこと写真に撮っちゃうのは、あまりにもさみしいのであんまりよろしくない。それをやってる人を見たら、退いちゃうかも。


IROあせないで 作詞:戸沢暢美 作曲:飯田建彦
編曲:CHOKKAKU
「ガキバラ帝国2000」テーマ曲

サビがものすごくアイドルチック。モコモコ衣装。でも、踊ってるところはあんまり浮かばない。前のアルバムも含めて、ベースフェチぶりは遺憾なく発揮した私ですが、おんなじくらいピアノの音も好きなんですよね。この曲のジャズピアノもすっごい好き。「A.Piano」のAってなんだろ?


愛してると言えない 作詞:戸沢暢美 作曲:長岡成貢
編曲:長岡成貢
「真夜中の嵐」エンディングテーマ
エスキモー ピノ CMソング
ブルボン プチ CMソング


この曲もピアノが好き。あと、サビも好きなんだけど、そこに入る直前の4音のホーンがすっごい好き。かっこいいよねぇ。ラストの踏んでる韻も好きな感じ。とかって、言ってるけどその好きって言うサビ部分になると、私の脳内では翔さんがニワトリを手のひらに乗せてるんですけどね。


星のFreeWay 作詞:比留間徹 作曲:ZAKI
編曲:ZAKI
「Stand up HAWAII キャンペーン」CFソング

これもやっぱりピアノ。特にジャズっぽくて大好き。そして、ベース音も効いてるから余計に好き。ピアノ、こんな風に弾けたら気持ちいいだろうなぁ。サビがメロディもピアノもベースも全てかっこよくて、間奏のサックスもよい。この曲は楽器がすっごく充実してて好き。歌ももちろん好き。「続いてる」ってとこが「続うぃてる」って歌ってるところがなんか一生懸命な感じがして笑ける。


いま愛を語ろう 作詞:六ツ見純代 作曲:飯田建彦
編曲:鈴木雅也
嵐のメンバー間でも人気があると言うこの曲。ラップ部分は翔さんが目指すのはこんな風なんだろうなぁといった感じ。サビのメロディラインがすごくキレイ。何度繰り返してもキレイ。転調したら尚更キレイ。「今日見た青空」って言葉もキレイ。大野くんの「うぃっでゅぅ」ってのが、「オレ英語に不慣れ!!!」って感じでなんかおかしい。


WOW!! 作詞:渡辺和紀 作曲:渡辺和紀
編曲:渡辺和紀
相葉さんがどこででも「好き」と言い続ける曲。サビの部分の歌詞は、相葉さんの持論と似たところがあるのかなぁ?だから好きで、この曲は普通以上に盛り上がるのかなぁ?と考えてみたり。でも、相葉さんはコンサートでも盛り上がるつもりらしいけど、結構同じメロディでも歌詞がそれぞれに違って難しそう。合いの手のみで乗り切るか?歌詞は「踊り狂え」って言ってるけど、踊らなくていいやと思った。


ナイスな心意気 作詞:戸沢暢美 作曲:飯田建彦
編曲:石塚知生
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」エンディング曲

散々「“アラシ”は俺たちのパクリだ」とか何とか言っておいて、普通にアルバムに収録され、「俺たちらしい」とかぬかしちゃうところが嵐だなぁって感じ。でも、曲順はディレクターさん悩んだだろうなぁって思います。ラストしか入れるところないけど。この曲はベース音が聞きすぎていて、それが大好き。「今が すべてじゃないから あんまり  ムキになんなよ」って歌詞には、聴くたびに癒されます。



嵐の持ち歌の数だけじゃなく、幅が広がったので大変良いアルバム。曲のタイトルでインパクトドカンを狙ったり、おかしな歌詞であっはっは、とかっていうのが今回はない。前回のは「今しか歌えない」「若さ」みたいなものがあふれ出ていたけど、今回はこれから先大人になった彼らでも違和感なく歌える曲がつまってるように思えます。楽器の音がすごく充実してるのも魅力の一つ。だから本格派に聴こえる。
このアルバムは、彼らもいろんな雑誌等で言ってるけど、ジャケットも含めて購買ターゲットの視野に「男性」も含まれている。端的に言うと木更津効果を狙ってる。多分男性のみならず、ジャニーズアイドルとしての嵐のファンじゃない人にも買ってもらいたい、知ってもらいたい、ってのがあるみたい。気持ちは分かる。そうするに値するアルバムだとも思う。でも、それだったらあのCMはどうかと思ったのも事実。ファンにしか分からないあのCM。たとえ「何のCM?」って犬を見て気をひいたとしても、最後の最後に映るあのチラリズムじゃさっぱり・・・。もったいないよね、私の素人目で見ると。だから、アルバムの中からどれかをシングルカットしてもらって、その曲をガンガン宣伝してもらって、「その曲が入ってるアルバム!」ってのを売り文句に、再チャレンジしてくれたらいいのになぁと言うのが現在の私の野望。
あ、上記でもしつこく記している通り、前のアルバムでは、重低音(特にベース音)フェチぶりを発揮してましたが、今回は加えてピアノも。しつこくてうるさくてごめんなさいって感じです。ボキャブラリ貧困なんで、同じような文章が並んでるし。
今回、下のオマケが余り充実してないことが結構な気がかり。


***オマケ ***
- 声の若い順 -
1 IROあせないで(2001.初旬)
2 眠らないカラダ(2001.秋)
ナイスな心意気(2001.秋)
4 a Day in Our Life
5 Theme of ARASHI(2001.秋〜2002.初旬)
6 君は少しも悪くない
Tokyo Lovers Tune Night
いま愛を語ろう
君はいないから
14 WOW!!(2002.6)

・Easy Crazy Break Down
・ALL or NOTHING Ver.1.02
・愛してると言えない(4より昔)
・星のFreeWay(6より昔)


2002.7.29
めあり