止めど無く溢れてくるこの感情
貴方以外の誰にぶつける事もできず
ただ、ただ時が過ぎ去って行く
貴方はいったい何処へ行ってしまったの?
あの約束はもう忘れたの?
「春に逢いましょう」
そう言い残して空の彼方へ消えた貴方
あれから何度目の春を迎えたことでしょう
貴方は全く私の前に現れようとはしない
何故?もう私を忘れてしまったの?
今貴方は何処にいるの?何をしているの?
そればかりが気に掛かる
どんなに冷たくされても
どんなに嫌われても
君を愛する事ができれば
それだけで僕は満たされる
みかえりなんかは求めない
ただ君を見ていることが出きればそれでいい
今はそれだけでいい、そう思える僕がいる
それだけで僕は生きていける
君の笑顔に教えられた
進む時間の速さは同じだよ
それなら今は笑っていようよ
人生の全てを否定された気がした
笑うことを忘れた僕は
恋をして初めてそれを知った