MAXIMUM POWER ROCK TODAY
Mutsumi's report

実は当日Kumaも会場におりましたこのイベントを、会場の興奮そのままにレポート頂きました!すでに番組の放送をお聴きになった方にも楽しんで頂けるかと思います。私も当日のドキドキやビックリ(笑)が甦って参りました〜。

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睦実さんからのレポートです!

<<DEF LEPPARD ラジオ公開生放送にメンバー全員が生出演!>>

10月2日(土)伊藤政則さんが毎週土曜日深夜1時から5時までDJをつとめる、BAY-FM "POWER ROCK TODAY" の番組10周年記念イベントとして、川崎のク ラブチッタにて夜8時から日付変わって朝の5時まで、9時間という長丁場にわ たる公開生放送"MAXIMUM POWER ROCK TODAY"が行われました。

このイベントは葉書で応募、抽選で500名様ご招待というもので、当日は招待状がないと入場できませんでしたが、おそらく葉書を出された方の殆どが当選していたと思われます。日頃はスタンディング会場として使われているところですが、この日は椅子席(席は抽選)が設けられていました。

ちなみにゲストがこの日登場するのかどうかについては事前にいっさい告知はなく、応募締切の時も、招待状が届いた時点でも何もわからなかったのです。その前の週の放送で、当日はゲストがいることには軽くふれておられましたが「具体的には当日の朝刊の番組欄に間に合うかなあ、どうかなぁ〜」という曖昧さで、当日までゲストに誰が来るのかもハッキリはわかりませんでした。が......

当日朝刊の番組欄には!!「ミスター・ビッグ、ハーレム・スキャーレム、モトリー・クルー、デフ・レパードが生出演&生演奏!」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

<午後11時頃、DEF LEPPARD登場!>

政則さん「次のゲストを早速お呼びしようと思います、コンサートを終わったばかりでかけつけました!(このあたりで悲鳴にも似た歓声が場内から涌きあがる)ふろ〜む、UK〜!でふ・れぱぁぁぁぁど!!!」大歓声と拍手の中をさっそうと登場するメンバー達!、のはずが、ここで少し間が開いてしまい、政則さんから一瞬「ちょっと早く呼んでよ^_^;」と催促が(笑)が、それもつかの間で、すぐにヴィヴ!サヴ!フィル!ジョー!そしてリック!の順でメンバー5人が揃って、"PHOTOGRAPH"をバックに登場!\(^◇^)/

メンバー達はステージの上にセットされたカウンター椅子に、客席から見て向かって右からヴィヴ、サヴ、フィル、ジョー、リックの順に並んで着席。ジョーはすでに一杯ひっかけていらしたご様子(笑)

伊藤政則氏(以下政)「ヴィヴ!サヴ!フィル!ジョー!リック!こちらは全員が来てくれました〜、ということで、コンサートが終わったばかり、まずはジョー、皆さんにメッセージを、ひとつ!」

ジョー「コンバンワ〜、ドモアリガトー、アァ、キレイー」(場内爆笑)

これにはすかさず政則さんの「コンサートの間のMCと同じじゃねぇか、それじゃ(笑)」というツッコミが。

<ここからしばらくメンバーへの質問>

「今日のコンサートはいかがでしたか?」

フィル「誰か今夜そこに(ライヴ会場に)いた人いる?」

「今日行った人〜?」(ここでまた大歓声。)

サヴ「ここにいる皆に聞いたら?」

フィル「そうだな、今日のギグはどうだった?」(ここでまた場内あちこちから歓声がわく。)

ジョー「まずはオーディエンスが素晴らしかった!(続けて)ワンダフル・オーディエンス!」
 
「ジョー、僕ね(東京)初日観に行ったんだけどね、客席走りまわってたじゃない?慌てたよ、俺も」(笑)

ジョー「あ、でも1回やったら、ちょっとやめてね、って言われたんだよ。I got a "Yellow-Card"(イエローカードもらっちゃった)」(笑)

(9/30の東京公演初日、ジョーは途中ステージの下へ飛び降りて、5000人入る広い会場内を一周したのです!通路際のオーディエンスは我も我もともう大騒ぎ、このとき自分を誘導するために待機していた係員の前を通るときに、右手を胸のあたりに置いて、ぺこりと頭を下げ、ちゃんと「ありがとう」のジェスチャーをしたジョーはすごく素敵でした〜)

「今回3年ぶりの日本公演、しかもDEF LEPPARDにとっては"EUPHORIA"というすごいアルバムを発表した後のツアーで日本のファンは本当に待っていたと、どうですか、日本のファンの反響を見て?」
 
フィル&ジョー「おそらくアルバム自体がすごく盛り上がるアルバムを作ったんで、それにあわせてお客さんの方もいつもよりもにぎやかに大騒ぎしてくれているような気がするね」

「あ、そういえばアメリカツアーで僕カリフォルニアで見た時はなかったんだけども今やコンサートが始まるとリックのドラムの後ろに巨大なユニオンジャックが出てくるじゃないですか?あれはいつ頃から使っているんですか?」

リック「Masaが見た日はおそらく風が強いところでたまたま使われていない日だったんじゃないかな?いろいろそこらへんは条件があって、飛ばされてしまってすごく危険なときもあるんだ」

「アメリカンツアーを終えて、アメリカのオーディエンスの反応はどうだったんですか?」

サヴ「勿論DEF LEPPARDは元々ライヴバンドだからライヴはどこでもやってもいいんだけど、今回はああいう野外ライヴをウォーミングアップに使ったんで、そうやってじっくり周れて自分達にとってもよかったと思う。でもあれは本当にまだスタート地点なんで、これからどんどんもっとライヴをやっていきたいなと思うよ」

(ここで、次に今夏行われた、POWER ROCK TODAYでの、番組からリスナー2名をニューヨーク州シラキュースでのライヴへ招待した企画について、現地でのバンド側の数々の好意ともてなし、協力に対してのお礼の言葉が政則さんからありました。)

「本当に変な言い方かもしれませんけど、本当にファン思いのバンド、世界最強のね、昔からですか?こんなにほんとにファンを優しく温かく迎えてくれるのはデビュー以来の彼らのアティテュードなんでしょうか?」

フィル「あれ、タダだと思ってたの?後でレコード会社にちゃんと請求がいくんだよ?」(笑)

サヴ「これは本当にすごく自然に出てくることであって他にやり方は考えられない。ファンは勿論だけど、クルーやスタッフ、そして自分達自身の間でも敬意をもって接している、だから自然とこうなるんじゃないかな。あと、根本的に今の自分達がいるのはファンの皆のおかげだと思っているからね」(拍手)

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<メンバーよりも有名な「あの方」ご登場!>

(ここで「やはりいいバンドにはいいツアーマネージャーがついているよね、マルヴィンが本当にファンによくしてくれて」ということで、マネージャーのマルヴィン・モーティマー氏も登場!!)

「ラジオを聴いている方にはわからないけど、マルヴィンさんはどんな方ですか?」

ジョーの「マルヴィンを連れてこい〜(笑)」の声とほぼ当時にマルヴィンさん登場!

サヴ「僕に紹介させてよ....マルヴィンはバンドのどのメンバーよりも有名なツアーマネージャーなんだ」(ジョー、横で大笑い)

ジョー「マルヴィンは1982年にこのチームに加わったときにはたしか6フィート(180cm)くらいあったはずなんだけどね」
サヴ「髪の毛も....(高笑い)」(場内爆笑。メンバーも大ウケ)

(ここでマルヴィンには政則さんより感謝の印として、某有名デパートのバラ模様の包装がされた箱が渡されました。その場で開いてみると中身はウシ様の大好物の「うなぎのかばやき」セット!/笑)この後拍手と共にマルヴィンさんが退場となったのですが、サヴはすかさずマルヴィンに向かって「スターだ!」の一言をしっかり忘れていませんでした....^_^;)

(メンバー全員、ステージ上では飲み物をそれぞれ飲んでいましたが、マルヴィンがかいがいしく彼らに飲み物をついだり、タバコを持ってきたり(サヴとリックはステージ上で吸ってました)していました。白ワインらしきものを飲んでいたサヴが空のコップをふりながら、マルヴィンに向かって「おかわり、おかわり」という仕種をしていのが微笑ましかったです。)

<さて、いよいよここから「ちょっとしたゲーム」に〜!>

いろんなバンドやアーティスト名がかかれたカードをメンバーにそれぞれ引いてもらい、引いたカードに書かれているバンドなどについてのカンタンなコメントを....という、ドキドキ企画(笑)
 
まずはリックがひいたカードに書かれていたのは....じゃーん!

リック「メガデス」!(場内が笑いで騒然)

リック「ほんとうについ最近なんだけど、フィルが初めてデイヴ・ムステインと会ったんだ。で、すごくいい奴だったと聞いているので、たしかに音楽的には100%自分の趣味にあうかと言われるとちょっとそうではないんだけど、ま、いい人だと聞いているからそれでよしかな」(笑)
 
が、実はここでリックが話している最中にもサヴやフィルがてんでばらばらに横やり入れまくりで、途中とうとう政則さんにも、「あのねえ、この方(リック)に聞いているんですからね、皆で答えないでくれよ〜!」と懇願される始末... (場内大爆笑)

サヴに至ってはデイヴ・ムステインがいい人だったと聞いた途端、「どっかでお金が渡されたんじゃないの?」(^_^; ちなみにサヴはメガデスのアルバムをダン・ハフ(GIANTのギタリストでもある)がプロデュースしていると聞いているので、それだけでもちょっと興味あるなとのこと。

さて、次はジョーへいってみよう....とのところで、突然ジョーが立ちあがり「マサ、カンパイ」しかし、それをふりきって強引に番組をすすめようとする政則さん。とうとうジョーは右手に紙コップ入りの「酒」を持ち、左手で政則さんの右腕をつかみ、「Your Sake」と差し出しせまりはじめる(笑)政則さんも「いや、あ、その、」と抵抗するも、ジョーが「ya,ya,ya,ya,ya...」まぁまぁいいから、いいから、飲め飲め、という感じでした)を連呼(爆笑)

とうとう政則さんも「俺、朝五時まで番組やるんだぜ〜」と言いつつ観念(笑)通訳さんがそれを伝えるとジョーは「ソウ。」(←日本語の「そう。」に聞こえたのですが?)ただただ笑いながら、ご満悦でありました。(^_^;

さて、ジョーもカードをひく。じゃーん!、と、カードを見るなりジョーがなんとも意味深な高笑い。

「ジョー、何?」

(もったいつけて)「ぼん・じょび〜〜〜〜」(場内大騒ぎ、拍手喝采)
 
サヴ「BON JOVIを語るには時間が短すぎるんじゃないの?」

ジョー「何言おうか?」

「いや、何でもいいですよ」

ジョー「ジョンは俺より背が小さい(笑)あと、すごい大きな家に住んでいるんだ」

「え?ジョーだってすごいでかい家に住んでるじゃない?」

ジョー「いや、俺の家の4倍くらいあるんだ(笑)ガレージは車が20台くらい入る広さで、その上にまたものすごい広いスタジオがあって、そこで今ニューアルバムのレコーディングをしていると聴いているよ」

ジョー「80年代からずっと知っていて、会ったりもしているけど、これは本当に言うんだけどメンバー全員、本当にいい人達だ」
 (ここでもサヴが途中「サッカーはあんまり上手くないけど」等など言っていました、サヴは横やり王?/笑)

***ここで"POUR SOME SUGAR ON ME"がかかり、CMへ***

ジングルにあわせて、ジョーが突然「マサ・イトー」と、ドスの効いた声(笑)で言って再び番組再開。(^_^; 話はCMの最中に流れていたバックチェリーについて...

バックチェリーは好きなの?という質問に対して

ジョー「すごくいいよ。フィルとふたりでLAのライヴハウスへ彼らを見に行ったことがあるけど、なんか70年代の頃のセックス・ピストルズやストゥージズを見ているような感じで本当に素晴らしかったね」

さて、ゲームも続く。お次はフィル!じゃーん!、と、ここでカードを見るなりフィルが顔をしかめ(たふり?)

「Oh〜、じ〜ざす・くらいすと!!」と叫ぶ。えええ、何だ何だ?

「でぃす、いず、め・た・り・か〜〜」(メンバーも場内も爆笑)

しかし、ここでなんと、フィル様はそのカードを思いきりお投げあそばした!紙飛行機のように「ひゅい〜ん」と飛んでいってしまったカード... 騒然とする場内、しかし「何で投げちゃうの?」と言われても、フィルはすまして「何で投げちゃいけないの?」(どひゃ〜^_^;;)

フィル「彼らとは同じマネージメントで、この前もダイアモンドアルバムの授賞式で会ったばかりだよ。いい人達だし、仲もいいよ。まぁさっきのは半分冗談ってことで(笑)」

サヴ「友好的なライバル関係ってとこだね」(フォローフォロー?)

(しかし、政則さん「いやぁ〜、冗談であそこまでは飛ばないでしょ〜」場内どっと湧く^_^;;)

ここで次に政則さんからフィルへの質問が。
「フィルのことはガールの頃からよく知っていますが、いつ頃からか、ステージで上半身ハダカになりますね?(爆笑)あれは何か理由があるんでしょうか?」

通訳さんが「We have a good question for you,Phil」(笑)と最初におっしゃったので、フィルも「何かな?」という顔をみせたものの、質問を聞くと笑っていました....

フィル「ストリッパー見習いみたいなものなんだ」(笑)
 
政則さん「なるほど、あ、フル・モンティ?」(笑)

すかさずジョーが横から「ハーフ・モンティ」(爆笑&拍手)

さらに間髪入れず、サヴが映画"FULL MONTY"のテーマ曲のワンフレーズを歌い出す始末。(^_^; (すごい、この人達の絶妙なコンビネーション!)

(ここですっかり笑いの渦と化したものの、実際のところはフィルはいつもTシャツではなく比較的きちんとしたシャツを着ていることが多いので、だんだん汗をかくごとに肌にくっついてしまうので、途中で脱いでしまう、とのことだそうです。)

さて、お次はここまで散々人に横やり入れまくりだったサヴ様の番だ!!じ〜っとしばらくカードを眺めていたものの、1枚を選び出す。じゃーん!....が、ここで何故か場内し〜〜ん。しばし沈黙......................と、そのとき、

「すぱいす、がぁ〜るず?????!」

サヴの思いきりうわずった、すっとんきょうな声が!(場内大、大、大爆笑)

「ウソだろ、俺、いれてねぇよ、そんなカード!!違うでしょ〜、ほんとは何??」政則さん大慌て、それを見て、妙にうれしそうなサヴ、も、もしかして〜〜っ?!

サヴ再び、「(あ、違ったという顔をして)あ、スキッド・ロウだ、そうそう読み間違えちゃったよ」(←サヴ、おかしすぎる〜!お茶目王?)

「どうすればスキッド・ロウをスパイス・ガールズと読み間違えるんだよ!」という政則さんの叫びを横に、ジョー達もバカ笑い。

「スキッド・ロウじゃちょっと話題が古すぎるよ...」と言いつつ、ジョーも「セバスチャン(・バック)は昔はすごくシャイだったのに、売れ始めたらしゃべりすぎちゃって、おしゃべりで仕事をなくしちゃったんじゃないか?」(^_^;(などと、サヴとジョーが口々に言っていました。)

政則さん「何、昔あいつはシャイだったの?」

サヴとジョーが話したことについては、「昔、"HYSTERIA"ツアーでアメリカのシカゴの近くの街でコンサートをやったとき、泊まったホテルのすぐ側(中?)のスタジオでスキッド・ロウがデビューアルバムをレコーディングしていた。彼らのことはすごいかっこいいな、とは思ったんだけど、あんなに大きくなるとは思わなかった、当時のセバスチャンも本当に無口な奴だった」(というこ
 とのようです)

続けてサヴ「あんまり政治的にはなりたくないけど、カート・コバーンが亡くなった時にケラング!がその死についてジョン・レノンといろいろ比較したんだ。その時にセバスチャンが自らケラング!に投稿して(政則さん註:直筆のファックスを出したんですよね)、このふたつの死がいかに異なるものかという彼の持論を述べたんだけど、その時の彼の文章を読んで、すごく彼の株があがったと思った。少なくとも自分の中ではセバスチャンの人間性へのポイントがものすごく上がったんだ、あれはとても大事な手紙だったと思う。」

サヴ「ただ、セバスチャン・バックという名前がちょっと、」(←ここで落としますか?/笑)
 
ジョーもすかさず、「ほんとはヨハン(セバスチャン・バック)って名前だったりして」(笑)

政則さん「いや、セバスチャン・バックもたいしたもんだね、スキッド・ロウって出しただけでここまでネタがもっちゃうんだから。やっぱりあいつはすごい(?)さて、最後はヴィヴですね、気をつけてもらいたいな〜」

ここでヴィヴがカードをひく。「うっ☆」

しばらくまた沈黙.....

ジョー「ディオ。」(場内笑)

政則さん「違うよ、あ、ヤバイ、いちばんヤバイの引いちゃったかな....^_^;」

ここでヴィヴのカードを覗き見したサヴ「ひとつチェックしたいんだけど、ニッキー・シックスはもうこの建物の中にはいないの?」(笑)

(LEPPSの前にはMOTLEY CRUEのニッキー・シックス、ミック・マーズ、ランディ・カスティロの3人がやはりゲストとして登場していたのです。両バンドは楽屋で遭遇していたそうです。)

政則さん「あっ、もういません!ニッキーは。もう寝てます」このへんで場内に妙なざわめきが....そして「これ、たぶん、彼が引いたのはね...」と政則さんが言い終わらぬうちに、ヴィヴがゆっくりと....

「パメラ・アンダーソン、アンド、トミー・リー」(!)(場内大、大騒然)

続くヴィヴのお答えは実にシンプル。

「ビデオを見たよ」(どっかん!/爆笑)

さて、ここからだんだん収拾がつかなくなってしまいます。メンバー達にもこの一言は大ウケで、ジョーがすかさず「俺も1本持ってる」(^_^; そしてサヴも、フィルも次々に口をはさみだし、おそらくメンバー全員見たことがあるのは間違いないもようです。(しかし、ここではとても再現できる内容ではありません、悪しからず......)、ああ、なんだかかしましいぞ!(生放送だということをもはや忘れきっている人達??)

ヴィヴ「パメラにはそんなジェラシーは感じないけど、トミーはなかなかいい**(英語で"ビ*グマ*フ**")を持ってい....」

分かる人には分かってしまう、いえ、場内にいた方やラジオを聴いた方の殆どがお分かりだったでしょう、こ、こんなの生放送で訳せるかぁぁ〜っ!発言がこのあたりから飛び出しはじめ、場内の盛り上がりは最高潮、笑いの渦でした。

政則さん「ま、こんなところでいいんじゃないでしょうかね〜、(^_^;じゃ、曲ちょっといきます?次の曲はこちらの曲で〜す。」

***ここで"GOODBYE"がかかり、CMへ***(その寸前までの会話とのギャップが...)

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番組再開。

政則さん「さて今日はコンサートが終わった直後にも関わらず、このクラブチッタに来てくれましたけどね、ところでここでヴィヴィアンにちょっと聞きたいことが、ヴィヴ、この前カリフォルニアに行った時ね、ヴィヴの赤ちゃん、すごいゴージャスなんだよね、すっげぇ可愛い。キャンベル家のアレなんですかね、ここのところが(とあごを指す)お父さんそっくりだったよ(笑)」

ジョー「サイン・オヴ・ディオ」(←しつこい/笑)

政則さん「やっぱりあれはキャンベル家の紋章なんですか?」

ヴィヴ「そう、両親も兄弟もみんなあごが割れてるんだ(笑)」

政則さん「日本公演が終わったらヨーロッパ行くんですよね、最初は英国ですか?」

ジョー「12日に英国ツアーをウェールズ(地方)のカーディフからスタートさせるんだ。カーディフはマルヴィンさん(と「さん」付けで)の出身地なんだよ。」

政則さん「そういえばオープニングアクトはまだ発表されていないけど、色んなウワサがあるけど、今回のアルバムでオールマイティのリッキー(・ウォリック)が手伝ってくれているじゃない?再結成オールマイティが前座なんじゃないかという話もあるけど実際はどうなんですか?」

ジョー「実はまだ決まってないんだ。オールマイティに関しては英国ツアー全部に前座としてついて欲しかったんだけど、かつ、彼らもやりたかったんだけど、いろいろスケジュールの問題があって結局ダブリンとベルファストだけやってもらうことになった。いろいろ他は候補が上がっていたんだけどなかなか上手くいかなくて、もしかすると全然知らない人達とやることになるかもしれない」

政則さん「今日は番組10周年ということでリックに聞いてみましょう、10年前バンドはどんな活動をしていたでしょうか?あ、向こうから聞いていこう、10年前というのはヴィヴは全然違うバンドにいたわけでしょう?ヴィヴさん、10年前の自分は何をしていましたか?」

ヴィヴ「ちょうどホワイトスネイクをクビになって(笑)リバードッグスをやり始めた頃かな」

政則さん「クビになったときはショックでしたか?」

ヴィヴ「ノー、ノー、ノー(笑)」

サヴも隣で「ヴィヴもニコニコ笑ってるじゃない」(笑)

政則さん「じゃあ、デフ・レパードを代表して、皆同じ活動していたわけですから、サヴ、10年前のデフ・レパードは?」

サヴ「88年にデフ・レパードは世界一のバンドになった、数字的にも世界一売れているバンドであって昇りつめたという感じだった。で、そこから次はどうしようか、と考えたときに、とにかく自分達はベストをつくすしかない、やっぱり次のアルバムも一生懸命作ろうとちょうど考えていた頃じゃないかな。(一息おいて)実はヴィヴの代わりにホワイトスネイクに入ろうかなって考えてたんだけど...」(ジョー、隣でバカ笑い)

政則さん「じゃあ次はフィルに聞きますが、この10年間でデフ・レパードはここが成長したなというのはどういったところですか?」

ここでフィルがいろいろ話し出したところで、隣のジョーの様子がだんだんあやしくなっていきました、右手で顔をおおい、肩までふるわせながらひとりで笑いがとまらない状態....そして再びサヴが何事か言い始め、ま、また話が目の前の客をそっちのけで、内輪ウケ(笑)に走り出した?!

フィルもとりあえず気丈に?質問にまともに答えようとしていたようなのですが「うーん、大きく成長したのは曲作りの力と....(突然)トミー・リーのビデオを、」

政則さん「あっ、思い出してるの?」(^_^;)ありゃりゃ〜。

ジョーもとうとう「お、大き*なったって聞いたもんだから、トミー・リーのビデオを思い出しちゃって....(笑いがとまらない)」

((((((((((((((((^_^;(よい子の皆さん、意味わかりま、...............)

フィル(一生懸命笑いをこらえながら?)「やっぱりソングライターとしての自分達の成長がいちばん際だっていると思う....後はバンドのポジションかな」

(しかし、実は「バンドの」とは言っておりません....が実際何と言ったのかはここではひじょーに書きにくいものがあるので割愛させていただきます(^_^;ジョーはこの間もず〜っと笑いっぱなし.............)

政則さん「じゃ、笑っている人がいるんで、ひとりはずしましょうね、(^_^; ジョーさんには一回外れていただいて、リックに、10年後のデフ・レパードがどうなっているかを」(ジョーは自分がスキップされたとわかって「Thank You」と一言/笑)

リック「たぶんここに座ってるよ(笑)もし10年後もこうしてここに座っていられたらすごくいいね」(^_^)(場内拍手)

政則さん「じゃあまた今度は20周年記念の番組に来ていただこうと思うんですけど、(^_^) バンドの活動はどうなっていますかね、10年後は?」

(ここでジョー「50歳になってるけど問題ないね」(笑))

リック「他にあまり取り柄がないから、まずは何よりもバンドを続けていると思うよ」

政則さん「ジョーに聞きたいんだけど、後ろに英国の旗がばーっと出てきますよね、自分が英国人であると思うときはどんなときなんですか?」

(ジョーはしばらく考えている様子で、ヴィヴから「僕がアイリッシュフラッグを広げた時じゃない?」)

ジョー「正直あまりそういうことは感じないね。あれ(ステージ後方にユニオンジャックを掲げることは)は非常に見栄えもいいし、THE WHO からちょっとアイディアを借りたということはあるかもしれないけど、まぁ、自分達は自分達であって、あまり国籍とかを意識したことはないな。」

政則さん「ではここでサヴ、バンドを代表してラジオを聞いている10周年を祝ってくれているリスナーに何か最後のメッセージをお願いします。」

サヴ「今日は本当に皆に会えてすごく嬉しかったよ。どうも来てくれてありがとう。あとラジオを聴いている皆も聴いてくれてありがとう。これからもずっとずっとこのまま続けていくので、待っていて欲しい。あと、レコードを買ってくれた皆、コンサートを見てくれた皆もどうもありがとう!」

政則さん「月曜日にはパシフィコ横浜で最後の日本公演があります、ぜひね、横浜にも行ってあげて下さい。スペシャルゲスト、最後を飾ったのはデフ・レパードでした〜〜!!!」

ジョー「マサ・イトー、He Rocks!」(ウシ様、最後のキメ台詞)

(バックに"PROMISES"が流れ、場内大拍手の中をメンバー達は去っていきました....)

......がしかし、このお方だけはおとなしく去ろうとはなさいませんでした。

彼はつかつかと政則さんのところへ近づいていって、政則さんの着ていた上着の胸ポケットに手を伸ばしていました。「?」そこから彼がにやにやしながら取りあげたのはさっきの残りのカード!そうなのです、他にどんなカードがあったのか、もう出番は終わったというのにチェックにはしっていた彼!(爆笑)で、それを1枚1枚見始めてしまい、途中で「あっ、こんなのもあるよ、俺こっちのほうがよかったのに!」と言わんばかりに、「く〜っ(>_<)」って顔して、膝叩いたりしていらっしゃったのです.....

.....サヴ様。(^.^;

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睦実さんよりコメント

メンバーが出演していたのは45分ほどだったでしょうか。メンバー全員があのような公開生放送に出演するというのは今迄になかった、本当に貴重な出来事だったと思います。

始めはジョーとサヴのみの出演予定だったそうですが、メンバーやスタッフの方々のご協力とご好意で、ああして5人揃っての登場が実現したのだそうです。(あのような機会を企画・実現して下さった関係者の皆様、そしてライヴ後にも関わらず揃って現れてくれたメンバー達、ありがとうございました!)

またこの翌週にオンエアされたジョーとサヴのインタビューではファンの前でああいうイベントに出演したことについてどうでしたか?という質問に対して、

ジョー「10周年っていうからパーティ会場でお酒もガンガンで騒ぐだけかと思ったら(笑)さぁこっちですって連れて行かれたところにファンがたくさんいて、椅子があって焦ったよ(笑)でもあのカードゲームなんかはすごく楽しかったよ(^_^)」

サヴ「10周年っていうのはひとつの大きな金字塔だから、その一部になれたと言うのはとても嬉しかったよ。逆にこちらからファンにも番組のスタッフにもお礼を言いたい」

サヴ「日頃5人が勢ぞろいすることはインタビューでもほぼありえないんだけどこの前のイベントはとてもスムーズで、ああしてひとりひとりに質問をふってくれたから、ひとりずつまんべんなく話が聞けて、自分達も楽しかったよ。たぶんリスナーも全員の話が聞けて嬉しかったんじゃないかな。」

(途中サヴが「うちのバンドはふつう、5人いてもジョーしか喋らないからなぁ〜」(もしもし?あなたも充分喋ってましたよ?/笑)というと、ジョーが「ヴィヴなんかは静かに黙っちゃうんだよな....」とぶつぶつ....)(^_^;

あの場の様子を稚拙な文章ではとても表現しきれないことを申し訳なく思いますが、誰かへふられた質問にも他の4人が次々に横やりをいれまくり(笑)途中から一部ここには明らかに書けないような発言もありましたが(^_^; そのくらい、メンバー達がリラックスしているようにも感じられましたし、終始彼らの様子はまるでパブなどで談笑しているかのような、とっても楽しい、そして自然で和やかな、明るい雰囲気でいっぱいで、その場にいた皆さん、彼らのファンである、なしに関係なく、"EUPHORIA"を体感できたのではないかと思いました。ステージとはまた別の、彼らの「素」の姿を目の前でかいま見ることができたような気がした、至福のひとときでした。(*^_^*)

このときの一部始終の映像化を熱望します!(完全字幕付で/笑)

最後に、ここまで読みとおして下さった方、どうもお疲れさまでした!

reported by 睦実 Mutumi

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Kumaコメント

当日は私も会場にいたのですが、あまりのキンチョーにほとんどまっちろ状態で、またこの時は大冒険レポの作成にハマっていた時期だったので、同じように当日会場にいたという睦実さんより「レポ書きましょうか?」と言って頂いて、原稿を寄せてもらうことになりました。私も読みながら「おお、そうだった〜!ここで笑っちゃったんだよー」などとすっかり当日に戻ったような気分になりました。睦実さんと同じく私もこの日の完全映像化を望みます!←TVKのカメラがずーっと撮っていたのが印象に残っているので・・・。とはいえ、こちらのリポートだけでも充分当日の様子が忠実に、手に取るように分かるようになっております。

睦実さん、どうもありがとうございましたっ!!

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